230話 待ち合わせ The Happy Life【六代御前編】波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
その後、だいぶ後のことである。
榮久老人が亡くなった。
葬儀には、モリヤマ校長も杏子もいた。

ナビオとセオリは、なぜか遺族席に案内された。
コノハも来ている。

みんなには見えていないが後ろに天狗が並んでいる。

葬儀が終わりに近づいたころ、喪服を着た一人の女性が遅れてやってきた。
「すみません・・・。銀河鉄道が遅れてしまって・・・」

老人の遺影を見上げた女性が、静かに語り始めた。
「榮久さま・・・、いえ波男さま、永い間お疲れさまでした。」
「あなたは、永い永い歳月のなかで、真実を探されていた。」

「あなたは、永い永い歳月のなかで、愛する人を探されていた。」

「そして、瀬織殿と巡り合った。」
セオリがはっとして目を上げる。
「思い残すことはない、幸せな人生でしたね。」

「ゆっくりとお休みください。」
「お待ちしていますわね。」
「土星駅のステンドグラスの前で・・・」

コノハがはっとして目を上げる。


遺影を見つめたその目は、

笑っていた。

動画 いつか必ず逢える with まいか🐇 ステンドグラスバージョン We Will Meet Again Someday with Maika🐇 Version
波打際スケッチ Sketches of the Shoreline ~AIと創る青春物語~
オリジナル曲 いつか必ず逢える
We Will Meet Again Someday



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