vol.216気まま編【素敵やなあ】我慢発うつ病行き 1589
8.7.金、メンターと慕うM先生に会いに行く。
夏バテだか熱中症だか体調が良くない上に、かなりの腰痛に見舞われ、職場から這う這うの体で帰宅したのは2日前。
「いつでもお喋りしにおいで」と言ってくださるM先生は、実はカウンセラーでも傾聴屋でもなく、麻酔科医にしてペインクリニック院長。
何ということでしょう‼︎
good timingじゃないですか、痛たたた。
「その後、鳩尾の痛みは出てない?」と訊かれ、そういえば最近痛みを感じていないこと気づく。
あんなに痛くてあんなに不安だったのが嘘みたい。
そんなことより今は原因不明の腰痛をどうにかして。
「突然職場で腰痛に見舞われて」とM先生に説明しているうちに、フィジカルな原因はこれだな、メンタル面の理由はこれだなと、勝手に整理されていった。
話しているだけなのに不思議。
フィジカルな負担は回避しようと思えばできたし、過剰な気遣いをする必要はなかった。
この職場に入職するとき、無理しない、我慢しない、頑張らないと決めたのに、やっぱり自分を後回しにしていたんだな。
自分で気づけて偉いぞ、私。










「それとね」と、冷却タオルでカブレたことも報告。
既に治まってはいるけれど、免疫力が落ちていたのか、一時は首どころか全身に痒みが広がった。
昨夏は何ともなかったのに。
「長く何年も服み続けているお薬でも、突然薬疹が出たりすることがあるんよ。
同じ製品でも、時間が経ったり洗濯を繰り返すことで素材が劣化することもあるからね。
••••••は未だ持ってる?
あんまり痒かったら、我慢せんと••••••を服んだらいいからね」

••••••は、花粉症の時期にM先生に処方していただく抗アレルギー内服薬。
世間の評価はともかく、抗アレルギー内服薬の中ではM先生一番のお勧め。
M先生は薬に詳しく、情報収集に余念がない。
評判や薬価よりも患者さんの声を大切にし、コスパやデメリットも隠さず教えてくださる。

アニマルカフェはどした?
それでも、できれば薬に頼りたくないし、服薬せずに済むならそれに越したことはないと思う。
そう考える私にM先生は仰る。
「薬ってね、QOLを上げるもんやって私は思ってるねん。
薬を使うことで苦痛が和らいだ方が、治す努力かってやりやすいやん」
そうだった。
M先生は*副反応が極軽微か、ベネフィットが大きく上回る薬しか勧めない。
儲かるからと、より薬価が高い薬を勧めることもない。
※どんな薬にもベネフィットがあれば副反応もあります

動物たちは元気かな?
右腰部周辺(坐骨神経?)に神経ブロック注射をしてもらう。
よく誤解されるけれど、鎮痛剤を注射するわけじゃない。
麻酔薬を注射することで神経が鎮まり、血管や筋肉の緊張が緩み、血行が良くなり、痛みが和らぐ、というのが神経ブロック注射。
「私の注射は上手いよ」と仰るM先生は、実際に注射の名手だと思う。
細い細い針で、それはそれは素速い。
あれよあれよと思う間にチクチクと刺して、はいお終い。

国土交通省がトイレの使い方まで……
ありがとうございましたと退室する私に、「お大事に」に続けて、M先生はこう仰った。
「私ね、長いこと通って来てはる患者さんが、段々と元気になっていく姿を見せてくれるって素敵なことやなあって思ってるねん」
いえいえM先生。
私こそいつも素敵な言葉や時間をいただいています。
素敵やなあ、M先生。
2026.8.11.火
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