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★【チーム作り】チームワークは全員で”作る”

(このnoteでは、”強い高校野球チームを作る”方法を仮想の高校を見立て様々な角度から具体的にシミュレーションしております。野球に関わる全ての方々にとって、少しでもお役に立てれば幸いです。)
「工藤note高校 野球部」甲子園・日本一までのチーム育成プロセス を考える|工藤康博

野球のような団体競技のスポーツは、チームワークがチーム力のカギを握ることが多いです。
チームワークの善し悪しで、各個人の力を集結した時掛け算のように何倍もチーム力が上がるか?各個人の力を集結しても足し算にもならない(場合によっては引き算になる)か?で、大会でギリギリの試合になったときに勝敗を分けるポイントになることもあります。

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チームワークは一般的には自然にできていくものですが、それでは1年間の間に優れたチームワークができるかどうか?不確実なので、1人1人の努力によりチームワークを作っていくことは新チームスタートの段階で選手全員と共有していきます。
その際に、良いチームワークとはどのようなものか?一般的なパターンを伝えていくことで、選手はどうしたら良いか?迷うことがないようにしていきます(ただし、強制するものではない)。

↓  チーム作りに関する項目は、こちらから!
★【チーム作り ここからスタート】個の力を掛け算でつなぐ”チーム作り”|工藤康博

🥎 チームワーク=馴れ合い にしない

例えば、4月から1年生として入学した選手がチームに慣れチームメイトともコミュニケーションが取れてくることはチームにとっては当然良いことですが、その反面馴れ合いになってしまう ことも考えられます。

◉ ≪良くない例≫ 意識が低い選手に高い選手が引っ張られる

入部した時は高い志を持ち練習に取り組む選手が多いですが、意識の低くなってきた選手と一緒に行動することで、楽な方を選び意識が下がってしまう可能性が高くなります。
このような低い意識は、チーム全体に広がってしまうことも多いです。

◉ ≪良くない例≫ チーム内競争にレベルを合わせる

入部した時の高い志は「プロになりたい」「日本一になりたい」等高い目線であっても、徐々にチームの練習や選手構成がわかってくると「(このチームの中なら)試合に出れるからOK」「(同じポジションの)ライバル選手に勝っているからOK」とチーム内の競争のみに目線を合わせた志になってしまう可能性が高くなります。

このような馴れ合いは「強いチーム」を目指す上では障害になってしまうので、本当の意味でのチームワークが必要になります。

🥎 ≪良いチームワーク≫ 競争意識

チームメイトに対し「●●には負けられない」という気持ちを常に全員が持ち続けてることができれば、チーム力は確実に上がります。負けられない相手は、同学年の選手でも同ポジションの選手でもOKです。
日々のさまざまな練習の中で、相手には負けないという気持ちを持ち続けることが、結果良いチームワークにつながります。

そういう競争関係が作れるようなチーム構成になるよう、監督が常に意識し調整します。

🥎 ≪良いチームワーク≫ ”一人で行動する”強さ

練習はメニューにより一人での練習になることが多いですが(長距離走・ストレッチ・個々の課題練習 等)その時に常にチームメイトの誰かと一緒に行動してしまうと、”自分の限界まで行なう練習”でなく”一緒にダラダラと練習(固まって話しながらの練習)” になってしまうことが多いです。

練習は自分の限界まで行なうことで能力を高める ためのものなので、一人で行なう練習は、誰とも話さずに一人黙々とメニューをこなしたほうが良いです。
例えば、ストレッチのような強化練習とは違うものであっても
● 体におかしなところはないか?
● 可動範囲をもっと広げるにはどうしたら良いか?
考えながら意識を高め取り組むことで、より高い効果を生み出すことができます。

”誰かと一緒”でなく”一人で行動できる強さ”を選手一人一人が持つことが、良いチームワークへとがります。

🥎 ≪良いチームワーク≫ 声かけ

毎日同じようなメニューで厳しい練習が続くと、どうしても練習への”慣れ”が出てしまい手を抜けるところを探して手を抜いてしまうことが出てきます。
このとき、チームメイトで声を掛け合い一緒につらい練習に向かっていく姿勢を維持できれば、自分自身もチームメイトもそう簡単には手を抜けなくなってきます。
選手同士で積極的に声かけを行ない練習へ向かっていく雰囲気を作ることができるよう、監督としてまずできることはキャプテンに対して「積極的な声掛けをするよう」伝えておくことです。この姿勢をキャプテンが示すことで、
   キャプテンが声掛けする姿勢 ⇒
     その姿勢が他選手にも伝わり皆が声掛け ⇒
             練習が手を抜けない雰囲気に ⇒
               良いチームワーク・チームが強く ⇒
となります。


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