【調査官報告書公開】財産分与、婚姻費用、面会交流の真実
はじめまして、私は現在35歳のエンジニアです。私も結婚を経て子どもを授かり、一時は幸せな家庭を築いたはずでしたところが、度重なる夫婦間のすれ違いから2020年に別居し、最終的には離婚することに その後は約20回にもわたる面会交流調停を申し立てましたが、いまだに子どもと会えていない状態が続いています。
この記事では、私が経験した壮絶な家庭不和、別居、離婚、そして新たな出会いまで、赤裸々に綴ります私の経験が、今苦しんでいる誰かの希望となることを願っています。
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【離婚後、20回の面会交流調停でも子どもに会えず…】
— たか恋愛コーチング@バツイチの幸せ (@batsuichilove) January 31, 2025
協議離婚から調停を経て感じた、司法制度のリアルを発信
「自分らしく生き抜く」ために、恋愛コンサルやセラピーを経て再起しました
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婚姻届は簡単、離婚は超難関…僕を待ち受けていた現実
婚姻届を出す時は「これからもっと頑張ろう」、「新しい幸せな日々の始まり」だと思っていました。しかし、離婚するとなったときにあまりにも残酷な現実が待っていたのです。
これは私の知識不足もあってよくわからないまま、離婚してしまったことにも原因があります。
皆様には同じ想いをしてほしくないので、これから結婚を考えている人や離婚を考えている人の参考になれば幸いです。
財産分与と年金分割
日本では夫婦が離婚する場合、財産分与(婚姻届を出してから離婚が成立するまでの間に得た財産の折半)と年金分割を行う必要があります。
財産分与の対象
結婚してから得た貯蓄・不動産など夫婦で協力して形成したものは基本的に半分ずつとなる
私の場合は貯蓄のみでしたが、財産分与で400万円ほどでした
当時は子供の将来のために投資・副業を行い、無駄な保険も解約してポイ活も行なっていましたが、全て財産分与の対象になってしまいなんのために貯蓄していたのかと絶望しました
結婚前の資産は財産分与の対象外
不動産、株式など結婚前の資産は財産分与の対象となりません。
私は結婚前は貯蓄がなく、離婚後の別居費用や離婚のストレスから月80万円のキャバクラ・デリヘルの散財に消えてしまいました。年金分割
婚姻期間中に支払った年金についても半分は相手にもっていかれます。
私は比較的婚姻期間は短かったのですが、熟年離婚など 20年ともなると大変な金額になります
結婚後も口座を分ける・相手に収入を明かさないといった工夫をしている人もいるようです。
私の場合は貯蓄と投資のためにマネーフォワードで全部の銀行口座と証券口座を共有していたため、全て財産分与の対象となってしまいました。
だからこそ結婚を考えているパートナーとはお金のつながりではなく、心のつながりを重視して「口座を共有する必要もないじゃん」と言える相手と結婚するべきだと思います。
私はいまの彼女にも収入は伝えていません。
婚姻費用と養育費
離婚が成立するまでは、夫婦が別居していたとしても収入が高いほうが低いほうの生活費を負担する「婚姻費用」を支払う義務があります。私自身も、元妻から「自分の人生を歩みたい」と言われ別居してから約半年間は、毎月14万円を婚姻費用として支払い続けていました。
離婚が成立した後は、子どもの親権を取れなかった方が養育費を支払う流れになります。日本では母親に大きな問題(DV・虐待等)がない限り、親権は母親になるケースが圧倒的に多く、厚生労働省の資料によれば父親が親権を持つ割合が約12%程度と発表されています。逆に母親が親権をとるケースは約 84%にも上るという情報もあります。つまり、男性は親権を取れず、離婚後も子どもに会えないのに20歳になるまで養育費を払い続けるというパターンが起こりやすいというわけです。
婚姻費用:離婚が成立するまで
私の場合は毎月20万円の婚姻費用を払いましたが、正直なぜ離婚したガッっている人の生活費まで出さなければいけないのかと全く納得できませんでした養育費:離婚成立後、子どもが成人するまで
私は毎月約10万円を支払っています。これが数日遅れただけで養育費調停を起こされ、元妻から「養育費を給与天引きにしてほしい」と言われました
自身の婚姻費用・養育費の相場を知りたい方は下記の養育費算定表から確認ください
面会交流と法律の穴
子どもと別居している親が、子どもと定期的に会うためのルールを定めたのが「面会交流」ですが、これについては大きな法制度の問題があると思います。日本の法律では、たとえ面会交流の取り決め(調停や審判)があったとしも、それを守らなくても罰則がないのです。調停で定められた面会交流に応じてもらえない場合、最終的には「間接強制」という手段を使うしかありません。
間接強制とは子供と合わせない場合に一定の金額に相手に支払いを求めることです。子供に会わせないなら相手に2万円から5万円くらいは払いなさいというものです。
私が弁護士から聞いた相場がどんなに高くても1回あたりの不履行により5万円でした。
私はまだ間接強制を行なっていませんが、間接強制を行うと相手がさらに意固地になり「金払えば会わせなくていいんでしょう!」となりかねないため、弁護士と今後の相談を綿密に行い慎重に判断しているところです。
この間接強制を行うにはかなりのハードルがあります
公正証書や離婚協議書で間接強制の要件を満たす面会交流の取り決めがある
それでも守られないため、面会交流調停を行う
家庭裁判所の調査官による試行的面会交流を行い、「面会交流に問題なし」と判断される
私の場合は調査官からも子供の寝かしつけや子供と外出していたことを認めてもらっていました
詳しくは「調査官報告書抜粋」をご覧ください
実際に調査官報告書から抜粋して記際している原文の記際ですそれでも子供と会わせてもらえない
はじめて間接強制の申立てを行い、裁判所が認めれば相手の給与や銀行口座を差し押さえる要件が満たされる
このプロセスは非常に長期化しやすく、その間、子どもに会えない期間がずっと続くことになります。実際、私は試行的面会交流でも調査官からは「子供と良好な父子交流が可能」と判断されています。5年もの間、子どもと会えていません。理由は「元妻に新しいパートナーがいるから会わせられない」というものでしたが、法律の穴を逆手に取られると、こちらはなす術がない状況です。
調査官への対応や離婚する前の準備として私がしたことは別の記事でお伝えいたします。
調査官報告書抜粋
相手方が育児を主に担っていたことは明らかであるところ、 申立人が未成年者の寝かしつけや保育園への送りを行ったことがあること、 申立人 が未成年者と二人で外出する機会があったことが認められる。 申立人の関与や申立人との交流によって未成年者に特段の負担や支障が生じたとの事実は認められない。
面会交流時に撮影された動画 からは、未成年者が安心して申立人と交流している様子が読み取れる。 これまでの交流の実情からは、 良好な父子交流が期待 できないと評価すべき問題は認められない。
間接強制の要件を満たす離婚協議書と審判の内容とは
離婚協議書の作成において面会交流の具体的な取り決めが重要です。
頻度: 「月に1回」など具体的に定める。
日時: 「毎月第1日曜日の10時から16時まで」など特定する。
引き渡し場所: 「〇〇公園の入口」など明示する。
引き渡し方法: 「〇〇駅の改札で子を引き渡す」など詳細に記載する。
これらを明確に記載することで、義務の内容が特定され、間接強制が適用されやすくなります。
私も弁護士と相談した結果、万が一に備えて離婚協議書へ間接強制の要件を満たす面会交流の条項を入れてもらいました。
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【離婚後、20回の面会交流調停でも子どもに会えず…】
— たか恋愛コーチング@バツイチの幸せ (@batsuichilove) January 31, 2025
協議離婚から調停を経て感じた、司法制度のリアルを発信
「自分らしく生き抜く」ために、恋愛コンサルやセラピーを経て再起しました
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これから結婚・離婚を考えている方へ
婚姻届は幸せの日々への第一歩にも「悪魔の契約書」にもなり得ます。婚姻届は簡単に出せるのに、離婚は超絶に難しい——
私自身が身をもって痛感したことです。財産分与や年金分割、婚姻費用、養育費といったお金の問題が常に付きまといますし、子どもに会う権利(面会交流)については法的な穴が多すぎて、子供に会うことやどこに住んでいるか?も知ることすら困難です。
とくに、フルタイムの男性の場合は、仕事中心の生活になりがちで、子供の送り迎えと寝かしつけや休日の外出が精一杯です。私は始発で会社に向かい、子供が寝る前に帰宅して寝かしつけをしてから仕事をしていました。それでも親権を取るのが難しく、結果的に大きな金銭的負担と、子どもに会えないという精神的苦痛の両方を抱えることになりがちです。離婚を考えている方は、ぜひこういった現実を踏まえて慎重に行動してください。
調停で長引くほど支払いが増える
別居期間中の婚姻費用は、離婚が成立するまで続きます。もし相手に不倫などの非があったとしても、法律上は年収が高い方が生活費を負担しなければなりません。調停が長期化すればするほど、その間の婚姻費用は積み上がっていきます。
早期解決を目指すためには弁護士をつけてください
相手や調停員との交渉を行なってくれます。離婚専門の弁護士か若くて熱意のある弁護士に依頼される方が良いかと思います。
私も1回目の調停を担当してくれた弁護士は熟練の離婚弁護士でしたが、途中から親身に寄り添ってくれなくなりました。2回目は若く熱意のある弁護士にお願いし、いまも子供と会わせてくれるため、自分の生活を守るために養育費の高額な請求に最善を尽くして戦ってくれています。
弁護士もビジネスであるがために、割りに合わない仕事からは手を引きたがります。
よりスムーズに離婚や面会交流、養育費の調停が進む方に力を入れて新規顧客を獲得する方が得だからです。感情的にならず、合理的に話を進める
調停の間は本当に相手への憎しみの感情やストレスが溜まります。私は相手から嘘の話を調停でされてしまい、半年ほどの調停を無駄にしました。調停は裁判ではないため、嘘の話をしても罪に問われないのです。
それでも冷静に調査官と接し、「子供のためにはどうするべきか?」を東京家庭裁判所の調停員に話をしたところ、「私達からも元奥さんには子供と会わせるのも母親の役目です」と強く言っておきましたと言われました。正直、調停員の方達がここまでしてくれるのかと思わず、気づいたら「子供のためにありがとうございます」と感謝の言葉を口にしていました。
調停で実際にでっち上げられた嘘と虚偽DVをされたことについてはこちらの記事をご覧ください
相手に譲れる部分、譲れない部分を明確にする
個人的には年金分割、養育費は裁判所が出している判例通りに進めてもらうことで調停員を味方につける方が良いと思います 養育費や年金分割は現在の法制度ではどうあがいても相手が本気になれば年収通りに決まってしまいます
私も会えない子供のために養育費なんか払いたくないと思っていました。しかし、もし会うことになった時に「責任を果たしていない父親を子供は安心して会えるのか?」と自問自答し、いまは毎月欠かさず払っています
裁判所 平成30年度司法研究(養育費,婚姻費用の算定に関する実証的研究)の報告について
https://www.courts.go.jp/toukei_siryou/siryo/H30shihou_houkoku/index.html
子どもとの面会交流は「相手の気分次第」になりやすい
法律上は面会交流が認められていても、実務上それをうながす制度がいまの法律では困難というのが現実です。私も3年間、元妻から「新しいパートナーがいるから」という理由で子どもに会えていません。直接的な罰則・罰金もなく、間接強制が認められたとしても多くて1回あたり5万円という雀の涙です。面会交流において親権がない人ができるのは間接強制だけです。ちなみに弁護士に他に手がないのか相談したところ、「もう一回面会交流調停や親権者変更の調停を起こすのは逆に子供と交流の実績がないという理由で、面会交流の権利すら失う可能性があるのでおすすめしない」と言われました。ここら辺は個別の事情もあるので、専門家に相談するのが良いと思いますが、私の場合は詰みです。
だからといって相手の理不尽な要求は断固として突っぱねましょう。相手がつけ上がり、より高い要求を出してきます。
おわりに
離婚は思った以上に多くの要素が絡み合う人生の一大イベントです。特に、私のように仕事に打ち込んでいる男性は、財産分与や婚姻費用、養育費といった金銭面で大きな負担を強いられる可能性が高いです。また、子どもを引き離される精神的苦痛も相当なもの。実際、私自身も何度も調停に足を運び、心が折れそうになりました。
それでも、自分自身を見つめ直すことで、人生はやり直せます。恋愛コンサルやセラピーで自分の「寂しさ」に気づき、過去の失敗を糧にパートナーシップを築けるようになった今、ようやく「離婚も人生の学びの一つだった」と思えるようになりました。もしこの記事を読んでいるあなたが、離婚問題や面会交流で悩んでいるのなら、どうかこの体験談が少しでも参考になれば幸いです。
離婚後に恋愛を諦める必要はないですし、養育費の支払いに苦しんでいる方も一人ではありません。私がここまで乗り越えられたのは、弁護士や友人、そしてメンターといった周囲の支えがあったからこそです。ぜひ、あなたも必要なサポートを得ながら、前を向いて歩んでください。
私は 1 年間恋愛コンサルとセラピーを受けることでやっと地獄から立ち直ることができ、いまは日々笑って新しいパートナーと毎日を過ごしています。
あなたの人生が、希望に満ちたものになりますように
同じ苦しみを抱えていたからこそ、少しでも早く希望の未来に向かっていってほしいのです。一人では絶対に抜け出せません。
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【離婚後、20回の面会交流調停でも子どもに会えず…】
— たか恋愛コーチング@バツイチの幸せ (@batsuichilove) January 31, 2025
協議離婚から調停を経て感じた、司法制度のリアルを発信
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※本記事は筆者の実体験をもとにした情報提供であり、法的アドバイスをするものではありません具体的な問題解決にあたっては、必ず弁護士や専門家にご相談ください
