Gemini 音声解説:日経平均 三角持ち合いを上にブレーク
こんにちは。8月10日(月)の東京株式市場の動向をお伝えします。
本日の日経平均株価は、前週末比1363円51銭高の6万6970円22銭となり、3営業日ぶりに大幅反発しました。前場には一時6万7000円台を回復し、7月23日以来約2週間ぶりの高値をつけています。
※記事の内容を15分のpodcast 番組でお楽しみ頂けます。お忙しい人は1.25(1.5)倍速で聴くこともできます。
この急上昇の最大の要因は、米国で発表された7月の雇用統計が市場予想を下回ったことです。労働市場の冷え込みから過度な利上げ観測が後退し、長期金利が低下したことで、米国市場では半導体関連株などを中心にリスクオンのムードが広がりました。その流れがそのまま東京市場の半導体やAI関連株へ波及しています。
👉米国 雇用統計 note内の記事リンク
👉 NVIDIA やAI関連株が買われた記事リンク
テクニカル面では、上値抵抗線と下値切り上げラインが収束する三角持ち合いが形成されており、エネルギーが極限まで圧縮されていました。米国の雇用統計という触媒が、このバネを上方向へ一気に弾き飛ばす形となりました。アドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体製造装置関連が指数を強く牽引しています。
テクニカル分析チャート



また、本日は半導体株の枠にとどまらず、市場予想を上回る好決算を発表したリクルートホールディングスがストップ高まで買われるなど、物色の裾野が広く展開されている点も特筆すべき市場の動きです。日本企業の稼ぐ力が本物であるという強いメッセージが市場全体に示され、投資家心理を劇的に改善させる起爆剤となりました。
一方で、後場にかけては高値警戒感からの持ち高調整の売りも観測され、やや上値を重くする場面も見られました。米国の利下げ局面と日本の金融正常化という相反する環境が交差する中、表面的なニュースだけに一喜一憂せず、企業のファンダメンタルズや市場全体の構造変化を冷静に見極める視点がこれまで以上に重要になりそうです。
日本株ランキング
値上がり率ランキング(8月10日 15:50時点)
1位 リクルート(6098):前日比 +3000 (+22.79%)
2位 平田機工(6258):前日比 +700 (+22.12%)
3位 UT(2146):前日比 +38 (+20.77%)
4位 シスメックス(6869):前日比 +328.5 (+19.89%)
5位 松田産業(7456):前日比 +1000 (+17.09%)
値下がり率ランキング(8月10日 15:50時点)
1位 サイバー(4751):前日比 -250.0 (-16.68%)
2位 菱ガス化(4182):前日比 -643 (-14.42%)
3位 三井金属(5706):前日比 -4365 (-13.55%)
4位 グローブライド(7990):前日比 -345 (-12.71%)
5位 カーリット(4275):前日比 -301 (-12.46%)
時価総額上位ランキング(8月10日 15:50時点)
1位 トヨタ(7203):時価総額 43,507,657百万円
2位 三菱UFJ(8306):時価総額 41,655,665百万円
3位 SBG(9984):時価総額 31,323,775百万円
4位 東エレク(8035):時価総額 26,560,857百万円
5位 キオクシア(285A):時価総額 26,310,204百万円
売買代金ランキング(8月10日 15:50時点)
1位 キオクシア(285A):売買代金 1,570,008百万円
2位 フジクラ(5803):売買代金 659,688百万円
3位 アドテスト(6857):売買代金 240,389百万円
4位 太陽誘電(6976):売買代金 229,749百万円
5位 イビデン(4062):売買代金 202,881百万円
売買高ランキング(8月10日 15:50時点)
1位 NTT(9432):売買高 227,940,200株
2位 フジクラ(5803):売買高 118,555,300株
3位 ソニーFG(8729):売買高 104,721,200株
4位 SB(9434):売買高 61,617,100株
5位 古河電(5801):売買高 45,988,600株
以上、本日のマーケットプレビューをお伝えしました。
免責事項
本記事は情報の提供を目的としており、特定の株式の売買を勧誘するものではありません。投資に関する最終的な判断は、ご自身の責任と判断で行ってください。
▼あわせてお読み頂きたい記事

