【ローカルLLM】Meta Muse-Glimmer 30Bを使ってみた話【Meta最新LLM】
はじめに
Muse-Glimmerとは、MetaのクローズモデルSpark 1.2をベースに、小型へ蒸留&オープンウェイト化したモデルとされています。
MetaはしばらくオープンウェイトLLMを出していなかったので久々の公開だと思います。AIエージェントやコーディング向けモデルです。
※ しかし、30BのDenseモデルなので、実用的に利用するには、24GBクラスのVRAMが必要になります。現状の一般的な16GB VRAMでは(CPU動作が必要になるので)使い物にならないと思います。
設定
ollamaの場合は、現状はMac(MLX版)のみの対応なので、ゲーミングPCで利用する場合はLM Studioになります。

動作確認
次の動作環境で確認します。
Ryzen 7 5700x (64GB DDR4-3200)
RTX5060ti 16GB×二枚(32GB VRAM)
筆者は、llama-server(llama.cpp)コマンドを直接利用して動作確認します。ただし、LM Studioと大きな差はありませんでした。
※ llama-serverコマンドを利用した理由は、Dflash(MTPのように、より小型のモデルを投機的に利用して高速化する手法)の動作を確認したかったからですが、残念ながらマルチGPUには非対応で、速度向上には繋がりませんでした。動作はしますが、より遅くなります。MTPのように完全に分離して実行するのではなく、本体モデルと蜜に連携するため、現状では1 GPUに最適化されているようです
パフォーマンス
※ draftモデルは利用していません
LLAMA_SERVER=llama-server
CTX=131072
MODEL="$HOME/.cache/lm-studio/models/unsloth/Muse-Glimmer-30B-GGUF/Muse-Glimmer-30B-UD-Q4_K_XL.gguf"
D_MODEL="$HOME/.cache/lm-studio/models/unsloth/Muse-Glimmer-30B-GGUF/dflash-kquant.gguf"
M_MODEL="$HOME/.cache/lm-studio/models/unsloth/Muse-Glimmer-30B-GGUF/mmproj-kquant.gguf"
${LLAMA_SERVER} \
-a llama-muse-glimmer-30b-UD-Q4_K_XL \
-m ${MODEL} \
--port 60717 \
-c ${CTX} \
--flash-attn on \
-np 1 \
--context-shift \
--jinja \
--model-draft ${D_MODEL} \
--split-mode tensor \
--reasoning on \
--mmproj ${M_MODEL} \
--n-gpu-layers 999 \長文テスト


東大数学


論理問題


ミニゲーム



まとめ
公開直後なのでなんとも言えませんが、筆者が利用している用途での感覚としては、Gemma4 31Bより少し劣るぐらいの感じだと思います。日本語能力はQwen3.6 27Bと同程度だと思います。コーディング能力も規模相当(良くも悪くもない)だと思います。
AIエージェント動作(関数・ツール呼出し)は確認していないのでわかりません。
今週Qwen3.8のミドルサイズ(たぶん27B)のオープンウェイトが公開されるそうなので、30B前後モデルが活発になりそうです。
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