【出産前にやっておけばよかった】保育士が9年間で見た夫婦が産後に後悔することTOP10
夕暮れ時の保育室。
子どもたちが帰り、おもちゃが綺麗に片付けられた静かな部屋で、私はひとりの保護者さんと向かい合っていました。
「先生、もっと早く、こうしておけばよかったです……」
子ども用の小さな椅子に座るお母さんの目は、うっすらと赤く潤んでいました。
慌ただしい仕事への復帰、終わりの見えない家事、そして思い通りにならない育児。
ピンと張り詰めていた糸が、ふとした瞬間にプツリと切れてしまったかのように、こぼれ落ちる「後悔」の言葉たち。
私はこれまで、夕方の個人面談や日々のお迎えの立ち話の中で、こうした後悔を何度聞いてきたでしょうか。
こんにちは。元保育士で、初めての出産を控えるプレママの、ぼぶです。
保育士として9年間。
数え切れないほどの子どもたちの成長を見守ると同時に、のべ1,000人以上の「親御さん」と深く関わってきました。
新米パパ・ママから、何人も育て上げているベテランの方まで、本当にたくさんの方の悩みや喜びに寄り添う中で、私はある明確な「パターン」に気づいたんです。
それは、産後のもっとも大変な時期を振り返ったお父さん・お母さんたちが口にする「後悔」には、驚くほどの共通点があるということ。
「あのベビーグッズを買わなければよかった」といった表面的なものではありません。
もっと根深く、もっと切実で、そして産前になら防ぐことができたはずのものでした。
産後の後悔は「2つの軸」に集約される

そのリアルな声に耳を傾け、何に悩み、何を悔やんだのかを紐解いていくと、後悔の本質は大きく「2つの軸」に集約されることに気づきました。
⏰ 時間軸の後悔(第10位〜第7位)
→ 自分の時間が作れない、休めない、家事に追われる
🔗 関係性軸の後悔(第6位〜第1位)
→ 夫に頼れない、SNSと比較、夫婦が冷える
時間と関係性
この2つの歯車がかみ合わなくなったとき、「こんなはずじゃなかった」「自分はダメな親だ」と、深く自分を責めてしまうんです。
現在、私自身のお腹の中に新しい命が宿っています。
初めての出産・育児を目前に控え、無事に生まれてきてくれるかという不安とともに、産後の生活に対する「見えない恐怖」も抱えています。
だからこそ、私自身が産後に絶対に後悔しないための道しるべとして、そしてこれから親になる方や、今まさに育児のスタートラインに立って不安を抱えている「あなた」へ、この経験をどうしても届けたいと思いました。
「あの時、知っていれば」
「誰かが、前もって教えてくれていれば」
そんな悲しい後悔を、あなたにはしてほしくない。
だからこそ、私が親御さんたちから学んだ大切なリアルを、包み隠さず10個すべてお届けします。
第10位【⏰時間軸】赤ちゃんがお昼寝している隙に、「今のうちに!」と家事を詰め込みすぎた

これが、本当に多くの方が口にする「時間」に対する後悔です。
産後の体は交通事故にあったのと同じくらいのダメージを受けているのに、真面目な親御さんほど休むことに罪悪感を持ってしまいます。
私が保育士時代に出会った、1歳児クラスのお母さんとの面談でのことです。
「子どもが寝ている間に家事を終わらせなきゃと思って……。
でも、せっかく寝たのに物音で起きちゃったら困るから、とにかく息を潜めて、すり足で歩きながら静かに洗濯物をたたんだり掃除をしたりしているんです」
そう話すお母さんの表情は、常にピンと糸が張り詰めているようで、見ているこちらが胸が苦しくなるほど限界そうでした。
でも実は、ここに悲しい悪循環が隠れていたんです。
園でのそのお子さんの様子を見ていると、お昼寝の時間にほんの少しの物音(他のお友達が寝返りを打つ音や保育室の扉の閉まる音など)がしただけで、ハッと目を覚ましてしまう状態でした。

一度起きるともう眠れなくなってしまい、お昼寝が短くなった分、夕方に眠くてグズグズして生活リズムが狂ってしまう。
プロの目から見て、「お家で極限まで静かな空間で寝ているんだな」とすぐに分かりました。
お母さんの「起こしたくない」という優しい配慮が、皮肉にもお子さんを「わずかな音でも敏感に起きてしまう体質」にさせてしまっていたんです。
そこで私は、お母さんにこんなアドバイスをしました。
「子どもにとって、お昼寝と夜の睡眠の区別をつけることは大切なんです。
人間の体には体内時計(概日リズム)が備わっているのですが、生まれたばかりの赤ちゃんにはまだそのリズムがありません。
生後3〜4ヶ月頃にかけて、日中の『光』や『音』といった外部からの刺激を脳が受けることで、ようやく『昼は活動して、夜は眠る』という24時間のリズムが正しく作られていくと言われているんです。
だから、お昼寝のときまで夜のように真っ暗で静まり返った部屋にしてしまうと、脳が昼夜の区別をつけられなくなってしまうんです。
日中はカーテンを開けて、真っ暗じゃない状態で寝かせてみてください。
お昼の物音はあえて聞かせて大丈夫。
その空間に慣れてしまえば、お昼寝の時間に少しくらい音を立てて家事をしたとしても、子どもは起きなくなるんですよ。
その代わり、夜はカーテンを閉めて、ちゃんと暗い空間で寝かせてあげれば、睡眠ホルモンがしっかり分泌されて朝までぐっすり寝てくれるようになります」
このアドバイスを実践したお母さんは、後日、本当にホッとした笑顔でこう教えてくれました。
「日中の家事は、今までみたいに神経を使わずに普通にできるようになったので、すごく時間が短縮されました! 音を立てても、子どもがぐっすり寝てくれるようになりました。」
その後、そのお子さんは、園でも少しの物音じゃ起きなくなり、お昼寝の時間をゆっくり心地よさそうに寝られるようになったんです。
家事がラクになって自分自身の時間が生まれるだけでなく、科学的にも子どもの睡眠の質まで良くなる。
一石二鳥どころじゃない、最高のご褒美ですよね。
私は以前こんなタイトルの記事を書きました。
『赤ちゃんが寝てる時こそ、寝てください』
後悔しないための絶対的なルールは、やっぱりこれなんです。
「赤ちゃんが寝たら、自分も(適度に音を立てながら)寝る、または自分の時間にする」
家事のハードルは極限まで下げて構いません。
具体的な家事の抜き方や、罪悪感を持たずに休むためのコツは、ぜひこちらの無料記事を読んでみてください!
さて、第10位のお話だけでも、「ハッとした!」「気をつけなきゃ」と思っていただけたかもしれません。
「こんなに頑張っているのに、なんで夫に伝わらないんだろう……」
「私のやり方が間違っているのかな……」
「この孤独は、いつまで続くんだろう……」

産後にこんな言葉がぽろっとこぼれてしまうお母さんを、私は保育の現場で何人も見てきました。
でも、9年間、のべ1,000人以上の親御さんを見守ってきた中で、どうしても伝えたいことがあるんです。
実はお昼寝の時間の使い方なんて、産後の「時間」に関する後悔の、ほんの入り口に過ぎません。
本当に根深くて、一度ハマると抜け出しにくいのは、
ここから先の第9位〜第1位に隠されている、夫婦や周囲との「関係性のすれ違い」なんです。
たとえば…
【第1位】「察してほしい」を求めて、伝えるのを諦めたら関係が冷えた
【第4位】 夫婦で「夜の交代制」を産前に決めなかった
【第6位】「ただの寝不足」と思い込み、心の変化を軽視してしまった
でも、ここで不思議に思いませんか?
同じように初めての出産を迎えたはずなのに、「大変だったけど、毎日が本当に楽しかったです!」と笑って振り返れる家庭がある。
夫婦の仲がむしろ深まったと、面談のたびに嬉しそうに話してくれるお母さんがいる。
一体、何が違ったのか。
その答えを、これからお話しします。
ある夕方、いつも笑顔だったお母さんが泣き崩れた日

私が現役の保育士だった頃のこと。
子どもたちが帰り、静かになった夕方の保育室で、私はひとりのお母さんと向かい合っていました。
いつも身だしなみが綺麗で、お子さんへの愛情にあふれた、本当に真面目で優しいお母さん。
でもその日、彼女は子ども用の小さな椅子に座り、ボロボロと涙をこぼして泣き崩れたんです。
「先生、もう限界です……」
「フラフラで家事をしているのに、仕事から帰ってきた夫に『何か手伝う?』って聞かれるだけで、どうしようもなくイライラしてしまうんです。あんなに仲が良かったのに、夫をそんな風に思ってしまう自分も嫌で……」
これは、決して特別なご家庭の話ではありません。
ごく普通の、我が子を深く愛しているご夫婦が、「産後のリアル」を事前に知らなかったばかりに追い詰められていく姿を、私は現場で何度も目の当たりにしてきました。
産後の「自己流」は、ただの「事故流」
「うちは夫婦仲が良いから大丈夫」
「愛情があれば乗り切れる」
もし少しでもそう思っているなら、どうかここだけは覚えておいてください。
産後の体は、交通事故に遭ったのと同じくらいのダメージを受けていると言われます。
24時間の細切れ睡眠と極限の疲労の中で、スマホで冷静に検索し、ご夫婦で穏やかに話し合うのは……正直、限りなく難しいと思います。
そして、これは私の主観ではなく、数字が示している現実です。

厚生労働省の調査では、離婚した夫婦のうち、末子が0〜2歳の時期に離婚したケースが約4割を占めています。
さらに、産後うつを発症するお母さんの割合は、実に10人に1人。
これは「愛情が足りないから」ではありません。
産後の過酷な現実を二人で乗り越える準備がなかったから、すれ違ってしまっただけなんです。
「その時になったら考えよう」という行き当たりばったりの自己流は、未知の育児においては「事故流」になってしまいます。
産後を「笑顔」で乗り切る親がやっている、たった一つの違い
では、産後を「大変だったけど、毎日が本当に楽しかったです!」と笑って乗り越えられた親たちは、一体何が違ったのでしょうか?
育児が上手だったわけでも、毎日ご両親が手伝いに来てくれたわけでもありません。
先輩パパママたちは、いっぱいいっぱいになってから慌てるのではなく、心と時間に余裕がある「産前」の段階で、
「夜中はどっちが起きる?」「しんどい時はどう伝える?」みたいな小さな約束事を、夫婦で決めていただけなんです。

「育児」という本来尊くて愛おしい時間を、ひとりで抱え込んだり、「なんで分かってくれないの?」とぶつかったりしてボロボロに擦り切らすのは、本当にもったいない。
産後の毎日が笑顔になるかどうかを分けるのは、育児の経験値とか、どれだけ我が子を愛しているかとか、そういうことではありません。
産後に何が起きるかを、事前に知っていたかどうか。
知った上で、夫婦で準備していたかどうか。
全ては、ただそれだけなんです。
ここから先の有料エリアには、私が9年間の現場で、先輩パパママたちが「これだけはやめておけばよかった」と口にしたことと、それを産前のうちに防ぐ方法を、すべて詰め込みました。
わずかなボタンの掛け違いが、どんな後悔に繋がるのか。
そして、それをどう防げばいいのか。
この記事を読んだ後のあなたの毎日を、ちょっとだけ想像してみてください。
夜中の3時。赤ちゃんの泣き声で目が覚める。
でも隣で、パパが「次は俺の番だから寝てていいよ」と起き上がってくれる。
授乳が終わって、「ゲップお願い!」と赤ちゃんをパパに渡す。
パパは「はいよ!」と意気込み、慣れた手つきで赤ちゃんの背中をトントンしている。
夕方、保育園にお迎えに行ったら、先生が「今日、〇〇ちゃん(〇〇くん)、お友達にすごく優しくしてくれたんですよ」と教えてくれる。

余計な贅沢なんか、何もない。
でも、ただそれだけのことが、どれほど尊いか。
産前のほんの少しの準備で、この日常は手に入ります。
その「準備」の中身を、第9位から順番にお見せしますね。
【第9位】「産んでから考える」が通用せず、退院後に毎日Amazonで急ぎ買いした
→ 睡眠時間を削って検索する毎日を防ぐ。妊娠中にやっておくべき「究極のストック術」
【第8位】退院後の生活動線を考えていなかった
→ おむつ替えのたびに体が悲鳴を上げなくなる。座ったまま全部届く「コックピット型」配置の作り方
【第7位】産後の食事が適当で母乳・体力に影響した
→ 自分の身を削らずに栄養を摂る。親子のバイバイを笑顔に変える「食事の自動化ルール」
【第6位】「マタニティーブルー」を軽視して、悪化させた
→ 産後のメンタルの変化に備えて、パパに渡しておくべき「たった1枚のトリセツ」
【第5位】SNSの完璧なママと比較して、落ち込んだ
→ 9年間、子どもたちを見守ってきた私が伝えたいこと。子どもが親に本当に求めている「たった一つのこと」
【第4位】夫婦で「夜の交代制」を産前に決めなかった
→ 「なんで私ばっかり?」の不満が消える、夫婦の夜間シフトの組み方
【第3位】実家・夫・行政に頼ることに罪悪感を持って溜め込んだ
→ 限界が来る前に。罪悪感ゼロで「他人の手」を借りるための産前リサーチ法
【第2位】「自分は大丈夫」と一人で抱えて、誰にも言えなかった
→ ある日突然、心がポキッと折れるのを防ぐ。夫婦で共有すべき「赤信号のサイン」
【第1位】「察してほしい」を求めて、伝えるのを諦めたら関係が冷えた
→ 「手伝うよ」にモヤっとする日々を終わらせる。パパを最強の戦力に変える伝え方
この記事の価格は980円です。
この中には、
何冊もの育児書を読み漁る時間と、何年も尾を引く夫婦のすれ違いを未然に防ぐための、9年分の現場経験を詰め込みました。
もちろん、すべてのパパママに必要な内容ではないかもしれません。
でも、もしここまで読んで少しでも「知っておきたい」と感じたなら、
心と時間に余裕がある「産前」の今が、この記事を一番活かせるタイミングです。
これから生まれてくる大切な我が子と、あなた自身の笑顔を守る「お守り」として、ぜひパパと一緒に読み進めてみてください。
準備はいいですか?
それでは、産後の未来を変える「第9位」から順番に見ていきましょう。
⬇ ここから先は、あなたの産後を守るための「答え」です ⬇
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