【XR Kaigi 2025】ソロ登壇の緊張とRobloxの熱狂! 駆け抜けた2日目レポート&3日目の見どころ
こんにちは、Robloxクリエイターのくろにゃんこです!
現在東京の浜松町のポートシティ竹芝で開催されている「XR Kaigi 2025」の参加レポートをお届けします。
今回はなんと、私自身がスピーカーとして登壇するという大役を仰せつかりました。
昨日の「2日目」の興奮冷めやらぬ中、私のセッションの振り返りと、会場で見つけた面白いブース、そして本日(3日目)の見どころをまとめたいと思います。
1. 震えと歓喜のソロ登壇(2日目 11:00〜)
「Roblox開発の学習最短パスとAI効率化術」

まずは、昨日(2日目)の朝イチ、11時から行われた私のセッションの振り返りから。
パネルディスカッションやLT(ライトニングトーク)の経験はあるのですが、こういった公式の場で、これだけの持ち時間を一人で喋り切るソロ登壇は人生初めてでした。しかも2日目のトップバッターに近い時間帯……緊張しないわけがありません。
前夜、ストップウォッチ片手にリハーサルをしたところ……なんと時間が余りまくるという緊急事態が発生!
「これはマズい、間が持たない!」と焦り、当日の集合時間ギリギリまでカンペを修正し続けました。
会場の建物内にあるコンビニのネットワークプリントで、印刷したてのホカホカ(インクも乾ききっていないかも?)なカンペを握りしめ、震えながら登壇の時を待ちました。
「朝イチだし、誰も見に来なかったらどうしよう……恥ずかしすぎる……」
そんなネガティブな妄想をしていましたが、ふと客席を見ると、いつもよく会う黒田さんのお姿が! そして、私がゲストチケットを(半ば強引に)押し付けた横井さんも来てくれてる!
やったー!! 知っている顔があるだけで、こんなに安心するなんて。
開始時間を迎えると、予想以上にどんどん人が集まり、最終的には30人くらいの方に聴講いただきました!
「おっ、これはXR業界でもRobloxの認知度が上がってきたのかな?」と一瞬思いましたが、司会のお姉さんとのやり取りで現実に引き戻されました。
司会の方:「ところでこれ(Roblox)、なんて読むんですか?」
私:「(えっ!? そこから!?)」
まだまだ「ロブロックス」の読み方も浸透していない! 伸び代しかないですね(笑)。
質疑応答の時間になると、予想以上に鋭い質問が飛び交いました。
「生成AIにコードを聞いて、上手く動かなかった実例を教えてください」
「モバイルのUIを設定するのがうまくいかないんです」
……おや? この質問者さんたちは?
なんとX(Twitter)のフォロワーである鳩豆さんと、以前お会いしたこともある如月工房さんじゃないですかー!!
身内のガチ勢に見守られ(詰められ?)、冷や汗と充実感の入り混じった最高のソロデビューとなりました。
娘の学校では流行ってる感じがするんですけどね、業界認知度はこれから私たちが広げていかないとです!
ちなみに私のスライドは公開予定で、このセッションに収めきれなかった内容は、12月1日から順次noteに公開していっています!今日も更新するよ!!
2. 2日目に巡ったブースレポート
登壇の重圧から解放された後は、一般参加者としてエキスポエリアを回りました。特に印象に残ったRoblox関連のブースをご紹介します。
■ GeekOut株式会社さん
まずは今回のプラチナスポンサーでもあるGeekOutさんのブースへ。

一言で言うと、「Robloxについてわからない人はとりあえずここを訪問しよう」という安心感のあるブースでした!
Robloxにおける「共創(Co-Creation)」の可能性をテーマに展示されていて、プラットフォームの全体像やビジネスでの活用法について、スタッフさんが丁寧に教えてくれます。Robloxに少しでも興味がある企業さんやクリエイターは、まずここを拠点にすると良さそうです。
■ メタ大阪さん(DNPブース内)
会場をフラフラと見て回っていたら、突然知っている方に遭遇してビックリ!

「えっ、出展されてたんですか!?」と驚いてしまったのですが、なんと大日本印刷(DNP)さんのブース内にMeta Osakaさんがいらっしゃいました。まさかこんなところでお会いするとは……完全にノーマークでした(笑)。
ここでは、消防士体験ゲームをプレイさせていただきました。

ルールはシンプルで、制限時間内に住宅の火事を消火するというもの。ただ、火の勢いが結構な大火事レベル。早く消さないとどんどん火が増えちゃう!!
私も防災系のゲームを作っているので、「火を消すのなんてお手の物よ!」と自信満々で挑んだのですが……。
火事で焼け落ちて開いた床の穴に何度も落下! タイムロスを繰り返し、クリアはできたものの、目標の5分を切ることができませんでした。
「く、悔しい……!」
去り際にお土産までいただきましたが、ゲーマーとしてのリベンジを誓いました。

■ Iwaken Lab. / Asterさんのブース
続いて、Iwaken Lab.のブースへ。こちらにはRobloxクリエイターのAsterさんがいらっしゃいました。
展示されていたのはTPS(サードパーソン・シューティング)ゲーム。

ただ撃つだけじゃありません。「拾った銃を食べることで、別の攻撃方法にチェンジする」という、ユニークすぎるシステム!
様々な攻撃方法を選択して独自の戦略を立てられる、かなり玄人好みのゲームでした。
難易度は少し高めでしたが、何よりUIデザインがめちゃくちゃカッコいい。
「これRobloxで実装できるんだ……」と、クリエイターとして嫉妬するレベルで見習いたい点が満載でした。
3. 2日目のGeekOutセッション振り返り
昨日の午後は、GeekOutさん主催のセッションも聴講しました。どちらも心にグサグサ刺さる内容でした……。
■ GeekOutセッション1:マーケティング活用の最前線
登壇:GeekOut 田中さん
内容を簡単にまとめると、
「企業が1からゲームを作ると、お金と時間を掛けたのに人が来ない『ブランデッド(dead)ゲーム』になりがち」
「すでに人がいる人気ゲームとコラボしよう」
というお話でした。
……あー。うん。
私のお仕事(過去の案件)を振り返ると……
いや、過ぎたことは考えないようにしましょう!!(涙)
でも本当にその通りで、Robloxは「作れば人が来る」場所ではないんですよね。エコシステムへの理解が重要だと痛感しました。
■ GeekOutセッション2:IPグローバル展開の発射台
登壇:講談社 織田さん × GeekOut 田中さん
こちらはIP(知的財産)活用のお話。
最近追加された「ライセンスマネージャー」という機能についての解説がメインでした。
例えば、IPホルダー(講談社さんなど)が、自社のIP(『ブルーロック』など)をテーマにしたゲーム制作に許可を与え、その収益の一部をクリエイターから分配してもらう仕組みです。許可していないゲームには警告も出せるそう。
講談社の方のお話で印象的だったのが、
「IPホルダーが1から作るより、RobloxクリエイターでそのIPのファンの人が作るほうが、Robloxの理解も作品の理解も深い良質な作品ができる」
「逆に、Robloxのゲームを通じて原作を知ってくれる人も増えて助かっている」
という言葉。
これはクリエイター冥利に尽きますよね!
ただ、セッションの難易度表記は「甘口」でしたが、内容は権利関係やビジネスモデルの話で、私には結構難しく感じました(笑)。
出口での名刺交換の列を見てみると、スーツを着たIPホルダーらしき企業の方々が熱心にお話しされていて、「そうか、これは『そっち側(ビジネス)』のお話だったか……」と社会の縮図を見た気がしました。
4. 本日(3日目)の注目セッション!
さて、いよいよ最終日の3日目です!
今日はRoblox関係で絶対に見逃せないセッションが午前と午後にあります。
■ 11:00〜 Roblox開発の紹介と日本市場への展望
登壇:Roblox Japan Jun Tsujiさん × GeekOut 田中さん
午前中はこちら! Roblox Japan公式のTsujiさんが登壇されます。
平均DAUが1億5000万人を超えたというRobloxの最新グローバル情報と、急成長している日本市場の現状について語られるそうです。
公式の方から「日本の展望」について直接聞ける貴重な機会。開発環境のアップデート情報などもあるかもしれないので、クリエイターとしては要チェックです!
■ 13:00〜 Robloxゲームデザイン研究会
登壇:Asterさん × inutataさん × 講談社 片山さん
そして午後は、昨日ブースにお邪魔したAsterさんと、個人ゲームクリエイターのinutata(inu)さんが登壇されます!
アカデミックで技術派なAsterさんと、野生的(?)で直感的な面白さを作るinuさん。タイプの違うトップクリエイター二人が、どんなゲームデザイン論を戦わせるのか……。
モデレーターがゲームラボの片山さんというのも渋い! 開発者視点での深い話が聞けそうです。
自分の出番が終わってホッとしたので、今日は一人のRobloxファンに戻って、最前列で楽しみたいと思います!
XR Kaigi、最後まで楽しみ尽くすぞー!
自己紹介
Roblox開発記事まとめ
私の制作したRoblox作品まとめ
万博旅行記
仕事の悩み・自分語り
イベント参加報告
間に合いました。。。
いいなと思ったら応援しよう!
本当に私なんかがもらっていいんですか?いただいたチップはクリエイターとしての活動費に使わせていただきますが、よく考えたほうが(((( ;゚д゚)))アワワワワ