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(保存版)【MyAnimeList You Should Read This Manga】2025年海外オタク勢の注目マンガ20作品(後編)

前回ご紹介したMyAnimeList(以下、MAL、海外でアニメ、マンガが好きな約2,000万人から愛されているサービス)の『You Should Read This Manga』2025年版リストの後編です。この企画は海外勢の熱い思い(自分が読んで、面白くて、他の人にも読んで❗️と思っているマンガ)が反映されています。

そして前編同様、リンクはなるべく第1話がタダで読めるものを貼っときましたので、みなさま、この機会に是非。では早速行ってみましょー‼️

◾️龍とカメレオン

『龍とカメレオン』石山諒

めちゃくちゃドキドキします。全然似たストーリーじゃないんだけど、同じ漫画家さんのお話だからか『バクマン。』をワクワクしながら読んでた頃を思い出します。

お話は、累計発行部数1億5千万部超えの天才漫画家・花神臥龍。彼を病的に羨む無名漫画家・深山忍。不慮の事故で二人の身体が入れ替わってしまい!?というもので、二人のの漫画家が激突する(実際戦うわけじゃないけど)バトルものです。

アニメ化が楽しみだなー‼️


◾️とんがり帽子のアトリエ

『とんがり帽子のアトリエ』白浜鴎

小さな村の少女・ココは、昔から、魔法使いにあこがれを抱いていた。だが、生まれた時から魔法を使えない人は、魔法使いになれないし、魔法をかける瞬間を見てはならない……。そのため、魔法使いになる夢は、諦めていた。だが、ある日、村を訪れた魔法使い・キーフリーが、魔法を使うところを見てしまい…というお話。

私もずっと読んでて、魔法陣から魔法が発動するシーンが大好き❤️ 絵も独特で、ファンタジー系のお話が好きな人にはたまらないんじゃないかなー

アニメ化も決まっていて、今年放送があるみたいですね。下記がPVですが、魔法が映像でどう表現されるのか楽しみ‼️


◾️女の園の星

『女の園の星』和山やま

ある女子校の2年4組担任の星先生。生徒たちが学級日誌で繰り広げる絵しりとりに翻弄され、教室で犬のお世話をし、漫画家志望の生徒にアドバイス。時には同僚と飲みに行く…

上記はあらすじとしてAmazonに書いてある文言なんですが、星先生のあらすじは祥伝社さんのここを是非見てほしい。ホント、な~んてことない日常が、なぜこんなにも笑えて愛おしいんでしょう⁉️というAmazonに書いてあったアオリの通りだからw

いや本当に面白いので、みなさんにも読んでほしいタイトルの一つです。もう今日何もやりたくないなーみたいな日にオススメ!乾いた笑いを好む人は大好きかと。私は星先生の同僚の小林先生LOVEです❤️❤️❤️

また私的には『女の園の星』が2025年版の『You Should Read This Manga』に選ばれたことがエポック‼️「この乾いたギャグの面白さがわかるとは‼️」と感じました。まあ "Funniest manga I have ever read."ってあったし、和山先生のコメディの描き方は別次元、先生は、登場人物を職場の同僚のような、ちょっと癖のある実際の人間のように見せるし、描き方がリアル。そしてとても気まずいシチュエーションが突然可笑しくなったり、不条理なことが起きてもなぜか収まるのが素晴らしいってあるので、「お主、理解しとるな❗️」って気持ちです。

和山先生のマンガは今年2作品がアニメ化(下記)されるので、こっちも楽しみ❗️(Anime Japanでも盛り上がってた)


◾️真夜中ハートチューン

『真夜中ハートチューン』 五十嵐正邦

このタイトルは私、完全にノーマークでした。

お話は、「深夜ひとり、ベッドの上、キミの声だけが救いだった。もう一度キミと話したい。言いたいことがあるんだ」。高校2年生の山吹有栖は、「アポロ」という名の、顔も本名も知らないラジオ配信者の少女を探していた。だがある日、有栖は進学先の高校の放送部にアポロの手がかりを得る。そこにいたのは「声に関わる仕事に就く」夢を描く美少女が…4人!アポロは誰?というもの。このあらすじを読むとちょっとシリアスな感じがしますが、内容はコメディ要素もある感じです。

このタイトルは2026年にアニメ化(下記)も決定していて、ストーリーの中で重要な要素になる声のお仕事をしたい4人のヒロインは瀬戸桃子さん、大久保瑠美さん、鈴代紗弓さん、伊藤美来さんに決まっています。それだけで観たくなるよねえ❤️ 上記の書影を見たときは、またガールズバンドものか⁉️と思ったけど、むしろハーレムものっぽい。そしてお話も面白いので、私も続きを読んでみようかと。


◾️光が死んだ夏

『光が死んだ夏』モクモクれん

ある集落で暮らす少年、よしきと光。同い年の2人はずっと一緒に育ってきた。しかしある日、よしきが光だと思っていたものは別のナニカにすり替わっていたことに気づいてしまう。それでも、一緒にいたい。友人の姿をしたナニカとの、いつも通りの日々が始まる。時を同じくして、集落では様々な事件が起こっていき…というお話。

大切なことなので、太字で書きます。『ホラーです!!めっちゃ怖い。1話で一回ゾクっとします。』でも読み続けてしまうという魅力。怖いな怖いなと思いつつ、手で顔を隠しながら、指の合間から見ちゃう感じ。このエントリーを書くために3話まで読みましたが、私は怖くてここでdrop…

アニメ化(2025年夏放送開始)が既に決まっているので、アニメになったら(勝手に進んでいくし、片目で観れるしw)観ようかなと。でも私がこんなに怖くても、やっぱりアニメは観たいと思っていることで、熱量の大きさを感じてもらえるとうれしいです。アニメPVのURLを貼っておくけど、怖がりさんは注意!!


◾️君と宇宙を歩くために

『君と宇宙を歩くために』泥ノ田犬彦

勉強もバイトも続かないヤンキー高校生の小林。ある日、小林のクラスに変わり者の宇野が転校してくる。彼は立て続けに話しかけられると硬直してしまったり、たくさんのことを同時に行うことが苦手だったり、他の人が普通にできることができない。しかし皆と同じように生活できるよう様々な工夫をしていることを知った小林は、彼の生き方に共鳴し自分も変わろうと行動を起こすというのがあらすじ。

私、こういうお話にめちゃくちゃ弱いのですよ… すぐ泣いちゃう。たぶん『君と宇宙を歩くために』の宇野くんはASD(自閉症スペクトラム障害)なんだけど、小林くんは宇野くんが普通の生活をするためにしていること(ノートになんでも書いたり、いろいろなことを習慣化したり)を見て、自分の悩みをどうにかするために真似してみたり、宇野くんのことが好きになって、友達だからってなんの興味もない天文部に入ったり。

とにかく心温まるストーリーだし、二人の愛すべき主人公を見てるだけでほっこりするのでこの機会にみんなに読んでほしいなーと思います❤️


◾️透明男と人間女

『透明男と人間女』岩飛猫

夜香さんが勤める探偵事務所の主は、スマートで優しい「透明男」の透乃眼さん。たとえ姿を消していても、目の見えない夜香さんには不思議と彼の居場所がわかってしまうのです。個性的な同僚に見守られて今日も赤面オフィスワーク…というお話。

もちろんちょっと普通じゃないシチュエーションの2人のお話なんですが、あんまりそういうことは関係なく、普通にキュンキュンします。生温い視線でむずキュンを見守りたい人にオススメ。たぶん推し活みたいな感じで読者にキュンをくれる作品です❤️❤️❤️  TVアニメ化も決まっているので、楽しみに待ちたいと思います。

◾️高度に発達した医学は魔法と区別がつかない

『高度に発達した医学は魔法と区別がつかない』
原作・医療監修/津田彷徨 漫画/瀧下信英

いつも「他人のために」動く優しい医師・天海。雷に打たれ意識を失った彼が次に目覚めたのは、獣人が走り、キマイラが闊歩する異世界だった!技術が乏しく、医療が魔法として扱われる異世界に転移した時、医師・天海は…?現役医師作家×気鋭新人が描く異世界医療ファンタジー!

上記がストーリー紹介。お医者様が異世界に行っちゃうお話で、なんか『JIN-仁-』を彷彿とさせますが、天海先生が行ったのは、魔法も存在する世界。ここで天海先生は手持ちのものを使って、医療を行うんだけど、それは魔法だと思われます。医療用語もバッチリ説明が入るので、専門用語を知らなくてもOKだし、勉強になります。天海先生のお医者様としての矜持がグッときます‼️

◾️むせるくらいの愛をあげる

『むせるくらいの愛をあげる』岩下慶子

デザイナーを目指し美大に通うひばりは、周りに比べて「普通」なのがコンプレックス。ある日、バイト先のラーメン屋で出会ったのは、同じ美大のバンドマン・ガク。自由で強引なガクに振り回されながらも、ひばりの世界は大きく動き出して…というお話。

一言で言うと「アオハル」です、そしてある意味正統派の少女マンガ‼️ひばりちゃんはカッコよくて自由なガクにドキドキしっぱなしです。また真面目ちゃんが自由な世界に引っ張り込まれる感じ、『パラダイス・キス』みが溢れてます。読み出したら続きが気になってイッキ読み間違いなし😍


◾️東京ヒゴロ

『東京ヒゴロ』松本大洋

50歳過ぎの漫画編集者、塩澤和夫は、雑誌廃刊の責任を取り、大手出版社を早期退職する。漫画と決別したはずの塩澤だったが、あることを契機に、理想のコミック誌を自腹で創ることを決意する。現状を憂い、人生を迷う漫画編集者、漫画家たちの姿を描いた人間ドラマ。

まず松本大洋先生がマンガ業界のお話を描くというのが尊いし、MALのコメントにもあったけど、マンガ業界のネガティブな面もポジティブな面も含めた現実的なスナップショットが描かれている作品。松本大洋先生が業界に対して感じていることや、マンガ業界ってこういうとこだよというのを先生の持つ独特の静かなトーンで教えてくれてるように感じます。また塩澤と一緒に住んでる人間の言葉が話せる鳥さん(表紙の子)がいい味出してます。

これで『You Should Read This Manga』2025年海外オタク勢が注目しているマンガ20作品(後編)はおしまい。前編もチェックしてみてください‼️

MALに勤めているときも思ってましたが、今年のラインナップも、ホント海外勢も面白いマンガをよくわかってるなという気持ち。私は日本のマンガを海外で出版するという仕事の端っこにいるので、よく「この作品って海外でヒットするの?」って聞かれますが、個人的には、昔よりあまりそういう差はなくなってきてるのではないかなと思います。

最近の海外マンガ勢たちは日本のカルチャーとか、生活習慣なんかを昔より分かった上でマンガを読んでいるので、理解が深いし、ネットの普及でタイムラグもなくなってきてて、マンガの中で「ん?」と思ったことはすぐに調べられますしね。

ただそんな中でもやはり大きなくくりでの「好み」みたいなものは存在します。日本でヒットしても海外では今ひとつ火がつかないものとか、その逆とか。前者はほとんどその地域で該当タイトルが普及してるかどうか。後者はいくつかの理由があり、著者、絵柄、描いているストーリーのテーマなどなどです。脱線しましたねw

みなさま、GW真っ只中で、いつもより時間があるのではないでしょうか。この機会に海外勢が2025年に推しているマンガ、読んでみてはいかがでしょうか。繰り返しになりますが、それぞれの書影の下のリンク先は最初の数エピソードがタダで読めるので是非。またGW中はAmazonも最初の1冊が無料になってるケースが多いので、check it outです!

ではまた。