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計算は速さより正確さ

〜勝負の4年生で身につけたい、本当の学力の土台〜

今回はVoicyでいただいた質問、
「計算は速さが先ですか?正確さが先ですか?」
についてお話しした内容を、改めて整理してお届けします。

保護者の皆さんなら、一度は考えたことがあるテーマではないでしょうか。計算ドリルをやっている我が子。

・友達より遅い気がする。
・テストで最後まで終わらない。
・計算ミスが多い。
・もっと速くならないかな…。

そんな気持ちになることがあります。

でも、20年間教壇に立ってきた経験から言うと、
計算は「速さ」よりも「正確さ」が先です。

今日はその理由と、家庭でできるサポートについてお話しします。


速さを求めすぎると危険

子どもたちは本来、とても真面目です。
だから、
「もっと速く!」
と言われると、一生懸命頑張ります。

しかし、その結果どうなるか。
途中式を飛ばす。
暗算を無理に使う。
確認しなくなる。
そしてミスが増える。


ミスは自信を削る

実は計算ミスそのものより怖いのは、
「自分は算数が苦手だ」
と思い込んでしまうことです。

本当は理解している。
やり方も知っている。
でもミスが続く。

すると…
「どうせ僕はできない」
「私、算数苦手だから」
という思考になってしまいます。

これは非常にもったいない。


正確さの先に速さがある

私はいつも子どもたちにこう伝えていました。
「ゆっくりでいい」
「まず正解しよう」
「なぜそうなるか説明できるようになろう」
すると不思議なことが起こります。

正確に解ける子は、
半年後、
一年後、
必ず速くなります。


自転車と同じ

考えてみれば当たり前です。
自転車も最初から速く走れません。
まずは転ばないこと。
バランスを取ること。
まっすぐ進むこと。
その後にスピードです。

計算も同じです。
まずは正しく。
その後に速く。


小学校4年生が勝負

特に大切なのが4年生です。
私はよく

「勝負の4年生」

と言っています。

なぜなら、ここまでに習う内容が、
5年生以降の土台になるからです。


5年生から急に難しくなる

5年生になると、
・小数×小数
・小数÷小数
・分数
・割合
などが登場します。
ここでつまずく子は少なくありません。

でも実は、
5年生の内容が難しいというより、
4年生までの土台が不十分なことが原因だったりします。


中学校数学も同じ

さらに言えば、
中学校数学が苦手になる子の多くは、
小学校の計算力に課題があります。

数学は積み上げの教科です。
基礎があれば伸びる。
基礎が弱いと苦しくなる。

だからこそ今が大事です。


家庭でできること

難しいことをする必要はありません。
まずは学校のドリル。
これを丁寧にやること。

たったこれだけです。


「なぜそうなるの?」

を大切にする
答えが合っているかだけではなく、

「どう考えたの?」

を聞いてみてください。

説明できるなら理解しています。
説明できないなら、まだ曖昧かもしれません。


ゲーム感覚もおすすめ

時間がある日は、
突然こんな問題を出してみるのも楽しいです。

「8×7は?」

「63÷9は?」

「12×6は?」

子どもは意外と楽しみます。
親子の会話にもなります。


もーちゃん家も特訓スタート

そんな話をしていたら、
もーちゃん家でも最近ちょっとした変化がありました。

息子くんも4年生。
まさに勝負の学年です。
最近は寝る前に、

「パパ問題」

が始まりました🔥


口だけ達者では困る(笑)

4年生になると、
だんだん言葉が達者になります。
理屈も言う。
言い返す。
知識も増える。

でも、
「言うだけで終わる」
では意味がありません。


勉強は行動

実際に考える。
手を動かす。
間違える。
やり直す。
この積み重ねが力になります。

だから寝る前の数分間、
親子で問題を解く時間を作ることにしたそうです。
(本当は朝ごはんのあとがいいのですが…)


今しかない時間

実はこれ、
ものすごく貴重な時間だと思います。

小学生のうちは、
まだ親と一緒に勉強してくれる。
まだ隣に座ってくれる。
まだ質問してくれる。


思春期はすぐそこ

でも4年生になると、
思春期の入口が見えてきます。

あと数年もすると、
「別に」
「大丈夫」
「うるさい」
が増えてきます(笑)


だからこそ今

今だからこそできる関わりがあります。
問題を解くことも大事。

でも、
隣に座ること。
一緒に考えること。
同じ時間を過ごすこと。

これも大切な財産です。


学力だけじゃない

きっと数年後、問題の内容は忘れます。

でも、
「ママ・パパと一緒に勉強したな」
という記憶は残ります。

それが親子の土台になります。


応援する姿勢

子どもは応援されながら育ちます。
正解した時だけ褒めるのではなく、
頑張ったことを認める。
考えたことを認める。
挑戦したことを認める。
その積み重ねが自己効力感になります。


大人も学び続ける

私自身もそうです。
Voicy。
YouTube。
本の出版。
コミュニティ運営。新しい挑戦の連続です。


子どもと一緒に成長する

完璧な親なんていません。
私も失敗します。
もーちゃんも失敗します(笑)

でも、
子どもと一緒に成長する。
それで十分だと思っています。


最後に

計算は速さより正確さ。
焦らなくて大丈夫です。

まずは理解すること。

正しく解くこと。

その先にスピードがあります。

そして4年生は大切な時期。
学力の土台を作る時期。

親子の時間を作れる貴重な時期。

今しかない時間を大切にしながら、

未来のために少しずつ積み上げていきましょう😊
寝る前のパパ問題。
朝早くのママ問題。

今日もどこかの家庭で熱い戦いが繰り広げられているかもしれません🔥
未来の子どもたちを応援しながら、

今日も一歩ずつ進んでいきましょう。
子育てわっしょい✋📚🌈✨


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