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語彙力がないなりに、映画「10DANCE」の感想を書いてみる。

※原作未読で書いてます。映画版のみの感想です。

連休に入ったら、絶対に観ると決めていた。

インスタで流れてきた予告編で、
竹内涼真の「色気ねぇなぁ、オイ」というセリフを聞いてから、
絶対に観ようと決めていた。

原作を調べたら、いわゆる「BL作品」だとわかった。
正直、BLは見たことがなかったので、
自分にその耐性があるかどうか、
別のBL作品の動画を観て事前に確認もした。
(フツーに大丈夫だった)

でも、それは杞憂だった気がする。
もちろん、BL特有の場面は出てくるんだけど、
それが映画全体のメインテーマではない。
原作はそうなのかもしれないけど、少なくとも映画版は。

あくまでメインは、
優美な社交ダンスと、
情熱的な愛と、
重厚なヒューマンドラマで、
BL表現は、「その結果、その延長上にあったもの」という印象が強かった。
(あくまで個人的な主観)

なので、この映画を、「(観る人を限定してしまう)BL作品」と
括られてしまうのは、とてももったいないと思った。
一部のコラムで「LGBTQ+映画」とカテゴライズされてたけど、
それこそ余計にしっくりこない。

観終わった後、「どえらいものを観てしまった」と思った。
演者さんのみならず、この映画に関わったすべての人たちの
並々ならぬ情熱を、一気に受け取ってしまった気がした。
それを少しでも放出させるために、これを書いているかもしれない。

短期間で10種のダンスをマスターした主演のお二人には、
本当に頭が下がる。
それだけでももちろん、この映画を2時間観る価値は十分ある。
むしろ、それを観るために
24時間の中の2時間という時間を空けても、損をしない。

なにより、まだ原作が続いている中で、
1本の映画としてここまで昇華させた大友啓史監督が素晴らしい。
しかも、ラストシーンでタイトルを回収したかと思いきや、
まだこれから先があるようなセリフで締め括られる。
ニクい焦らし方をする。

もっと語りたい気持ちがムクムクと湧き上がっているけど、
わたしの語彙力ではこれが限界…。

世界配信されているこの映画が、日本だけでなく、
世界中のどこかで何かしら賞を獲らないとおかしい、と思う。
SHOGUNのようにゴールデングローブに絡んできたとしても、
それはそれで納得しかない。

わたしは、この連休中に、
たぶん最低あと2回は観る。いや、3回かも。


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