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【黄金の三日間】ペンの持ち方は四月が矯正のチャンス

あなたは正しいペンの持ち方ができていますか。

実は、生徒の多くが誤った持ち方をしています。そして年度初めは、そのクセをリセットし、正しいフォームを身につけさせる絶好のタイミングです。いわゆる“黄金の三日間”にも活用できます。




📚お品書き

  1. 正しいペンの持ち方を確認する

  2. 〇△□をなぞる練習

  3. 教科書体フォントで書写

  4. 判別しづらい字・つづけ字の改善

  5. まとめ




1.正しいペンの持ち方を確認する

まずは、生徒と共通のイメージを持つことが大切です。
言葉で説明するより、動画で視覚的に理解させる方が圧倒的に早く、正確です。

正しいペンの持ち方(動画検索結果)


授業では、これらの動画を見せながら「親指=パワー、人差し指=コントロール、中指=サポート」という役割を説明すると、生徒の理解が深まります。




2.〇△□をなぞる練習

○△□をなぞる

正しい持ち方を“形”として定着させるために、まずは図形のなぞり書きから始めます。
〇・△・□を印刷したプリントを配布し、好きな色のペンでなぞらせると、活動への参加意欲が上がります。

※なぞり書きはシャーペンよりも、筆圧が安定しやすい太めのペンの方が適しています。



3.教科書体フォントで書写

書写を行う際は教科書体を使用してください。
教科書体は「とめ・はね・はらい」が正確に再現されており、楷書体よりも学習向きです。

俳句や短歌

五十音では単調になりがちなので、百人一首俳句歌詞など、短い日本語を題材にすると集中力が続きます。

  • 文字の上をなぞる

  • 見本の文字の横に空行を作り、見本を見ながら書く

どちらも効果的です。

『手紙 〜拝啓 十五の君へ〜』アンジェラ・アキ

し~がるの独り言💬 書写のメリット
書写は「学力差が出にくい」活動です。朝学習や授業冒頭に取り入れると、学習モードへの切り替えにも役立ちます。

し~がる




4.判別しづらい字・つづけ字の改善

番外編として、判別しづらい字を集めた書写プリントを自作し、生徒に取り組ませると効果的です。

書写を通して正しい字形が身についていれば理想ですが、実際には自己流のクセが強い生徒も多いです。
例えば、「を」と「そ」が、ほとんど同じ字になっている生徒、いませんか。

書かせると判別しづらい字
  • 「あれ、〇と〇が同じ字になってる…」

  • 「この漢字、つづけ字になってる…」

と、生徒自身が気づく瞬間が生まれます。

漢字検定では“正しい字形”が求められるため、自己流のクセは早めに修正しておく必要があります。




🌱まとめ

ペンの持ち方を指導される機会は、生徒にとっておそらく“今が最後”です。
「今ここで直さなければ、一生直せないよ」と強調して構いません。

スポーツと同じで、基本のフォームが崩れていると上達しません。
最初は「今までの持ち方の方が書きやすい」と感じる生徒も多いですが、声かけを続けながら、少しずつ矯正していきましょう。

次の授業からは、
「ペンの持ち方が戻っている人がいるよ」と、時々クラス全体に声をかけるだけでも、意識が変わります。

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