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転職して大学職員10年やってみた

民間企業から転職して、私立大学の職員として働き始めてから、気づけば10年以上が経ちました。

転職前、正直に言えば
「大学職員って安定してそう」
「民間より楽なんじゃないか」
そんなイメージを持っていたのも事実です。

一方で、
「閉鎖的そう」
「成長できるのか分からない」
「少子化の時代、今後消える大学もあるだろう」
という不安もありました。

この記事では、
大学職員を10年続けてきた今だからこそ言える、
良かったこと、戸惑ったこと、そして今思っていることを、
なるべく正直に書いてみようと思います。


■大学職員になって、まず感じたこと

最初に感じたのは、
時間の流れ方が、民間企業とまったく違うということでした。

売上目標や販売数といった、
常に数字に追われる感覚はありません。

良くも悪くも、
「今月いくら達成しなければならない」といういわゆる評価に直結する「ノルマ」という数字的プレッシャーからは解放されました。

その一方で、
成果が数字で分かりやすく評価される場面も、ほとんどありません。

頑張っても目立たない。
何も起きなければ「問題なかった」で終わる。

民間企業で働いていた当初、暗くなるまで残業をしていたのが当たり前でした。
ですが、大学では17時に退勤できることは珍しいことどはなく、空がまだ明るいうちに帰路につくこの感覚に慣れるまでは、かなり時間がかかりました。


■良かったと感じているところ

10年以上大学で働いてきて、
「これは民間企業と比べて明らかに違うな」と思う点はいくつもあります。

  • 売上やノルマに年中追われない

  • 対外的な業務が比較的少なく、ミスが即大きな損害になりにくい

  • 部署内で協力して仕事を回す文化がある

  • 他大学の職員と知り合う機会があり、横のつながりができる

  • 残業は少なめ(部署や大学によりますが、平均で月20時間程度です。)

  • 業務の難易度に対して、給与水準は悪くない

  • 学生対応部署では、学生の夏休み期間中は比較的休みを取りやすい


■正直、戸惑ったところも多い

もちろん、良いことばかりではありません。

大学に入って、かなり戸惑った点もあります。

  • 学内システムが民間企業ほど高性能ではない

  • 非効率なやり方が、昔からの慣習として残っている

  • ノルマがない分、仕事のスピード感が合わないことがある

  • 業務自体は難しくないのに、過度に大変そうにしている人がいる

  • 民間企業経験者より、業務処理能力が低い人が多いと感じる場面がある

  • 新卒で大学職員になった人に、社会経験の少なさを感じることがある

  • 教員対応に、かなり神経を使う(これは本当に大学ごとに差があります)

「え、そこそんなに時間かける?」
と思う場面も、正直結構ありました。

民間企業のスピード感に慣れていた人ほど、
このギャップにストレスを感じやすいと思います。

良くも悪くも派手さはありませんが、
生活を安定させながら、長く働くという点では、かなり恵まれた環境だと思います。

「今思っていること」については、長くなりそうなのでまた次回にします。

とりあえず、短い内容になってしまいましたが、今日はここまで!
初投稿なのでご容赦ください。

今後は、仕事内容や、民間企業との違い、採用試験、大学での働き方などについて、触れていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いします。

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