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住宅の満足度を上げるコツは比較をしないこと

住宅の今を、できるだけ専門用語を使わずに噛み砕いて解説します。
もはや手が届かなくなりつつある住宅取得。
SNSなどで見ていると全員がタワマン、東京都内に住んでいるイメージがありますがそんなわけがありません。
家を建てる時の一番の敵は他人と自分を比較をすることです。

比較という名の危険信号

SNSで見栄を張る人が多くいると、自分たちだけ取り残されているのではないかと不安になることがあります。
しかし、住宅の購入はゴールではありません。
この思想を持っていると購入してからもこの見え張り競争は続きます。しかも一生です。

タワマンの最大リスク

タワーマンションという選択には、金利や修繕費といった数字以上に、見えないリスクが潜んでいます。
それは、常に誰かと自分を比較し続けてしまう環境です。
隣の家の車、身につけているもの、勤務している会社とポジション、そして子供の進路、家庭環境。

無理な見栄は、人生における一番の危険信号です。
他人の物差しを基準にした瞬間、住まいは自分を癒やす場所から、自分を追い詰める舞台へと変わってしまいます。

塾代を削らない優先順位

家づくりで最も恐れるべきは、ローンの完済を急ぐあまり、生活の優先順位を失ってしまうことです。
賛否両論ありますが、無理をしないための50年ローンなどの選択はありだと思います。
子供の習い事、学習塾、部活動の費用。そうした今しかできない投資を削ってまで、返済を急ぐことは非常に危険です。
子供に残せるのは、財産でなく教育しかありません。

教育は期間限定

しかもこの教育、実質的には数年のわずかな期間しかチャンスがない恐ろしいものです。

本当の意味で豊かな家とは、子供の可能性を広げる選択肢が残されている家です。
月々の支払いを抑えるために50年という長い期間を選ぶことは、未来の家族の笑顔を守るための、一つの賢い戦術だといえます。

生活の重心を取り戻す

長期の住宅ローンを組むことは、人生の重荷を背負うことではありません。
むしろ、自分たちが一番大切にしたいものに、より多くのお金を割けるようにするための手段であると考えるべきです。

タワマンの階数や、都市のブランド力。
そうした外側の飾りを一度剥ぎ取ってみて、最後に残る自分たちの心地よさを見つめてみてください。他人と比較することは重要ではありません。
そこに無理があるなら、どんなに立派な建物でも、それは住まいとしての機能を果たしていません。

自分だけの物差しを持つ

家づくりに、すべての人に共通する正解はありません。
大切なのは、無理をせず自分たちの人生を考えることです。
かっこいい家に住んだらかっこいい人生がおくれるわけではありません。

SNSで見栄を張る家ではなく自分たちの足元に確かな未来を感じられる場所を作る。
そんな静かな覚悟を持つだけで、家づくりはもっと自由で、本来の楽しさに満ちたものになるはずです。
自分たちが満足できる家づくりができれば人生は楽しいはずですよ。

家づくりは楽しいですよ。

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