《3機種の粒度比較》COMANDANTE C40 Mk4/TIMEMORE S3/Kalita NEXT G2
今回の記事は、COMANDANTE C40 MK4、TIMEMORE Chestnut S3、Kalita NEXT G2の違いや粒度の比較が気になる方向けに、実際に挽き比べた結果をまとめました。
長くなるので、結論を先に載せます!
対応している挽き目の範囲と粒度の均一性を把握した上で、好みのコーヒーミルを購入しましょう!
それぞれ得意な挽き目が違うので、「どんな飲み方をするか」で選ぶのがおすすめです。
■ こんな人におすすめ
NEXT G2 → 手軽に使いたい人(電動)
TIMEMORE S3 → 細挽き・エスプレッソ寄り
COMANDANTE → 全部やりたい人(最強バランス)
<購入時の注意点>
・NEXT G2 は極細挽きには対応していない。
※商品説明欄にも記載されています。
・TIMEMORE Chestnut S3 は粗挽きに対応していない。
※持っているミルがこれのみなら、ダイヤル数9が粗挽きだけど、相対評価すると中挽きになる。
・COMANDANTE C40 MK4はどれでもいける。
※手動ミルです。中挽きから粗挽きで数を捌くなら電動ミルの方がいいです。ただし、粒度の均一性がCOMANDANTEの方がいいと感じます。

粒度の大きさの判定が定規などではなく目視だからです。
引き具合の確認をしました!
パプアニューギニアのシグリ農園の深煎り焙煎豆5gを挽きます。
Kalita NEXT G2の挽き具合

最小値です。

中央値です。

最大値です。
COMANDANTE C40 MK4の挽き具合

最小値は1もできますが、やりすぎと思うので10にしました。

中央値です。
コマンダンテは拡張パーツに交換するとクリック数が倍になります。
拡張パーツはつけていないので、理論値は1〜50クリックです。
私は28クリックを好んで使っています。

説明書の最大値です。
ツマミが取れなければ、もう少し粗めにできます。
TIMEMORE Chestnut S3の挽き具合

ダイヤル数は0もできます。
エスプレッソはあまりやらないので、実用的な粒度かはわかりません。

このミルの中央値です

このミルの最大値です。
この値で、COMANDANTEの中挽き相当です。
なので、相対評価されると粗挽きは粗挽きではないミルになります。
粒度分布(目視)の確認をしました。
数グラムの粉をトレー上に薄く広げて、コーヒー粉の挽き具合の均一性を確認しました。
Kalita NEXT G2 の粒度の均一性
電動ミルで、刃がセラミックです。
ダイヤルは15段階で、極細挽きは対応していません。

中央:ダイヤル数 8
左側:ダイヤル数15
中央と左側の粒の不均一さが目立ちますが、NEXT G2単体では問題ないと感じます。
後ほど出てきますが、COMANDANTEと比較したときに粒揃いで差は少ないです。
電動ミルという、挽く手間を考えれば十分だと感じます。
COMANDANTE C40 MK4 の粒度の均一性
手動ミルで、刃は金属製です。
クリック数は50段階です。

中央:クリック数30
左側:クリック数50
Kalita NEXT G2を見た後だと、コーヒー粉の粒の大きさが揃っているのがすごい!と思いました。
手動ミルなので大量に挽く場合は疲れてしまいますが、極細挽きから粗挽きまで楽しむならこれ1本で完結すると思うコーヒーミルです。
TIMEMORE Chestnut S3の粒度の均一性
手動ミルで、刃は金属製です。
ダイヤル数は90段階です。(0.0〜9.0で調整幅は0.1ずつ)
粗挽きは対応していません。

中央:ダイヤル数5.0
左側:ダイヤル数9.0
左側のダイヤル9.0でCOMANDANTEのクリック数30相当です。
これ一本ならダイヤル数9.0が粗挽きとなります。
そういったコーヒーの味わいを楽しむことができれば、何ら問題はありません。
3つのミルの粒度を比較してみました。
各ミルの挽き具合と均一性を確認できたので、3つのミルを比較してみました。
ちなみに、ミルの性能や粒度の違いを知ると、
「実際の味わいはどう変わるんだろう?」 と気になる方も多いと思います。
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それでは、挽き目を比べていきます。
中挽きを比べてみます!

左上:C40 MK4(クリック30)
真下:Chestnut S3(ダイヤル5.0)
中挽きはどれも安定して挽けているように思います。
粒揃いも目立って悪いように見えません。
粗挽きを比べてみます!

左側:C40 MK4(クリック50)
こうして見比べてみると、粒の大きさはどちらも同じくらいのように思います。
5g中の一部をスプーンで掬っているので、その誤差もあるとは思います。
粒揃いでみると左側のCOMANDANTEのほうが揃っていそうです。
Kalitaの方はダイヤル8で挽いた粉が本体の中に入ってもいるので、その影響もありそうな気がします。
細挽きを比べてみます!

左上:C40 MK4(クリック10)
真下:Chestnut S3(ダイヤル1.0)
細挽きになればなるほど、粒の大きさや揃い具合が均一になりました。
刃の隙間が小さくなる方向は、調整がしやすく、すりつぶすので大きな粒は必然的に小さくなります。
その中でもTIMEMOREの細かさは、比較するととても素晴らしいことがわかりました。
KalitaとCOMANDANTEも悪いわけではなく、必要十分なので日常使いには問題ないと感じます。
まとめ
コーヒーミルの特性を理解した上で、お気に入りの1本を手にしましょう!
もしよろしければ、私が焙煎したコーヒー豆はいかがでしょうか。
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