東海自然歩道_41|寧比曽岳からダムに沈む森林鉄道跡を辿る
今回は3月中旬に歩いた
東海自然歩道41回目について🙌
ルートは寧比曽岳へ歩いた39回目の…
回数は明智から歩いた40回目の続き

寧比曽岳は東西に抜ける
東海自然歩道の本線コースと
北へ延びる恵那コースの分岐点
寧比曽岳では歩き終われないので
バス停のある伊勢神峠を起終点に
39回、40回を歩いてきて…
41回目で寧比曽岳ラストパートへ🙌
■これまでの軌跡

※詳細地図は目次最後の今回のルートで🗺
東海自然歩道を歩く《41》
40回目を歩いて3ヶ月以上空き
やっと続きを歩くことができた…
こんなに空いたの初めてかも💦
その理由は起終点のアクセス
40回目でも苦戦した問題が再発
始発遅く、終発早いのに
歩く距離が長く短縮が難しい😨
様々なパターンを捻り出し検討
この様がゲーム攻略法探すみたいで
理由を探り始めたら長くなったので
別記事でまとめてみました👇
41回目の検討過程については
別記事の中盤以降で書いたので
興味あればどうぞ🙌

歩きたいルートの起終点を結び
早朝到着可能なバス路線と
レンタカー&車中泊を敢行🚗
この方法、東海自然歩道では初やけど
以前、蒜山縦走の時にも使えた♪
半年ぶりに登る寧比曽岳
今回の起点となる伊勢神峠付近は
すでに過去回で完歩したので
初歩きとなるのは寧比曽岳から先🍃

伊勢神峠へ歩いたのは半年前で
記憶薄いけど同じ道避けたくて…
東側の連谷口バス停を起点に
別ルートで寧比曽岳を目指した

山道でアップダウンの多い
伊勢神峠からの道とは違って
こちら川沿い道で徐々に登る

面白さは少ないけど
体が起ききる前にはちょうど良く
後半への体力温存もできた

林道横の川が凍る程の極寒
止まると寒いので自然と速足💨

林道から山道に入ったはずが
写真では道に見えない不思議🙄

勝手に道だと言ってるのではなく
マイナー過ぎて踏み跡が薄く
写真では判断できないだけかと💦

稜線近くになると道らしく…
木の隙間にも見えるけど😏

山頂近くで自然歩道と合流
さすが歩きやすくて快適♪

登り始めて約2時間で
半年ぶり2回目の寧比曽岳🙌
標高1120mで結構高い
前回は晴れてるものの景色は微妙…
対して今回はこれ以上ない快晴で
南側以外ぐるりと名峰が望めた

鈴鹿山脈、伊吹山、白山、御嶽山
乗鞍、恵那山、南アルプスの山々…
こんなに見えるかと嬉しかったけど
感動したのは富士山見えたこと🏔
見えたことも感動やけど
大阪から歩き始めて約3年…
富士山が見える場所まで
来れたこともうれしかった😆
その他、見えた山々については
別記事でまとめてます🙌
段戸国有林を抜ける
寧比曽岳までも山頂も満喫したが
本来歩きたいのはここから先🤣

前回ここまで登った時には
設楽方面へ歩く時期が未定で
行ける日を待ち望んでた道✨
ついに歩けるとまた感動…

寧比曽岳では感動しっぱなしで
気分高らかに再スタート🍃

少し下ったところに
大阪と東京までの距離が…
合計すると1000kmほどやけど
東海自然歩道は総距離1600kmほど
これは本線だけの距離かと予想
とはいえ明確な距離を知れると
俄然やる気が漲ってくる😆

一気に下山するかと思ったが
1000m前後で登り下り繰り返す

その後は稜線ルートを離れて
トラバースするような道が続く

所々に休憩所設けられてるのは
愛知県の東海自然歩道の特徴🙏

腹に美と書かれてる
狸と思われる動物に対し
もう捨てませんと謝る人
内容はともかくタッチが独特🤣

高低差はほとんどなく
距離だけ延びる嬉しい道

この付近一帯は裏谷高原と呼ばれ、段戸山塊の中心で地質は領家変成岩からなる。また面積3540haを有す段戸国有林で、樹種は桧、杉が中心となっているが、原生林のほか自然休養地としても利用される。

景色の変化は少ないけど
心地良い道を歩き終えた🙌
自然歩道が通るべき場所

五六橋から林道と思ってたら
自然歩道の標識が山道を指す😅
寧比曽岳で登る気を消耗し
予想外な登りに嫌気がさすが
ルートはずれたくもないので
渋々登り道に足を向ける

緩やかながらじわじわくる
先長いのに…と不安が過る💦

立派な根やと思ったら
なんとブナの大木でした🌳
中部地方の高地には温帯特有のブナ林が発達しますが、愛知県などではブナの純林ではなく、ナツツバキ、ミズメ、カエデ類や針葉樹のモミ、ツガなどが混じるのが特徴。このような林を太平洋型ブナ林という。

この付近は樹齢300年に及ぶ
様々な樹種からなる愛知県最大の
貴重な原生林だそうです🍃
ただ道を辿ることに夢中になって
自然歩道の根本見失いかけてた💨
自然歩道は四季を通じて豊かな自然や
歴史、文化と触れ合えるよう整備した道
登るのか…遠回りするのか…と
愚痴るのはダメやなと反省
ここは自然歩道が通るべき場所でした✨


段戸湖を横目に林道歩き🙌
標高を感じない景色やけど
まだ標高900m以上もあった🍃
(思ったより下山してない💨)

すぐ近くを車道が通るが
山道を歩かせてくれる🙏
歩き辛さは否めないけど
車気にせず歩けるのは嬉しい
初めて設楽町を歩く
「設楽」を「したら」と読めるのは
バナナマン設楽さんの存在が大きい😆

実は寧比曽岳の下り始めで
初めての設楽町に入ってたが
それを知れるものが目に入らず
車道の標識で初めて実感🙌
47都道府県訪問を達成すると
次に目標にするのは全市町村訪問
愛知県は住んだこともあるけど
三河地域は行く機会がほぼなく
設楽町は存在すら知らんかった

自然歩道歩きのいいとこは
自然や文化に触れるのはもちろん
初めての町を歩けるとこも👍


ここにきてまさかの登り💨
距離的には中盤くらいやけど
体力的には終盤に近い😑

1000m近くまで登った後は
一気に標高を下げ始める
この付近1000m前後の山々は三河高原と言われ、愛知県の水源地となっている。東南側からは豊川、北西側からは矢作川に流れ、二大河川に水を供給している。

悪い道ではないけど
間伐された枝が足に絡む💦

急斜面を下り見えてきたのは
全長77kmに及ぶ豊川の源流域

そんな豊川の中央にあるのは
橋桁を支えてた橋脚跡…
森林鉄道跡を辿る
今回の自然歩道歩きの中で
最も楽しみにしてた区間に入った

設楽森林鉄道はかつて豊川上流一帯に路線を持った2つの森林鉄道の通称で、正式には森林鉄道段戸山線と言う。東海自然歩道の一部なのは田口椹尾線の支線本谷線。1939年~1961年までガソリン機関車が主に木材輸送に活躍。今でも石垣や橋脚などの名残を見ることができる。

低い場所には土を盛り
高い場所は掘って土留め

線路は残ってないけど
緩やかな勾配とカーブで
鉄道跡を想像できる場所が多い

橋は橋脚以外撤去されてて
自然歩道は沢に降りて渡る🙌


一部崩れてる部分もあったけど
60年以上前に廃止と思えば
保存状態は良いのかもしれん🙄

築30年でも老朽化とされるのに
橋台や橋脚の完成は80年以上前…
築年数の割には凛と佇んでる
技術は現代の方が良いけど
強度は昔の方が良い可能性も😆
…城の石垣とか考えたら
もしや技術も昔の方が凄いのか…


他とは違う線路跡のここは
高低差を稼ぐために設けた
ヘアピンカーブの跡らしい🚞


最下段まで降りてくると
上段のカーブする擁壁が現れる
ここだけ見ると城跡の様🍃

その後、しばらく歩くと森を抜け
真新しい橋の下をくぐり抜ける
設楽ダム水没エリア
今回歩いた森林鉄道跡の一部は
現在工事中の設楽ダムが完成する
2034年に水没する予定だという…
水没後、自然歩道は新たなルートに
付け替えが予定されているが
森林鉄道跡歩けるのはあと数年😢
…というニュースを見かけて
歩いてみたい道の一つでした🍃
森林鉄道跡はどこまでが水没なのか
詳細な内容は見つからないけど
真新しい橋は付替え道路なので
その先は確実に水没エリア💨

この先の自然歩道周辺は
ダム関連工事の真っ最中で
ここまでの風景とは一変する

ただ通行止めではなく
工事エリアと交差する場所は
区画内を通れば問題ない🙌


雰囲気の良い線路跡やけど
確実に水没なのが惜しい

工事用の案内板を利用して
自然歩道案内してくれてる👍

線路跡だけ見たら
周辺でダム工事してるとは
気付けない静かな世界…

森を抜けると巨大な構造物が
谷を跨ぐ非日常な光景が広がる

森林鉄道橋脚を利用した橋
同様の橋は沿道になかったので
この橋は一番の見所とされる
(が、ここも水没)

その後は舗装路に合流するも
ここもまだ森林鉄道跡らしい🚞

森林鉄道跡は下流へ進むが
現在ダム工事のため立入禁止…
そもそも辿るのは鉄道跡やなく
自然歩道なのでここで離脱🙌

松戸橋から設楽町中心部方面だけ
通行止めなので迂回路を利用


最後はまさかの登り坂で…
最終目的地の田口へ向かう

早朝出発した駐車場に帰還
バス含め約11時間の旅でした🙄
👇その後、豊根の宿に向います
今回のルート

《中部~関東mapに変更》
■東海自然歩道の軌跡(41回目まで)
・全長1697.2km|951.5km完歩|56.06%


・時間:約9時間・距離:28.5m
・登り:1364m、・下り:1499m
連谷口BS→寧比曽岳→五六橋→(原生林)→段戸湖→《森林鉄道|ヘアピンカーブ→見所の橋→松戸橋》→田口BS
これまでの自然歩道記事含む
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