【大公開】AI×コンテンツマーケティングで「ネタ切れ」とサヨナラした私の運用術
こんにちは、ブラストメールのマーケティング担当、滝口です。
オウンドメディアの更新、noteの執筆、そして毎週のメルマガ配信……。
マーケターの皆様、日々のコンテンツ作り、本当にお疲れ様です。
個人事業主も、インハウスのマーケターも、代理店担当者も、ひとしく直面するのが「ネタ切れの壁」です。
AIが急速に普及し、様々なツールが飛び交う昨今ですが、いくらツールが便利になっても「今日、何を発信しようか」という根本的な悩みは尽きませんよね。
今回は、私自身が普段このnote記事を書き、さらにそれをメルマガにも転用している「コンテンツ作成の裏側(プロセス)」を、すべて赤裸々に公開してしまおうと思います。
ちなみに結論を先にお話ししてしまうと、私はAIにネタを考えさせていません。
では、どうして大量の記事やメルマガを継続的に出し続けることができるのか。
今日は私が何に時間を割き、逆に何に時間を使わなくなったかをすべて公開しようと思います。
「AIをどう実務に落とし込めばいいか分からない」
「とにかくコンテンツのネタ出しが苦しい」
と悩んでいる方のヒントになれば幸いです。
「ネタ切れ」との戦い
「今週のメルマガ、まだ1文字も書いてない……」
「オウンドメディアの記事、もう書くネタが思いつかない……」
コンテンツマーケティングを担当している方なら、このプレッシャーと焦燥感、痛いほど分かっていただけるのではないでしょうか。
かく言う私も「ふつうのマーケター」として、毎日パソコンの真っ白な画面を前に、うんうん唸りながらネタを探してきました。
SEOを意識してキーワードを調べたり、競合のブログを読み漁ったり、社内の営業担当に「最近お客さんからどんなこと聞かれます?」とヒアリングして回ったり。
コンテンツマーケティングは効果が出るまでに時間がかかる施策です。
継続が何より大事だと頭では分かっていても、他の業務に追われる中で「質の高い記事」をコンスタントに生み出し続けるのは、本当に骨の折れる作業ですよね。
月約50時間、50本以上のコンテンツを作成
そんな「ネタ切れの恐怖」と常に隣り合わせだった私ですが、実を言うと、最近はその苦しみからかなり解放されています。
驚かれるかもしれませんが、現在私は、本来のマーケティング業務や企画業務をこなしながら、業務時間のわずか2〜3割ほどの労力で、月に50本近いコンテンツを作成し、公開しています。
専任のライターチームを雇ったわけでも、外部の制作会社に丸投げしているわけでもありません。私一人で、です。
以前なら1本の記事を書くのに何時間もかかっていたものが、今では信じられないほどのスピードで形になっていきます。
私自身、毎日AIと向き合っていると、その進化のスピードと実用性の高さには驚かされるばかりです。
本腰を入れて2ヶ月でnote経由の受注発生
「いくら量産できても、中身が伴っていなければ意味がないのでは?」
厳しいマーケターの皆様なら、当然そう思われるでしょう。
しかし、この体制で本腰を入れてコンテンツを発信し始めて約2ヶ月。
最近、非常に嬉しい変化が起きました。
なんと、このnoteの記事経由で実際の受注(ご契約)が生まれるようになったのです。
厳密にいうとnote記事の文末で毎回募集している販売パートナーへの申し込みがあり、そのパートナーさんが案件をご紹介いてくれました。
また、同様に記事末に毎回記載している情報交換のお願いから、お打ち合わせにお申込みいただいた方もいます。

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※私とのオンライン面談です。
着実に、noteでの情報発信をきっかけにマーケター、メルマガ担当者と繋がることができていると実感しています。
一般的にも、コンテンツマーケティングにおいて、接触回数(発信量)を増やすことは、読者との単純接触効果を高め、ブランドを認知してもらう上で非常に強力な武器になります。
「質」を担保したまま圧倒的な「量」をこなすことで、確実に読者との接点が増え、それがビジネスの成果として数字に表れ始めているのです。
ネタ量産のカギは「NotebookLM」
では、どうやって「質と量」を両立させているのか。
その種明かしをしてしまうと、私が普段投稿しているこの記事の多くは、Googleが提供している「NotebookLM」というAIを使って書いています。

さすがにご存じの方の方が多いですよね。
実を言うと、今皆さんが読んでくださっているこの記事を作成するプロセスでも、めちゃくちゃNotebookLMを活用しています。
使い方は非常にシンプルです。
過去に自分が書いたブログ記事、ホワイトペーパー、セミナーの文字起こしなど、自社で蓄積してきた「オウンドメディアの情報」を、あらかじめNotebookLMにストック(学習)させておきます。
あとは、「こんなテーマで、こういう構成で記事を書いて」と指示(プロンプト)を出すだけです。
するとAIは、過去の私の文章のクセ(トンマナ)や、自社ならではの専門的な情報をしっかり踏まえた上で、あっという間に記事のベースを書き上げてくれます。
一般的なChatGPTなどにゼロから書かせるのと違い、自社の情報をソースにしているため、「AI特有の薄っぺらさ」が出にくく、すぐに実務で使えるレベルの文章が生成されるのが最大のポイントです。
注意点:ソースとなる資産が前提の施策
お気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、この方法はあらかじめソースとして読み込ませる資産があればあるほどうまくいきます。
私も最初の15記事ほどは、すべて自力で記事を書きました。ここはもうパワーです。15記事くらいなら余裕です。
その15記事をまず読ませて以下の2点を学習させました。
①私の文章の癖(トンマナ)
文章には個性が出ます。自分では癖がないと思っていても、読む人からするtかなり気になる方もいます。
ちなみに自覚している私の文章の癖は「口語に近い」ということです。
わざと豊後に寄せることもあるのですが、基本的に思ったことをそのまま文字に起こしているのでかなりしゃべり口調に近いアウトプットになります。
わたしと直接話すと多分この記事の脳内再生もできると思います。
※ちなみに今この辺は私が直接書いてます、AIじゃありません。
②noteを通して主張したい一貫した内容
最初の15記事の中ではこのnoteアカウントのポジショニングを定める記事を多く書きました。
・メルマガは難しくない
・メールマーケティングは今も十分効果がある
・メールは届けるまでにハードルがある
・ちゃんとした基盤で届ける
・私はすごい人ではない
こんなところでしょうか。
皆様と同じひとりのコンテンツマーケターとして、生の情報をなるべく発信していこう、というのが私のnoteのコンセプトになっています。
そういった主張は以下の記事で読めますのでよろしければぜひ。
そうやってメディアとしての基本方針と書き手の癖をAIに学習させてからはもう爆速です。
今回の記事のプロンプトも最後に公開しますが、かなり簡単に記事が作れます。
もちろんメルマガも同様。
そして、この「NotebookLM」を使った運用は、noteの執筆だけでなく「メルマガ」にもそのまま転用しています。
メルマガの場合、過去に配信したメールの本文と、その結果(開封率やクリック率のデータ)をNotebookLMに読み込ませます。
その上で、
「過去のデータから見て、読者の反応が良かった要素は何?」
「次はどんなテーマで配信するのがいいと思う?」と相談します。
AIはデータを分析してそれなりに的確なアドバイスをくれますし、そのまま「じゃあ、そのテーマと構成で来週のメルマガ本文を書いて」とお願いすれば、しっかりと読者に刺さる、とまではいいませんがまあまあ読めるくらいの原稿を出してくれます。
もはや、ゼロからWordを開いて文章をひねり出す時代ではありません。
AIを上手く使いこなせば、良質なコンテンツをいくらでも量産できる時代になったのです。
逆に、人間がこだわるべきは「テーマ設定(切り口)」
「なんだ、結局全部AIにやらせているだけか」と思われたかもしれません。
しかし、ここが最もお伝えしたい重要なポイントです。
私が絶対にAIに丸投げせず、徹底的に自分の頭でこだわって考えている部分があります。
それが、「テーマ設定(切り口)」です。
「来週のメルマガの面白いネタ出しをして」と漠然とAIに案出しをさせても、返ってくるのは「業界の最新トレンド」や「ツールの基本的な使い方」といった、教科書通りの一般論ばかりです。
そうした無難な記事は、情報の海に埋もれて誰にも読まれません。
以前の記事でも書きましたが、「AIを使う」ということは、自分自身の言語化能力や論理的思考力を突きつけられる修行のようなものです。
多くの人が今、何に疑問を持っているのか?
現場の担当者が本当に知りたいことは何か?
どんな切り口で語れば、「面白い!」と興味を持ってくれるのか?
この「生身の人間だからこそ気づける視点」だけは、日々の営業活動やお客様との会話、そして自分自身のリアルな実体験から、自分の頭で考え抜くしかありません。
AIは、私たちが考えた「切り口」をきれいな文章に整え、広げてくれる超優秀なアシスタントです。
だからこそ、「何を語るか」という最初の1歩は、私たち自身が考えなければならないと思います。
冒頭の答えになりますが、「ネタ切れ」に対しての私の解はこうです。
作業時間を極限まで減らして「情報収集」と「案だし」に時間を使え。
作業に忙殺されるから、テーマを考える時間が無くなるんです。
自由に情報収集を行いながら、思いついたらその場でサクッと記事を作成して投稿する。
これこそAI時代のコンテンツマーケティングの正解だと思います。
ちなみに、ここまで書いたこの記事(書いてすぐ投稿します)ですが、今朝会社に来てからテーマを思いついて書き始めています。
大体1日1投稿しているので、今日はもうあとは他の仕事をしながら明日以降のネタを考えます。
まとめ
「テーマや切り口は、徹底的に自分の頭で考える」
「文章の作成や過去データの分析は、NotebookLMに任せる」
この明確な役割分担ができるようになってから、私は「ネタ切れ」の恐怖から完全に解放され、純粋に「どんな情報を届ければ喜んでもらえるか」だけを考えながら、楽しみつつコンテンツを発信できるようになりました。
もし皆さんも、日々のコンテンツ作成やメルマガのネタ出しに行き詰まっているなら、ぜひAIを「優秀な壁打ち相手」として活用してみてください。
あなたの頭の中にあるアイデアが、驚くほどのスピードで形になっていくはずです。
メルマガに関する情報の交換のお願い
ここまで記事を読んでくださり、ありがとうございます。
「AIを使ってみたいけど、うまく指示が出せない」
「過去のコンテンツをどうやってAIに学習させればいいの?」
といったお悩みがございましたら、ぜひ直接お話ししませんか?
私自身、ふつうのマーケターとして現場で悪戦苦闘していますので、AI活用術やコンテンツ作りの等身大の実務レベルでの情報交換をしましょう。
何なら営業でも結構です。
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本記事作成のプロンプト大公開!
この記事を作成したときにNOTEBOOKLMに入力したプロンプトは以下の通りです。
「AI×コンテンツマーケティングでネタ切れとサヨナラ」
という記事を書いてください。 このチャットで普段NOTE投稿用の記事を書いているプロセスを明らかにし、メルマガにも転用していること公開してください。
構成は
①共感(大変ですよね)
②私は実際業務時間の2~3割の労力で月に50本近いコンテンツを作成&公開している
③本腰を入れて2ヶ月でnote経由の受注も生まれた
④カギはNOTEBOOKLM
∟過去記事やオウンドメディアの情報をストックして、テーマを与えたら書いてくれる
⑤メルマガも同様
∟過去の配信とその結果を読ませて、次はどんなテーマがいいかを相談できるし、実際に書いてもくれる
∟こうやってコンテンツは良質なものを量産する時代
⑥逆に、私がこだわっているのは「テーマ設定」
多くの人が疑問に思うことは何か?知りたいことは何か?興味深いと思ってくれることは何か?については徹底的に自分の頭で考える。
AIに案だしをさせると一般論的なものしか出てこないので、「切り口」だけは自分で考えよう。
⑦まとめ
私が番号を振ったものが見出しになるぐらいのイメージで、分量の多い記事を書いて下さい。
各目次の中身に書くことがなければ、{ここに具体的なエピソードを挿入}という空欄個所を残して、あとから私が個別の話を付け加えることができるようにしてください。
プロンプトは575文字。執筆中のこの記事は現時点で5544字。
大体10倍ぐらいの文字量の生成ができています。
皆様もNotebookLMを使って生みの苦しみから解放されましょう!!
