#1124 アルバム論85|SPEED POP / GLAY(1995)
前回に引き続き、しばらくはGLAYのアルバムを紹介します。
本日はエクスタシーレコードから発売したGLAY唯一のインディーズ作「灰とダイヤモンド」を経て、メジャーデビュー1stアルバムの「SPEED POP」を紹介します。
SPEED POPとは?

1995年3月にリリースしたastアルバムです。
この時期もGLAYにはMOBUMASAというドラマーがいて何気に5人態勢でした。
シングルが5曲入っているというなかなかヘヴィーな感じのアルバムだったりです。
初めてこのアルバムを聞いたのは・・・いつか覚えてないですが、確か「灰とダイヤモンド」を貸してくれたのと同じ友人に借りた記憶がありますね。
正直その時の感想は覚えてないですが、まぁ振り返ってみましょう笑
SPEED POP 魂の全曲解説
1. SPEED POP (Introduction)
ヴィジュアル系バンドだけではなく、アルバムの1曲目にプロローグ的なイントロを入れるアーティストは結構多いんですけど、ご多聞に漏れずGLAYも今回それにチャレンジした感じでした。
ただ、今回以降の僕が知る範囲では、以降のアルバムではこのようなインストは入っていなかったですね。あんまりしっくりこなかったのかも知れません笑
SPEED POPって感じのイントロではないですね。
ラップも入ってちょっとオシャレな感じです。
2. HAPPY SWING
そしてこの曲が実質1曲目ですね。
メジャー1曲目にして、僕が初めてGLAYを見た時に1曲目に聞いた曲です。この曲名はGLAYのファンクラブ名とも一緒なので、思い入れのあるタイトルなのでしょうね。
印象的なギターリフから始まる、かなりポップな曲で楽しい曲です。
演奏はまだ粗削り感はありますが、TERUの声とかは既にこの時点で完成されている感じがします。途中のベースソロはカッコいいですね。
とにかくDANCIN' IN ILLUSIONって言いたくなってしまう、そんな感じの曲ですね。
3. 彼女の “Modern…”
灰とダイヤモンド収録verとは違い、聞きなじみのあるバージョンの3rdシングルですね。とにかくまぁ最初から最後までロック!という感じの曲で、前回も紹介しましたがTAKUROの自信作だったのに8,000枚しか売れなくて、TAKUROは血の涙を流したようです笑
そして、「いつかこの曲を100万人に聞かせてやる」と屈辱をバネにして、実際にその夢を早々に叶えたのは素晴らしいですよね。
この曲のベースは弾けた記憶がありますが、シンプルで楽しいベースラインでしたね。
ライブでは絶対盛り上がる曲です。
そしてこのチープなPVも味があって非常に良いですね笑
4. ずっと2人で…
アルバムリリース後にシングルカットされた5thシングルで、結婚するTERUの姉の為にTAKUROが書き下ろした曲ですね。
とにかくバラードのお手本のような曲で、とにかく多くのキッズに愛された曲です。
多くのキッズに愛されすぎたが故に、カラオケで大抵誰か歌って、毎回貴重な時間を大分奪うのもこの曲でした笑
みんな英語のパートが好きで、そこまで歌うんですよね笑
Too Young
I Can't Live Without Your Love Wow
Don't Leave Me All Alone
Tonight
Thank You For Your Million Smile In My Life
Never Change My Heart
僕もやっぱりこの英語の所が一番好きです。
5. LOVE SLAVE
これまでにない感じのGLAYの曲ですね。
かなりヘヴィーな感じの重めのイントロで始まり、Aメロは高速ラップだったりして、そこからのBメロまでも重めなんですが、サビでは急にペースアップして盛り上がる感じで、とにかく構成がなかなかメチャクチャな曲ですが、その辺が秀逸です。
ライブでは結構コールアンドレスポンスが起きていて、なかなか盛り上がる感じだったんでしょう。
6. REGRET
謎の電子音で始まり、タイトルの割にはイントロがポップな曲です。
もっとドロドロした曲を想像していたものでしたが笑
とにかく最初から最後までポップでゴキゲンな感じの曲です。
だからこそ、この曲のタイトルがREGRETなのかも謎ですね。
7. INNOCENCE
PVあったんですね。初めて知りました。
このアルバムで個人的にベストソングはこの曲ですね。
とにかく最初から最後まで染みるミドルテンポのロックバラードで、正にGLAYの真骨頂のような曲です。GLAYはやっぱりこういう曲が強いですね。まさに曲中にあるような「古い映画」のような曲で、Aメロ、Bメロ、サビまでの構成が非常に奇麗で、更にあサビのメロディも美しい。
名曲です。
8. Freeze My Love
4thシングルです。
この曲も彼女の"Modern…"よろしく、低予算でPVが作られたと思わずにはいられない感じです笑
まぁブレイク前のバンドなんてこんなもんでしょう笑
以前にも触れましたが、なかなか謎な感じの曲ですね。
9. 真夏の扉
2ndシングルです。
灰とダイヤモンドにも収録されているんですが、それとちょっとバージョンが違いますね。こっちの方が聞き馴染みがあります。
まさにブレイク前のGLAYという感じの曲です。
この曲の思い出は、中学時代にGLAYが流行った後にサッカー部の友人が、GLAYを遡って聞こうと思ったようで、このアルバムを買わずに1stシングルのRAINと、この2ndシングルを同時に買い、そいつがよくこれを歌っていたので、それを思い出します。
LUNA SEAのMECHANICAL DANCEを意識したみたいですね。分かるような、分からないようなという感じです笑
10. Life ~遠い空の下で~
一瞬CLOUDY HEARTを思わせるイントロで始まる曲です。
わりと長尺な曲で、明るい感じの曲ですが何というジャンルにカテゴライズされるのか、説明がなかなか難しい感じの曲ですね。
あまり印象に無いです笑
11. JUNK ART
前作でいうBURSTみたいなエッジの利いた曲がラス前に入ります。
インディーズ時代からある曲みたいですね。
この曲もそんな印象にないですね笑
12. RAIN
そしてアルバムのラストを飾るのは1stシングルのRAINです。
この曲を聞いてYOSHIKIも「こいつらは熱い!」と思ったらしい、そんなGLAYにとってきっかけとなった曲ですね。
灰とダイヤモンドに収録されたバージョンとは何気に結構違い、断然こっちのバージョンの方がいいです。
結構YOSHIKI色が強いんですが、それがそれでいいですね。
ピアノもストリングスも途中の英語の語りとかはまさにXって感じですが、メチャクチャいい感じです。
デビュー曲にしてはスケールも大きく、タイアップの力で10万枚売れたというのもエグいですね。
懐かしい曲です。
まとめ
そんな感じで実はあまり聞きこんでいないので大したことを書けなかったのが露呈してしまいましたが、それでも聞いたら中学校時代を思い出しますね。
次はブレイクの切っ掛けともなり、ここからリアルタイムで聞いたBEATout!を紹介しましょう。
