とりはらの漫画制作日記③ 25年ぶりの漫画を公開、結局たどり着いたのはエロラブコメ
前回の記事では、AIにおだてられて「面白くない話」をガッチリ描いてしまったとこまでを書きました。
『思い出を食べる鶴』から『女子大のサーガ』を勇気を持ってボツにし、
「さて、今の自分に描ける、本当に描きたい題材は何だろう?」
そんな時、ふと目にした統計YouTubeの動画がきっかけでした。
最近の若い世代は「恋愛をしない」「セックスもしない」、ただ効率を求めて「ハイスペックな相手と即結婚したい」……そんな風潮があるという話。
昭和生まれの私からすると、ちょっと待てよ?
効率も大事だけど、実際に生活を始めたら「お金の使いどころ」や「食べ物の趣味」、そして「セックスの相性」が合わないのって、相当きついぞ。
「セックスの相性」という名の不均衡
そこでさらに深掘りして、そもそも「セックスの相性」って何でしょう?
世間的には
• 男は「上手い」と褒められ、「下手」だと全人格否定。
経験値がない=非モテ
• 女は「上手い」のは褒められず、「下手(経験が少ない)」だと処女的価値を喜ばれたりもする。
時代は令和だというのに、この価値観の不均衡、根深く残ってますね。
そもそも誰も「レッスン」なんて受けていないし、「試験」だってない。
ほぼぶっつけ本番の実践で「上手い・下手」という評価のまな板に乗せられてしまう。特に男性。
このモヤっとした「性の歪み」物語にしてみようと思いました。
ラブコメが好き!
とはいえ、難しい話は描けないw
でもみんな「エロ」は好きだし「ラブコメ」が好き(少なくとも私は好き!)だから、そのパッケージで描くことにしました。
プロットはこんな感じ
マッチングアプリで効率よく出会った2人。
でも、清楚に見えた彼女の方が圧倒的に上手かった。
しかも、彼女の方が年下。その時、男はどうなる?
AIの使い所
今回AIを「話の構造の矛盾を突く編集者」として使いました。アイデアは出させない、不明点とダメな点だけを指摘してもらったら、ようやく「破綻なく描けそう」と思える話ができました。
というわけで、全ページ公開します♪( ´θ`)ノ
漫画を描かなくなってから25年。
紆余曲折ありましたがようやく形にできた「今、描きたかったもの」です。
25年ぶりのリハビリの成果、ぜひ冷やかしがてら覗いてやってください。
ちょっとエロいので苦手な方は気を付けてください。
