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猫のおしっことちゃんちゃんこ ――事の起こり

うちのタウリン(猫・♀)は、色々なところにおしっこをかける癖がある。
人間と生活する上で、これは正直かなり深刻な問題行動だ。
そんなわけで、どこからか猫のおしっこの臭いがする、という状況にたびたび悩まされている。
そして昨日。
ゲーム配信をする際にあまりにも寒かったので、ちゃんちゃんこを羽織ったところ、強烈な臭いがした。
調べてみると、右肩付近に明確な臭いの源がある。
とりあえずその場では配信を優先し、
ちゃんちゃんこは臭いが届かない場所に退避させて対応終了。
そして本日、ChatGPTに相談しつつ、ちゃんちゃんこのサルベージ作業を開始した。
なぜか猫のおしっこの話で4回連載になる予定だが、まずはこの「ちゃんちゃんこ救出作戦」から共有しておきたい。


まずは物を救え、という話

結論から言うと、対応の流れはだいたいこんな感じになる。
① 可能な限り水で洗い流す
② クエン酸を4リットルの水に対して小さじ1〜2杯入れ、1時間ほど浸ける
③ 普通に洗う(できれば手もみ洗い)
④ 陰干しし、ある程度乾いたら暖かい場所で完全乾燥
ポイントは、とにかく最初に水で薄めることである。
洗剤を入れる前に、まず臭いの元を物理的に外へ出す。
今回、実際にやってみたところ、
おしっこされてからかなり時間が経っているにもかかわらず、
・水に浸す
・上から押して水を出す
・水を替えてまた浸す
これを3回ほど繰り返しただけで、体感で8割ほど臭いが消えた。
最近はなんでも洗濯機に入れる人も多いが、相手はちゃんちゃんこである。
変な洗い方をすると中綿が偏って、二度と元の形に戻らなくなる可能性が高い。
ここは少し面倒でも、手で押し洗いする方が安全だと思う。


作業の合間に原稿を書いている

この文章を書いている時点で、ちゃんちゃんこはクエン酸水に浸かっている。
そろそろ1時間が経過しそうなので、次は洗剤を入れて手もみ洗いしてくる。
……ただいま。
手がくそ冷たい。
洗剤を入れた水で押し洗いをして、水を替えながら3〜4回すすいだ。
今回は脱水はせず、このまま陰干しで対応することにした。


そして新たな被害が発覚する

ちゃんちゃんこを干すためにソファの上を片付けていたところ、
ソファも完全にやられていることが発覚した。
この話は後々するとして、まずはちゃんちゃんこから片付ける。
形を崩さないようにきれいに広げ、今はソファの上に鎮座している。
中綿が偏りやすいのは分かりきっているので、脱水はせず、
時々ひっくり返しながら乾かすつもりだ。


今回の件から分かること

今回のちゃんちゃんこ洗浄作業から学べるのは、
焦って場当たり的に対応しても、
感情的になって誰かを怒っても、
結局なにも解決しない、ということだと思う。
怒ってもちゃんちゃんこはきれいにならない。
でも水に浸して押していけば、ちゃんちゃんこはちゃんと元に戻る。
問題が起きた時、
誰かを責めるより先に、
まず「直せるところから直す」。
この姿勢は、今回の件に限らず、たぶん色々な場面で役に立つ。
次回は、そもそもなぜ猫がこういう行動を取るのか。
「不安衝動」という観点から、もう少し整理してみようと思う。

連載2回目はこちら:――理由がないわけではない(公開前の場合があります)

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