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とりはらの漫画再制作日記 ①50代の再挑戦。AI編集者にボロクソに言われて、最初の漫画をボツにした話。


こんにちは、とりはらです。

去年の5月ごろ、「もう一度、漫画を描きたい」という思いが高まり、少しずつリハビリを始めました。

これは、その日から今日までのジタバタした記録です。


同じように何かを創り出そうともがいている方に、少しでも共感してもらえたら嬉しいです。


1作目、あっさり没になった話

まさみさんのコーチングを受けて「よし、描こう!」と決めた私が最初にやったこと。
それは紙のノートにお話の流れやキャラの設定などを書くことでした。
で、昔と決定的に違うのは並走してくれるAIがいることです。
大まかなストーリーや登場人物を取り留めないままAIに話すと、読みやすいプロットにまとめてくれる。
それを見て「ここはもっとこうしよう」とアイデアを足し、またAIに投げ返す。
このキャッチボールで、物語が形になっていきました。
これが壁打ちってやつか〜と今さら理解。

憧れたのは、あの空気感

目指していたのは、山下和実先生の『不思議な少年』のような静かで不思議な世界観でした。
以下私が考えたお話

【あらすじ】
人の記憶を食べる「鶴」が、おばあちゃんから亡くなった娘夫婦の記憶を奪っている。
記憶がないおばあちゃんは、70歳近いのに心は若いまま。見た目も若いまま。
ずっと疑問に思っていた孫が、鶴の秘密を知って思い出を取り戻させるのだが……。

「思い出を食べる鶴」とりはら

正直、今書きながらも「地味だな……」と感じています。
でも当時は真剣そのもの。
田舎の家の間取り図まで作って、おばあちゃんの魔法が解ける表現や、前後の描き分けまで練り込んでいました。

頑張ってて泣けるw

優しすぎるChatGPT、冷徹なGemini

ある程度プロットが固まったとき、ふと思ったんです。
これ……

……本当に面白いのか?

そこで、私はAIの「ジェミニ(Gemini)」にもこれを企画書として見せてみることに。

プロンプト:
「あなたは懐疑的な編集・出版コンサルタントです。これから送る企画が、商業ベースに乗るかどうか、冷静に客観的に判断してください」

期待と不安が混じる中、Geminiの回答は……

ボロクソでした。

「これは今どき、誰が読むんですか?」
「地味すぎます」
「SF好きから見たら鼻で笑われるレベルです」

食い下がって「どうすれば良くなりますか?」と聞き、要素を足したりひねったりしてみましたが、返ってくるのは冷ややかな追撃。

「すべて小手先の修正ですね」
「根本が弱いです」

……。
ぐうの音も出ません。
かなりの時間をかけてシナリオまで書き進めていたのですが、泣く泣く「没」を決めました。 

こんなのが何ページもw

AIを使って、本当によかったこと

これが、私の「再デビュー1作目」になるはずだった物語の結末です😭
これ、一人で描いていたら、誰もストップをかけてくれなかったのよね

「おばあちゃんと思い出を食べる鶴の話」……冷静になれば、
「全くもってキャッチーじゃないな」と分かります。
実は、プロット作成時に使っていたChatGPTは、めちゃくちゃ優しかったんです。
美しく感動的な物語です!
これなら漫画賞も狙えます!
なんて激褒めてくれるから、その気になってどんどん膨らませてしまった。

でも、創作には「冷徹な視点」が必要でした。
面白くないぞ、目を覚ませ
そう言ってくれる存在が(たとえAIであっても)いたおかげで、私の1作目は影も形もなく消し飛びました笑

初めてAIを有益に使えたと思った瞬間です。
てゆーかchat GPT…詐欺師か?

でも、ここからが本当の始まりです。

第二話に続く↪️

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