エストロゲン(女性ホルモン)を取り戻す、具体的な食べ方。40,50代女性の血糖を、二人の1日でシミュレーション。
先日公開した無料記事〔下記リンク〕で、エストロゲンがもともと血糖の味方だったこと、更年期前後で体に何が静かに変わるのか(インスリンの効き・内臓脂肪・筋肉・睡眠)、そして「足す」より「引く」という習慣の話までをお伝えしました。まだ読んでいない方は、先にそちらに目を通していただけると、この記事がぐっと立体的になります。
ここからは、その先へ進みます。
更年期の血糖の乱れを
「短期(その日のピーク)」
「長期(インスリンの効き・筋肉・体組成)」
の二軸で見ながら――実在しそうな二人の女性の1日を、数字まで作り込んでシミュレーションしていきます。
あなたの毎日に、そのまま重ねられるように。
血糖のことで悩んでいる方は、ただでさえ「何が正解か分からない」場所に立たされがちです。そこへ女性ホルモンの揺らぎが重なれば、気分の波も、日々のしんどさも大きくなって当たり前。
だからこの記事は、難しい理屈ではなく「明日、何を食べるか」まで持ち帰れることを目指して書きました。
まず、ペルソナ(二人の女性)を紹介
これから登場するのは、40〜50代の二人の女性、AさんとBさんです。年齢も体型も、血糖の状態も違う二人。
まずは二人のプロフィールを見て、「自分はどちらに近いかな?」と思いながら読んでみてください。 きっと、どちらか(あるいは両方の要素)に、自分が重なるはずです。
Aさん:45歳・痩せ型 ―― 「私は大丈夫」と思っている人

45歳・痩せ型で、健診の数字もまだ基準内。自覚症状もほとんどなく、本人は「私は血糖なんて関係ない」と思っています。
でも、よく見ると去年よりHbA1cがじわっと上がっていて、月経も少し不順になってきた――そんな「予兆」の段階にいる人です。
Bさん:52歳・更年期のただ中 ―― 数字が動き始めた人

52歳、この2〜3年でお腹を中心に体重が増え、HbA1cはすでに境界域。ほてりや夜中の目覚めもあり、更年期のまっただ中。
健診で初めて「血糖、気をつけて」と言われ、何をすればいいか分からず戸惑っている人です。
あなたは、どちらに近いですか?
痩せていて油断しがちなAさんタイプか、
数字が動き始めて焦りのあるBさんタイプか。
どちらにも共通するのは、「女性ホルモンが減っていく中で、血糖とどう付き合うか」という同じ問いの前に立っているということ。
実はもう一つ、二人には大事な違いがあります。
それは「大豆が効きやすい体質か、そうでないか」。
同じ大豆を食べても、しっかり効く人と、効きにくい人がいるんです(詳しくは本編で)。
Aさんは前者(大豆が効きやすい)
Bさんは後者(大豆が効きにくい)
この違いが、二人の食べ方を変えていきます。
ここから先は、この二人(=あなた)が具体的に何をどう食べればいいのか。判断のものさしになる「三つの道具」を渡したうえで、二人の1日を、現状から改善まで数字ごと作り込んでシミュレーションしていきます。
ここからが本題です。
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