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月3000円の後払いでも人生が詰む、「偏頗弁済」の恐怖。Paidyもキャリア決済も「借金」です。

「今月、ちょっと使いすぎちゃったな…」
「でも、来月の給料で払えばいいから大丈夫か。」

通勤電車の中で、スマホをポチポチしながらそんな風に思っていませんか?

手元に現金はないけれど、画面を数回タップするだけで欲しいものはすぐに手に入る。

もしあなたが、「私は消費者金融には手を出していないから大丈夫」「借金なんてしてないよ、ただの“後払い”を使ってるだけ」と信じているなら・・・

その認識、今すぐ捨ててください!!!

どーも!!!
SNS総フォロワー17万人の弁護士法人mamori代表「弁護士ビーノ」こと、日比野大です。

私はこれまで、YouTubeやSNSを通じて「借金問題」や「法律の裏側」を発信し続けてきました。

その中で、債務整理(借金の減額やゼロにする手続き)の相談に来られる方とお話ししていると、ある「衝撃的な事実」に直面することが多々あります。

YouTube動画でも、「気づいていない借金」については毎回大きな反響をいただくテーマです…


相談者様自身が「自分が借金をしているという自覚がない」ケースが、皆さんが想像している以上に多いということです 。

「先生、私はサラ金からは一銭も借りてません。ただ、スマホの決済とアプリの払いがちょっと溜まっちゃっただけで…

そうおっしゃる方の家計簿を紐解くと、そこには立派な借金(債務)が数十万円、時には100万円以上積み上がっていることが珍しくありません。。。

本人は「買い物代金」だと思っているものが、法的には完全に「借金」なのです。 

断言します。

「後払い」=「借金」です。

仕組みはクレジットカードやサラ金と全く同じ。

「あなたの信用」を担保に、未来の自分からお金を前借りしているに過ぎません 。

財布からお札が消える「痛み」がないだけで、あなたは確実に負債を背負っています。

本記事では、あなたが日常的に使っているけれど、プロから見れば「完全に借金」であり、取り扱いを間違えると致命傷になる「3つのサービス」と、絶対にやってはいけない「NG行動」について、リアルな事実を解説していきます。


   


🖋️ 「借金じゃない」は幻想。プロが認定する「隠れ借金」3選

うちの事務所で債務整理の手続きをしている最中に、「先生、これも借金だったんですか? 言うの忘れてました…」と発覚するケースが後を絶ちません 。

まずは、皆さんが日常的に使っているこれらが、法的にどう扱われるのか、なぜ危険なのかを深掘りします。

1. みんな大好きあのリンゴマーク…「Paidy(ペイディ)」の罠

1つ目は「Paidy(ペイディ)」です 。

特に多いのが、Apple製品の購入です。

iPhoneやMacBookを買うとき、Appleの公式サイトで「分割払い手数料0%」という魅力的なオファーが出てきますよね??

「金利ゼロなら損しないじゃん!」と思ってポチる。

その裏側で決済を担っているのが、このPaidyです 。

もちろん、計画的に払えるなら賢い買い物です。

しかし、いざ人生の歯車が狂い、返済が苦しくなって「自己破産」や「個人再生」を検討する段階になると、このPaidyが牙を剥きます。

実は、Paidyで購入したApple製品には「所有権留保(しょゆうけんりゅうほ)」という特約がついていることが多いのです 。
(これ、知らない人が99%です。。。)
※参照:https://terms.paidy.com/single-pay/

◾️ 所有権留保という名の「没収フラグ」

意味はシンプルで、「代金を完済するまでは、その商品の持ち主(所有権)はPaidy側にありますよ」 ということです 。

つまり、あなたの手元にあるiPhoneも、法律上はあなたのものではないのです!!!

そのため、弁護士を入れて債務整理(特に破産など)をしようとすると、こうなります。

弁護士がPaidyに受任通知を送ります。

するとPaidy側は、契約に基づいてこう主張します。

「お金払えないんですね? わかりました。では、所有権を行使して、iPhoneとMacBookは回収します」

「え、待って。。。スマホがないと仕事ができない!」

こう慌てても、このケースでは通りません。

自己破産では生活必需品は手元に残せますが、それはあくまで「自分の所有物」の話。

所有権留保がついている商品は、原則として引き上げられてしまいます 。

「メアドと携帯番号だけで買える」という手軽さですが、やっていることは「商品を担保に入れた借金」と同じ。

この認識をぜひ持ってください。

2. ネットショッピングの泥沼…「NP後払い」

2つ目は「NP後払い」です 。

ZOZOTOWNなどのファッションサイト、コスメ、サプリメントなどでよく見かけます。

「商品が届いてから、コンビニで支払えばOK!」

この安心感が売りですが、これも立派な「信用掛け払い(クレジット)」、つまり借金です 。

◾️ 3000円の積み重ねが招く「多重債務」

NP後払いの本当の恐ろしさは、1回あたりの金額が「少額」であることです。

3,000円の化粧品、5,000円の服。

「これくらいなら、来月のお小遣いで払えるな」 そうやって気軽にポチる。

しかし、この「小さな借金」は、あちこちのサイトで積み重なっていきます 。

クレジットカードなら明細で一目瞭然ですが、NP後払いはサイトごとに請求がバラバラに来るため、自分が総額でいくら借金しているのか、脳内で把握できなくなるのです。

これが「管理不能状態」への入り口です。。。

◾️ 請求書地獄で管理不能になるプロセス

支払いの時期になると、ポストにあちこちから請求書が届きます。

「あれ? これ何買ったやつだっけ?」

手元の現金が足りない。とりあえず催促がうるさそうなところから払おう…。

そうやって自転車操業をしているうちに、どれが支払い済みでどれが未払いか分からなくなります。

我々弁護士が介入した後で、「あ、先生、また別の通販サイトのNP後払いの請求書が出てきました…」 という会話は、決して珍しくありません 。

人は少額だと罪悪感なく使えてしまうものです。

3. 生活インフラ人質型「キャリア決済(d払い・auかんたん決済等)」

3つ目は「キャリア決済」です 。 私が最も警戒しているのがこれです。「借金の実感がない借金」の王様だからです。

「d払い」や「auかんたん決済」など、Amazonでの買い物やアプリ課金を、毎月の携帯電話料金と合算して支払う仕組みです。

皆さんは「今月は電話代が高かったな〜」くらいの感覚で捉えがちですが、構造は携帯会社による立替払い、つまり「後払い≒借金」です 。

※尚、キャリア決済はほぼ生活費に使っているため、厳密には同時交換的取引といってセーフになるケースもあります。

   

◾️ 携帯が止まる=社会的な死

キャリア決済の最大の罠は、「携帯電話料金と一蓮托生である」という点です。

もしクレジットカードが止まっても生活はなんとかなりますが、キャリア決済の支払いが滞ると、当然ながら携帯電話料金の未払いとみなされ、スマホの回線そのものが止められます。

仕事の連絡が取れない、LINEもできない、Webサービスにログインできない。現代においてスマホが止まるのは「社会的な死」を意味します。

だからこそ、利用者は必死になる。

「家賃を滞納してでも、携帯代だけは払わなきゃ!」

これは「携帯が止まる恐怖」を人質に取られ、借金返済を最優先させられている異常な状態です。

● 限度額10万円の「魔法」が解けるとき

キャリア決済は利用限度額が意外と高く、月5万円〜10万円ほどの枠があることも。

消費者金融やカードが限度額いっぱいで使えなくなった人が、「あれ? キャリア決済ならまだ10万円使えるじゃん!」と気づいてしまった時が、本当の地獄の始まりです。

生活費をキャリア決済で賄い、翌月の請求が15万円を超え、払えなくなり、携帯が止まり、完全に詰みます。


🖋️ 弁護士が一番恐れる事態が「偏頗弁済(へんぱべんさい)」の恐怖

さて、ここがこの記事で最も伝えたかった「核心」です。

記事の冒頭で、「手続き中にこれを使うと人生詰む」と言いましたがその理由を徹底的に解説します。

弁護士に依頼した後の「後払い」は命取り

私たち弁護士に債務整理を依頼すると、私たちは債権者に「受任通知」を送り、督促と返済をストップさせます 。

ここには1つの絶対的なルールがあります。

「受任通知を送った後は、特定の誰かだけに借金を返してはいけないし、新たな借金をしてはいけない」

これを破って、特定の業者にだけ返済することを「偏頗弁済(へんぱべんさい)」と言います。

よくある失敗例がこれです。

弁護士「もう返済はしないでくださいね」
依頼者「わかりました!(サラ金は返さない)」
依頼者「…でも、携帯が止まると困るから、キャリア決済分だけは払っちゃおう」
依頼者「NP後払いは3000円だし、バレないだろうから払っちゃおう」

これ、完全にアウトです。

自己破産は、あなたの財産を債権者全員で公平に分け合う代わりに、残りの借金をチャラにしてもらう制度。

「自分にとって都合のいいドコモやauにだけは返す」というのは「抜け駆け」であり、他の債権者への裏切り行為とみなされます 。

ちなみに、実は自己破産をする人は「年間7万人」もいます。知らないと大損する情報だけをコチラでまとめました🖋️

   


🖋️ 弁護士ビーノ流!!「隠れ借金」との正しい付き合い方

ここまで読んで、怖くなってしまったかもしれません。

でも、気づいた今が、変わるためのスタートラインです!!!

もし「あれ、意外と隠れ借金がいっぱいある…」と思ったら、以下の3ステップで行動してください。

🌱Step 1:まずは「自覚」する

「後払いは借金である」。

まずはこの事実を脳に刻み込んだほうがよくて…

PaidyもNP後払いもキャリア決済も、すべて「負債」リストに書き出してみてください。

可視化するだけで、脳の麻痺が少し解け、冷静な判断力が戻ってきます。

🌱Step 2:弁護士には「すべて」をさらけ出す

「実はNP後払いが残ってます」
「キャリア決済でサブスク払ってます」
「PaidyでiPhone買っちゃいました」

もし弁護士に相談するなら、 これらをすべて正直に話してください 。

隠したまま手続きを進め、後でバレるのが一番最悪です。

最初に全部話してくれれば、「じゃあ携帯会社だけ外して任意整理できるか検討しましょう」 「iPhoneは回収される前提で、安いAndroidや中古端末を確保しましょう」 と、プロとして最善の策(戦略)を立てることができます 。

正確な情報こそが、あなたを救う最大の武器になるのです。

私が「自己破産は国家公認の生存戦略だ」と言い切る理由も、この記事を読めば納得していただけるはずです。

🌱Step 3:経済的合理性で未来を選ぶ

目先の「欲しい」という感情ではなく、「長期的な損得」で判断してください。

「今すぐポチりたい」という欲求のために、将来の自分の首を絞めるのか。

それとも、今はグッと堪えて現金で生活し、借金のないクリアな未来を手に入れるのか。

もし答えが後者なら、今すぐスマホの設定画面を開き、キャリア決済の限度額を「0円」に設定するか、後払いアプリをアンインストールしましょう。

物理的に使えなくする。

それが、あなたの未来を守る最も確実な「投資」だと思っています。


借金問題=初期の虫歯みたいなもの。

「なんか痛いな」と思った時にすぐ歯医者に行けば、少し削るだけで済みます。

しかし、「これは借金じゃないから大丈夫」と自分をごまかし、痛み止め(後払い)で誤魔化し続けると、気づいた時には神経まで腐り、抜歯(自己破産すらできない事態)になってしまいます。。。

「自分は大丈夫かな?」
「実は、後払いの支払いがキツくて…」

そう思ったら、1人で悩まず、まずは一度専門家に相談してみてください 。

我々弁護士法人mamoriは、あなたの状況を冷静に分析し、感情論ではなく「戦略」で人生の再建をサポートします。

「後払い」という甘い罠から抜け出し、本当の意味で自由なお金の使い方を取り戻しましょう。

ちなみに、こういった「知らないと損!」みたいな法律の話はかなーーり沢山あります…

今後も、法律で損する人のいない世の中にするためにnote記事を書き続けていきます。

「フォロー」や「スキ」はとっっても嬉しいです!!!

ではでは、また。


◾️ 弁護士法人mamori
代表弁護士 日比野 大(弁護士ビーノ・東京弁護士会所属49302)

※借金問題のご相談は、公式LINEから24時間受け付けています。
「noteを見た」とお伝えいただければスムーズです。

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