ホエイとソイを混ぜたら、血糖値が大喜びした話。40,50代のための血糖値。
これまで何度か、ご飯の前にプロテインを飲んで血糖値を測ってきました。

*1杯当たりのタンパク質量:25g

ソイ1回目 1杯当たりのタンパク質量:18g
毎回、手応えは十分。
再現性という意味では、ほぼ鉄板ともいえる食前プロテイン。
なぜ効くのか。体の中で何が起きているのか。おさらいも兼ねて、ホエイとソイ、それぞれのメカニズムを見ておきましょう。
ホエイ:食事より先に、インスリンを呼ぶ
ホエイは、吸収が速いのが持ち味です。 食前に飲むと、血の中にアミノ酸(特にロイシン)が一気に増えます。これがすい臓に「インスリンを出して」と早めに合図を送る。
さらに腸からは"先回りの連絡役"(GLP-1というホルモン)が出て、「これから糖が来ますよ」と前もって知らせます。
つまり、白米の糖が届くころには、もうインスリンが待ち構えている。だから、急に跳ね上がりにくい。
おまけにこの連絡役は、胃の中身が腸へ流れる速度も少しゆるめてくれます

ソイ:胃で"渋滞"をつくる
ソイは、攻め方がまるで違います。
ソイはゆっくり消化されるうえ、胃の中でドロッとまとまりやすい。すると、あとから入ってきた白米が、その手前でつかえます。胃の出口で足止めされる形です。
糖がゆっくり腸へ送られるので、吸収もゆるやかになる。しかもゆっくり消化されるぶん、インスリンも穏やかに、長めに働いてくれます。
物理的に流れをせき止める"門番"。それがソイの効き方です。

ホエイは"速さ"で先手を打ち、
ソイは"渋滞"でゆっくりにする。
重心は違っても、どちらもしっかり食後血糖を抑えてくれる。
ここまでが、前回までのおさらいです。
じゃあ2つを混ぜたら、もっと効くんじゃないか?
ホエイ(WPI)15gとソイ15g、合わせて30gを水200mlに溶かして、飲んだ直後に白米150gを食べる。

ここで「ホエイの1回目と2回目、種類が違った?」と気づいた方へ。1回目はWPI(分離タイプ)、2回目はWPC(濃縮タイプ)を使いました。ざっくり言うと、WPCは乳糖や脂質を少し含むタイプ、WPIはそれをさらに濾し取って、乳糖が少なく、タンパク質の割合が高いタイプです。血糖の抑えについては、正直この2つの細かい差は気にしなくて大丈夫。ちなみに私はふだんWPIを選んでいます。乳糖が少なくてお腹に合うのと、タンパク質量が高いのが理由です。
ホエイにはインスリンを促すアミノ酸が豊富で、ソイはゆっくり吸収される。この2枚看板を、1杯にまとめた形です。
仮説は単純。速いホエイで立ち上がりを作り、緩やかなソイで全体をなだらかにする。うまくいけば"良いとこ取り"で、単体より上乗せが出るかもしれない。


ただ、今回の30gは、ホエイとソイを半分ずつに割っただけで、総量は単体のときと同じ。
混ぜたからといって、1+1が3になる保証はどこにもないのも事実。
実は、過去の研究では「急性の比較ではホエイのほうがソイより食後血糖を下げた」という報告が複数あります。一般論はむしろホエイ優位寄り。なのに私の単回データではソイが上回った——だからこそ、1回の測定や個人差は、割り引いて見る必要もあります。

実際はどうなるんでしょうか?


プロテインシェイク = 風呂上がりのビールのような存在w

結果発表
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