【Season2”伝わる転職ストーリー編”】第5弾・「頑張りました」では伝わらない成果の伝え方〜キャリア迷子脱出シリーズ〜
同じ経験でも、伝え方一つで「なんとなく頑張った人」にも「成果を出せる人」にもなる。
「前職で頑張ってきたことを教えてください」
面接でこう聞かれたとき、多くの人がこう答えます。
「目標達成のために毎日頑張りました」
「大変でしたが、最後までやり切りました」
「チームのために一生懸命取り組みました」。
嘘ではありません。
実際に頑張ったのだと思います。
しかし、面接官の反応は、意外と薄いことが多いです。
なぜなら、「頑張った」という言葉だけでは、何が起きたのかがまったく伝わらないからです。
面接官が知りたいのは、あなたがどれだけ努力したかという主観的な量ではありません。何が課題で、あなたが何をして、結果として何が変わったのか、という客観的な事実です。「頑張りました」は、その事実が抜け落ちたまま、感想だけを話している状態なのです。
■ 成果は「大きさ」ではなく「具体性」で評価される
ここで誤解しないでほしいことがあります。
「成果を伝える」と聞くと、多くの人は身構えます。
「自分には誇れる実績なんてない」
「表彰されたこともないし、大きなプロジェクトも経験していない」と。
しかし、面接官が評価しているのは、成果の派手さではありません。その成果が、具体的に、事実として語れるかどうかです。売上を2倍にした人の成果も、地道な確認作業でミスを1件減らした人の成果も、「何が起きたか」を具体的に語れるなら、どちらも立派な成果として伝わります。
はじめまして、キャリアアドバイザーのとてぃと申します。
ご縁をいただいたリクルートに入社し、紆余曲折ありながら20年以上HR事業に関わってきました。
これまで述べ、1000名以上の方々にコーチングやキャリア支援をする中で、やりたいことが分からない。どんな仕事に向いているか分からないなどの前進できていない方々と向き合ってきました。
なぜ私がこのテーマで発信しているのか、詳しい経緯(自己分析ゼロで内定ゼロだった学生時代の話など)は、自己紹介noteにまとめています。よろしければ、そちらもあわせてご覧ください。
👉 自己紹介note:はじめまして、とてぃです
このシリーズで扱うこと
Season1 自己理解編(全10弾) 価値観・強み・転職の軸の整理から、意思決定までの「自分を理解する」フェーズを扱っています。
Season2 伝わる転職ストーリー編(全10弾)
・第1弾:面接官に刺さる転職理由の作り方
・第2弾:面接官が評価するのは「経験」ではなく「再現性」
・第3弾:採用される志望動機は「企業への憧れ」ではなく「接点」で作る
・第4弾:「自己PRが弱い人」は、強みの探し方を間違えている
・第5弾(本記事):「頑張りました」では伝わらない成果の伝え方
・第6弾:面接で深掘りされてもブレない回答設計
・第7弾:未経験転職で評価される人の経験変換術
・第8弾:キャリアチェンジで説得力を作るストーリー設計
・第9弾:逆質問で評価を上げる人が準備していること
・第10弾:内定を取る人は面接前に何を整理しているのか
こんな人におすすめです
・自分の実績を話すと、いつも「頑張りました」で終わってしまう
・数字で語れる実績がなく、成果をどう伝えればいいか分からない
・面接官の反応が薄いと感じることが多い
反対に、「自分の強みが何かがまだ分からない」という方は、先にSeason2第4弾(強みの探し方)から読むことをおすすめします。強みが見えてから、成果の伝え方を整理する方が、話がつながりやすくなります。
ここから先の有料パートでは、
・成果を伝える基本構造(状況→課題→行動→成果)
・「頑張りました」系のNG表現とOK表現の比較(5パターン)
・数字にできない仕事でも成果を伝える方法 ・あなた自身の成果を言語化するミニワーク
まで具体的に解説していきます。
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