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SlideCast Studio v3.3 SYNC アップデート(キャラ素材3方式・ZIP/フォルダ読み込み・吹き出し追従)

💡この記事は以下のサイトから読むこともできます。読みやすく装飾してあるのでぜひチェックしてみてください。

お知らせ
2026/7/31
:字幕設定とキャラ設定のところを整理しました。
2026/7/30
:キャラアバターをふわふわ動くようにしました。
2026/7/29
:トーストが消せないバグと字幕欄でカーソル位置がズレるバグを修正しました。
MouthLoopの解説記事のリンクを追加しました。

こんにちは。
SlideCast Studio を v3.3「SYNC」 に更新しました。

今回はほぼ全部「キャラ設定」まわりです。キャラのアイコンをどう登録して、どう動かすか。ここを少し作り直しました。

キャラ機能を使っていない方は、このアップデートはスルーで大丈夫です。



❶ 「アイコン画像」が「キャラ素材」になりました

これまでキャラに登録できる画像は、実質ひとまとまりの扱いでした。

実際は今までも様々な形式のアイコン素材がアップロード可能でしたがうまく伝わっていない感じもあったので、分かりやすく整理しました。

v3.3 では 3つの方式 に分かれ、目的に合わせて選べるようになっています。

■ 登録順
登録するもの:静止画を複数枚
動き方:話している間、登録した順に切り替わります
→ 1枚からでも使えます。いちばん手軽

■ アニメ画像
登録するもの:GIF / アニメーションWebP / APNG を1ファイル
動き方:話している間、そのアニメーションがループ再生されます
→ 既にアニメ素材を持っている方向け
※あとで説明するgemini canvasアプリで生成できます

■ 音声連動
登録するもの:静止画を6枚(枚数固定)
動き方:ナレーションの音量に合わせて口が動きます
→ いちばん自然。今回の目玉
※あとで説明するgemini canvasアプリで生成できます

設定画面の上部にこの3つのタブが並んでいて、クリックで切り替えます。


❷ 方式を切り替えても、前の素材は消えません

ここが地味に大事なところです。

3方式の素材は、それぞれ別々に保存されます。

「登録順で3枚入れた」→「音声連動を試してみる」→「やっぱり登録順に戻す」

このとき、最初の3枚はそのまま残っています。試して戻す、が気軽にできます。


❸ 「?」ボタンで、その場で使い方が読めます

3方式のタブの右に、小さな「?」ボタンを付けました。

押すと、いま選んでいる方式の説明だけが下に開きます。全部の説明を一度に読まされないので、迷ったときだけ開けばOKです。


❹ 素材の入れ方が一気に楽になりました

登録手段を増やしました。どれでも使えます。

  • ファイルを複数選択(従来どおり)

  • フォルダごと選択 ← 新規

  • ドラッグ&ドロップ(ファイルでもフォルダでもOK) ← 強化

  • ZIPファイル ← 新規

ZIPは「登録順」と「音声連動」で使えます(1ファイルアニメでは使いません)。ZIPの中身はファイル名順に読み込まれるので、01.png〜06.png のように番号を振っておけば、そのままの順で入ります。

念のため上限も設けています:ZIP本体 50MB まで/画像 200枚まで/展開後の合計 100MB まで。超えるとメッセージが出て止まります。


❺ 並べ替えは「ドラッグ」でできます

登録した画像はカード状に並びます。カードを直接ドラッグして順番を入れ替えられるようになりました。

ドラッグ中は、挿入される位置にピンクの縦線が出ます。

従来の「←/→」矢印ボタンも残してあるので、細かく1つずつ動かしたいときや、ドラッグしづらい環境ではそちらもどうぞ。


❻ 「音声連動」(6枚リップシンク)について

今回の目玉です。6枚の静止画を、ナレーションの音量に合わせて切り替えます。

6枚は役割が決まっていて、カードにその名前が表示されます。

  1. 目開・口閉(待機)

  2. 目開・口半

  3. 目開・口開

  4. 目閉・口閉

  5. 目閉・口半

  6. 目閉・口開

この順で入れてください。ZIPから読み込む場合は、この順になるようファイル名を 01〜06 で振っておくのが確実です。

差し替えは1枚ずつできます

「4枚目だけ気に入らない」というとき、画像にマウスを重ねると出てくる「差し替え」ボタンから、その1枚だけ入れ替えられます。全部やり直す必要はありません。

リップシンク間隔は「自動」推奨

口の動く速さは、標準で「自動」です。セリフごとに、音声の長さと字幕の文字量から発話速度を推定して合わせます。

まずは自動のままで試して、合わないと感じたときだけ「手動」に切り替えてスライダーで調整してください。


❼ キャラを動かすと、吹き出しが追従します

これまで、キャラアイコンの左右位置を動かすと、吹き出しだけがその場に取り残されていました。位置を変えるたびに、吹き出し側も手で合わせ直す必要がありました。

v3.3 からは、アイコンの左右位置を動かすと、吹き出しも同じ量だけ一緒に移動します。

アイコンと吹き出しの間隔(相対的な位置関係)が保たれるので、一度きれいに配置してしまえば、あとは全体をまとめて左右に動かせます。もちろん、吹き出しだけを個別に調整することも今までどおりできます。

キャラを動かせば吹き出しも追従

❽ 素材づくり用Gemini Canvasアプリ「MouthLoop」と繋がりました

「6枚のリップシンク画像なんて、どうやって用意するの?」

……という話になるので、素材を作るためのアプリを別途用意しました。

MouthLoop という、Google Gemini Canvas 上で動く単体アプリです。1枚の画像から、口パク用の素材を自動で作ってくれます。

  • 6枚のPNG(ZIP) → SlideCast Studio の「音声連動」にそのまま入ります

  • アニメーションWebP → 「アニメ画像」にそのまま入ります

SlideCast Studio のキャラ設定画面に「MouthLoopで素材を作る」というリンクを埋め込んであるので、そこから直接開けます。作った素材を落として、そのままドラッグするだけです。

MouthLoop 自体の使い方(画像の生成方法、切り抜き、注意点など)は以下の記事を参考にしてみてください。

ここから移動できます
MouthLoop

アップデート方法

SlideCast Studioを購入済みの方は、これまでと同じ有料noteの共有リンクから、v3.3をコピーしてご利用ください。

既存のプロジェクトやライブラリ、設定を引き継ぎたい場合は、次のどちらかの方法を利用できます。

  1. 現在の環境でバックアップJSONを書き出し、v3.3で復元する

  2. 既存のGASプロジェクトの「無題.html」と「AppBundle.html」をv3.3の内容へ差し替えて再デプロイする

2の方法については詳しくは以下をご覧ください。

ローカルHTML版を使用する場合は、「SlideCast Studio v3.3〖ローカル版〗.html」をダウンロードし、ダブルクリックして開いてください。

新しい環境で以前のプロジェクトが表示されない場合は、バックアップJSONから復元してください。


おわりに

今回のアップデートは、こういう方に効くはずです。

  • キャラに喋らせる動画を作っていて、口の動きをもう少し自然にしたい方

  • キャラ画像をたくさん用意していて、1枚ずつ登録するのが面倒だった方

  • キャラの立ち位置を変えるたびに、吹き出しを直すのが地味に嫌だった方

「登録順」だけでも十分実用になりますし、こだわりたくなったら「音声連動」に進む、という段階の付け方にしたつもりです。いきなり6枚用意しなくていいように、2枚からでも動くようにしてあります。

そして、その6枚を用意する手間そのものを別アプリ側に逃がしたのが今回の裏テーマです。ツールが増えるのは本来あまり良くないのですが、「画像を作る」と「動画を組む」は頭の使い方が違うので、分けたほうが結果的に速いという判断でした。

不具合や「ここが分かりにくい」という点があれば、コメントで教えていただけると助かります。いつもありがとうございます。

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