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デス・コンストラクション ―― Re:コンストラクション4Days/Day4

Re:コンストラクション
MC: ミライ

▶️課金される汗――
Re:コンストラクション4Days/Day3

心拍数も、脳波も、瞳の動きすらも。
すべてを読み取られた完璧な世界に、
私たちの「意志」は残るのでしょうか。

ミライです。
ユウさん、アイさん、サエコさんと続いてきた、物理的な「不便さ」をめぐる3日間。

みんな、趣味だったり意図的だったり、それぞれのやり方でアナログな体験を求めてるって話だったけどさ。

でもね、私たちがそうやって「たまには不便なのもエモいよね」なんて遊んでいる間にも、世界はもっと深いところで、どんどんシステムに、そしてデジタルに侵食されてるんだよね。


最終日の今日は一転して、すべてが管理され、予測された箱庭のような空間で起きている「究極の正解」のお話をします。

【解説:生体データとダイナミック・レギュレーション】
最新のゲームやVRコンテンツでは、プレイヤーの心拍数や視線、発汗などの生体データをリアルタイムで読み取り、AIがゲームの難易度やストーリー展開を「その人が最も心地よく、適度な興奮を得られる状態」に自動で調整する技術が実用化され始めています。

部屋から一歩も出ず、コントローラーを握る。
そこに広がるデジタル空間って、今、信じられないくらい進化してるんですよ。


昔のゲームって、用意された壁(難易度)に対して何度も失敗して、自力で乗り越えていくものだったじゃないですか。
でも今のシステムって、私たちが「これ以上はイライラして投げ出す」っていう限界のストレス値を、心拍数とかの生体データから正確に読み取っちゃうんですよ。

で、気づかないうちに敵の動きを少しだけ遅くしたり、絶妙なタイミングで回復アイテムを落としたりして、「挫折しないための究極の正解」を勝手に作ってくれるんです。


でも、この「究極の正解」って、画面の中の遊びだけの話じゃ終わらないんですよね。

【ちなみに:生体データが導く「究極の正解」】
現在、個人のSNSの閲覧履歴や購買データにとどまらず、遺伝子情報やウェアラブルデバイスから得られる心拍数・ストレス値などの生体データをAIが解析し、「絶対に失敗しない(価値観が合致し、トラブルが起きない)パートナー」を高精度でマッチングするサービスが台頭しつつあります。

自分とは違う他者と出会って、意見をぶつけ合って、時には深く傷つく。

そんな人間同士の摩擦っていう、一番不確実でノイズだらけの領域すらも、今はシステムが先回りして「傷つくことのない無風領域」に作り変えようとしてるんです。

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