ファーストフォロワーという仕事
「私の仕事は、ファーストフォロワーになることでは?」
ふと思いました。
というのも、こんなポッドキャストを聞いたからです。
二番経営の『#65 ファーストペンギンならぬ「ファーストフォロワー」こそ重要。No.2視点のリーダー論』
二番経営という番組は、ビジネスやさまざまなチーム、コミュニティのリーダーを支える「二番」的な存在について語ってくれる、それはもう貴重なポッドキャストです。
そこで語られていたのが「ファーストフォロワー」という視点でした。
ムーブメントを起こすのは、ファーストペンギンよりファーストフォロワー
紹介されているのは、TEDのプレゼンでも有名なデレク・シヴァーズ氏による「社会運動はどうやって起こすか」。
広場にいる人の中で、突如として踊り始めた人。
その人に追従してやがてその場のほとんどの人が踊り出す「ムーブメントが起こる瞬間」をわかりやすく解説してくれるプレゼンです。
最初に踊り出す人、その人は周囲に嘲笑されながらも踊り続けます。
TEDではその最初の1人目に着目されますが、ポッドキャストで語られていたのは、踊り続けている人に一番最初に加わって、一緒に踊り始めた人のこと。
リーダーにつられて、嘲笑の中であるにも関わらず飛び込んでしまうのですね。
実は、ムーブメントは「この人も」いなければ始まりません。
つまり、「ファーストペンギン」ならぬ「ファーストフォロワー」。
共感した時に一緒になって行動する人、と言えるのではないでしょうか?
一緒にやるのも勇気が要りますよね。
でも、その勇気ある行動は、次の一人、そしてまた一人とフォロワーを増やす火付け役となります。
私はこの放送回を聞いて、かなり衝撃を受けました。
企業を応援するファーストフォロワーという存在
世の中には、本当に数多くの「良い企業」が存在します。
しかし、その多くが「知られていない」ままです。
インターネットができてから、これだけ情報が流通するにもかかわらず、世間に自社のことを知ってもらう術を知らない経営者が多いのですね。
私は、そのような企業が「知られる」「理解される」「好きになってもらう」よう、Webを活用してお手伝いをするのが仕事です。
から、二番経営の「ファーストフォロワー」という言葉が発された時、
「あれ、それって私の仕事では?」と深く刺さりました。
そして、ファーストフォロワーとして私自身が熱く動くことが、ムーブメントを起こすのだと改めて認識できました。
熱くならないと伝わらないことって、きっとある
支援先の企業様としっかり対話を続けていると、魅力が表面化する瞬間があります。
その魅力を伝えるのが本来のWeb運用支援であり代行なのだと思います。
「中小企業支援」「Web運用支援」「Webコンサル」
パッと見ると、事業は硬そうで表面を上滑りするようにも感じますが、実際は熱量高めなんです。
なぜなら、企業の魅力を知らない人に届けるということ自体、魅力を知らなければできないことだからです。
ただ数字を並べる、作業するだけでは熱は伝わりません。
友の事業のファーストフォロワー
そしてまた、ファーストフォロワーとして動いていることがあります。
高校時代の同じ部活仲間が事業を立ち上げたので、事業のホームページ制作をしているのです。
宿泊業と教育を掛け合わせたサービス、地元岩手のファンを増やすビジネスです。
株式会社信の菊池信夫(きくちしのぶ)さんはnoteもXもガンガン更新中。
面白いのでぜひ覗いてみてください。
ちなみに私の紹介もしてくれています(ありがとう!)
剣道部の同期で、昔ながらの「とにかく毎日練習する」部活を生き抜いた私たち。
仲良しとは違う、別のつながりがある感覚です。
彼は部内では一番の戦績を残し、大学でもインカレに出場しています(すごい)。
しばらくぶりに会ってそれとなく各自の近況話が出た時、彼は公立小学校の教員という、傍から見るととても安定した職業を辞め、ビジネスを始めていました。
聞いた時はビックリし過ぎて耳を疑ったほどです。
新規事業立ち上げの時のホームページは、ファーストフォロワー的な振る舞いをするか、ただ依頼元から言われたことをこなすだけなのかで大きく方向性が変わります。
私は、話をもらったときから「ファーストフォロワー」一択でした。
それは「仲間にきっかけをもらった」と思っているし、やっぱり今でも仲間だからです。
仲間にもらった貴重な機会はもう無駄にしたくない
会うことになったきっかけは、同じく剣道部仲間の葬儀。
私は甘いことを考えていて、「そのうち皆でまた集まって飲もう」と気楽に考えていましたが、実現する前に亡くなってしまいました。
「馬鹿だなぁ私は、いつでも会えると思い込んでいたなんて、そんなわけないじゃないか」
ようやく当たり前のことに気付けました。
もう遅いのに、本当に今更です。
そんな時に、同時に脱サラをして事業を始めたという仲間の信夫さん。
ホテルの朝食会場で「なぜビジネスの道を選んだのか」「成し遂げたいこと」「今頑張っていること」について、とことん話しました。
私が持っている知識やスキルが役立つよう、あれこれ話しているうちに気付けば1時間以上。
友人であることを抜きにしても、彼の思い描く事業は素敵なものでした。
純粋に応援したいという気持ちが湧き起こります。
「ファーストフォロワー」という言葉は後からポッドキャストを聞いて言語化できたのですが、あの時から既に「応援しながら一緒にできることをやろう」とどこかで思っていたのだと思います。
そして、この再開は無駄にしたくないという気持ちも強くあります。
「旅育」をしてみたい方にとっても、岩手の旅でホテルや旅館とは違う泊まり方を楽しみたい方にとっても、彼が創り出す宿は素敵な場所になるはずです。
共創すること
「ファーストフォロワー」という新しい切り口で考えるようになってから、私の仕事に対する考えもアップデートされました。
私たちがファーストフォロワーとなって支援先企業の旗振り役となり、Webに波を立てていくのです。
まさに「ムーブメントを起こす」です。
新たな視点をくれた二番経営には、「いつも素敵な番組をありがとうございます」です、ほんと。
しばらくぶりに記事を更新しましたが、また再開していきます。
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読んでみてくださいね。
