多様性について考えさせられる本3選
みなさん、こんにちは。Naseka です。
私は 哲学者・書評家 として、
自らを定義しています。
「多様性の時代」という言葉も
だいぶ認知されたような気がしますが、
はたして実際のところ
私たちの住む世界は どれだけ多様性が
認められるようになってきたのでしょうか。
先の参院選の結果を見ても
新首相の政治信条にしても、
一概に多様性の時代になったとは
言い難いものがあると思います。
(その是非はここでは論じませんが)
そこで今一度 多様性について
自分なりの思考を深めるのに役立つ
オススメ本を紹介したいと思います。
前回のオススメ本は こちら ↓
僕のヒーローアカデミア
この秋から FINAL SEASON として
アニメが絶賛放映中の通称「ヒロアカ」
"個性" という呼び名で特殊能力や
"異形" と呼ばれる人たちが溢れる時代。
自分の持つ能力を使って
私欲を満たす敵や
彼らと戦い市民を守るヒーローが
交錯するバトルものでありながら、
個性や多様性といった価値観について
考えさせられる示唆深い作品です。
アニメも大変魅力的ではありますが、
原作を読みながら自分なりにじっくりと
考えながら読むことで
ストーリーを楽しみながらも
これからの時代の価値観について
思索を深めることができるでしょう。
こんな人にオススメ!
・能力バトルものが好きな人
・個性や多様性について考えたい人
言語が違えば、世界が違って見えるわけ
現実世界で多様性を論じる際、
真っ先に思い浮かぶのは
「外国人」の話題ではないでしょうか。
日本人ファーストとか
外国人受け入れについての是非など、
政治の話題においても
議論が熱を帯びていますよね。
共存するにせよ 排斥するにせよ
大事なのはまず
「相手を理解する」ことなのは、
さすがに疑う余地がないところでしょう。
この本では言語を通して
私たちが当たり前だと思っている
ものの見方や考え方が、
いかに当たり前ではないのかを
気付かせてくれます。
「"前後左右" の概念すら
人類共通ではない」
と知れば、きっと驚くことでしょう。
世界の広さと価値観の多様さを、
普段見られない角度から教えてくれる
非常に面白い1冊です。
こんな人にオススメ!
・言語と概念の関係性や違いに興味がある人
・自分の中の「当たり前」の感覚を破りたい人
コンビニ人間
こちらは 2016年に
芥川賞を受賞したことで
有名になった小説。
名前くらいは聞いたことのある人も
多いのではないでしょうか。
先に紹介した2冊は どちらかといえば
「多様性」を考えさせられる本でしたが、
こちらは 逆に「普通とは何か」を
考えさせられる作品です。
私たちは普段 何気なく
「普通はこうだよね」と言いがちですが、
その "普通" には どれだけの人を含んで
どれだけの人が
排除されているのかなんて
全く意識していないですよね。
自分が言う側のときには
何も感じることはないですが、
ひとたび言われる側になると
何とも言えない居心地の悪さを感じます。
「普通の人間っていうのはね、
普通じゃない人間を
裁判するのが趣味なんですよ。」
(文春文庫)
村田 沙耶香
ある場面での登場人物のセリフが、
悪気なく "普通" を振りかざしている
日々の自分に
鋭い問いを投げかけてきます。
普段 小説を読まない私でも
一気に読み進めてしまうほど、
面白くも読みやすい1冊です。
こんな人にオススメ!
・「普通とは何か」を考える人
・「普通」でないことに悩む人
・「自分は普通だ」と考えている人
▷ Amazon でチェックする
▷ 忙しい人には Audible版も
お読みいただき、
ありがとうございました。
メンバーシップで
いっしょに楽しく活動しましょう!
有料記事もお得に読むことができて
オススメです! ↓
共同運営マガジンも展開してます ↓
はじめましての人は ぜひどうぞ ↓
X でも毎日 発信しています
楽しく交流していきましょう ↓
私の好きな言葉に「本を読む者は読まない者の数倍の人生を生きている」がある。それは読書を通して、著者や登場人物の思考や経験を自分の中に取り入れられるからだ。本を自分の中で消化することで、人生経験はぐっと高められるぞ。
— Naseka@令和の哲学者 (@philosopher_018) October 7, 2025
※ Amazonアソシエイトに参加しています。
今日のオススメ(勝手に紹介)
※ 勝手に紹介しているので、
迷惑だったら ご連絡ください。
いいなと思ったら応援しよう!
いつも応援いただき ありがとうございます。いただいたチップは、新たな学びの糧として 書籍代や有料記事購入に活用させていただきます。