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26年間、回り道だったけど・・・

本日(2026年1月4日)、新日本プロレスの東京ドーム大会が開催され、メインエベントでは 棚橋弘至 選手の引退試合が敢行されました。

「猪木信者」を自認するオイラ的には、ハッキリ言って「好きになれない選手」の筆頭でありましたが、いつの頃からか、そんなオイラでも 認めざるを得ない名選手 に成長してきました。
説得力のない必殺技、過剰なPRムーヴ、言葉センスのなさ、等々、ツッコミどころが多すぎるんですが、その馬鹿正直なまでの愚直さには心打たれるものがありました。
異論はあると思いますが、どこか、ラッシャー木村 さんに通ずる「人の良さ」を感じていたのは、恐らくオイラだけではないでしょう。

同世代のライバルである、中邑真輔柴田勝頼 が総合格闘技方面に進出し、「飛び級」を成し遂げたのとは正反対に、愚直なまでに「純プロレス道」を貫き通した姿勢は、立派としか言いようがありません。

結果的に団体のトップに立つまでの時間が、ライバルたちより長くかかってしまいましたが、今日の引退試合、引退セレモニーを見ていると「その選択が何ひとつ間違っていなかった」ことが証明されたのだと確信した次第です。

なんつーか、一般社会でも「面倒くさいことを押し付けられる役」、「いまいち要領が悪いが誰からも信頼される人」がいますが、棚橋弘至 は、猛獣だらけが巣くうプロレス界にあって、数少ない一般常識人であり、他人を押しのけてまで目立とうとしなかった選手だったような気がします。
26年間、遠回りした気がしないではないですが、その結果が、超満員の東京ドームに観客動員数だったということです。

ストロングスタイルの呪いから新日本プロレスを解き放った功労者に拍手。


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▼参考リンク
BLUES和也のSoundCloud
GarageMihoのYouTubeチャンネル
旧ブログ「だからPA屋なんですってば」のアーカイヴ
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