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「BL」という、新しい世界。

すべてのきっかけを作ったのは、町田啓太だ。

Netflixで配信された映画「10DANCE」。

この映画を観て、わたしは町田啓太にすっかり魅了されてしまった。
そして、彼の過去出演作を検索するうちに、ある作品に辿り着いた。

「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」
あの「チェリまほ」だ。

ドラマの存在は知っていた。
ストーリーまでは追わなかったけど、SNSでその界隈のお姉様達が盛り上がってる様子を見て、そういう作品なんだと認識はしていた。
わたしにはわからない世界だと、少し距離を置いたところから見ていた。

その相手役が、町田啓太だったのは知らなかった。
見たい。
スパダリ町田啓太が見たい。

見た。
めちゃくちゃ笑った。そして泣いた。
改めて、町田啓太という役者に惚れ直した。
それと同時に、自分の中で新しい世界が広がった。

「わたし、BL(ボーイズラブ)もいけるんだ…」

でも、10DANCEもチェリまほも、原作漫画は正直、刺さらなかった。
作画の好みや、実写よりも具体的な描写が、わたしには向いてなかった。

だから、わたしの場合、「BLも可(実写イケメンに限る)」なんだと思う。

この歳になって、自分の中の好みがアップグレードされていくって、なんだか不思議だけど、まだまだ知らない世界がありそうでワクワクする。

そんなことを言ってると、SNSのタイムラインに「BL漫画」の広告が大量に表示されるようになった。
アルゴリズム、恐ろしい。
中には、作画もストーリーも魅力的なものが…。

いや待って!
まだその沼にハマる心の準備ができてない…!

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