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★【チーム作り】高校野球は「1年・1年」

(このnoteでは、”強い高校野球チームを作る”方法を仮想の高校を見立て様々な角度から具体的にシミュレーションしております。野球に関わる全ての方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。)
「工藤note高校 野球部」甲子園・日本一までのチーム育成プロセス を考える|工藤康博


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★【チーム作り ここからスタート】個の力を掛け算でつなぐ”チーム作り”|工藤康博

チーム強化を監督目線で考える際に、

「3年で甲子園」
「5年で甲子園」
「10年で全国制覇」

等計画する監督がいますが、これは”監督目線での、監督生活としての目標”であって”選手目線での、高校野球生活としての目標”にはなりません。


例えば「5年で甲子園」と計画を立ててスタートするとすれば、その計画を達成する年の選手は現在中学2年生であることになります。

つまり、現在の選手(高校3年・2年・1年)に対してはここでは甲子園を達成するのではなくその準備をする期間(例 地区予選である程度成績を残し、有力選手が入学してもらえるような環境を作る)となります。

しかし、選手たちにとっては高校野球の期間は「かけがえのない2年半」であり、特に高校3年生にとっては「勝負の1年」になるわけです。監督の目線・監督人生の目線で立てた目標により「今年甲子園に行こう!とは考えていないのか…」という認識を持たせて高い志・モチベーションを持って日々の練習をすることはできません。当然、目標達成は可能性がどんどん低くなるでしょう。

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1年1年が勝負!と考える

仮に監督の中で「●年で甲子園」等の目標を設定していたとしても、基本は「あくまで1年1年が勝負!」で取り組むべきです。そして、チームとしての目標はできれば”監督の押し付け”でなく”選手たちで設定”するものであるほうが良いです。1年のスタート時に最高学年となる選手たちに時間を与えて「1年間の目標(基本は、最後の夏の大会でどのような結果を出すか?)」を設定するようにします。

自分たちで決めた目標なので、当然達成に向けた意識は高く持つようになります。また、選手・監督(スタッフ)間の目線合わせも出来ます。(監督が甲子園を目標にしていても、選手が夏の大会初戦突破であればそこに合わせた強化策)


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