松之山温泉と楽しむ!美人林&芸術祭めぐり─ 新潟文化を感じる1日コース
前回の記事の続きです。
酒の宿玉城屋での極上体験を終え
興奮冷めやらぬ朝。
この気持ち、何かカタチにしたい・・・。
そうだ。おみやげを買おう!
松之山温泉街にはおみやげ屋さんが2軒。
玉城屋からも歩いてすぐの場所にあります。
今回は「十一屋商店」さんにお邪魔しました。
せっかくだからこの地の
もうひとつの顔も見て帰りたい──。
そんな気持ちで向かったのが
美人林と、大地の芸術祭の作品が点在するエリア。
この記事では温泉以外の松之山温泉の楽しみ方を
ちょっぴりマニアックにご紹介します。
旅の余韻をもう一度味わう!松之山温泉十一屋商店でおみやげ選び

十一屋商店さんの店内には
ジャンルも様々なおみやげがずらり。
ついつい目が行くお酒コーナー。

ひときわ目を引く温泉むすめコーナー。

雪ノ下人参ジュースもいいよね~。

松之山温泉新名物 湯治玉子を発見!
事前調査で気になっていたあの商品も
ちゃんとありました。
それがこちらです。
いでよ!湯治玉子!

Q.湯治玉子とは?
熱いことで知られる松之山温泉。
その源泉はなんと98℃。
その熱〜い湯に24時間入っちゃったら??
はい、湯治玉子の出来上がり。
半熟の温泉卵ではありません。固ゆでの湯治玉子です。
これは新名物の予感。
気になるお値段は1個120円、5個入り600円。
で。
どんな味か気になりますよね?
ね?(圧力)
ってことで今回は特別に
帰宅後に味わったレビューをここで挟みます!
湯治玉子を食べてみた!
大涌谷の黒たまごのように黒くなく
外面は一見、普通のゆで玉子なんです。
してその実態は……!?
じゃ、殻を剝いてみますね。
コツン
バリバリ・・・
・・・
ん!!!!!
なんか中身が茶色い!!

え~!殻は白いのに何で中が色づいているんでしょう!?
謎すぎですよね。
まずは一口っと。
パクリ・・・
「あ、うまい」
白身はやわらか。
かすかな塩味としっとりとした食感がクセになります。
ほんのり温泉風味も感じる一品。
これは松之山新名物という名も伊達じゃない。
あと、松之山温泉の定番「しんこ餅」もおすすめです。

笹風の包みから顔を出すのはぴっかぴかのお餅。
お餅と言ってもしんこもちは
もち米でなくうるち米からできているんだそうです。
中には甘すぎないあんこがぎっしり隠れています。(こしあんだよ)
もっちりとしていて新潟のお米の味がしっかり。
素朴なのに贅沢な一品です。
こんなのいくらでも食べられるわ~。
他に
マンガ『中華一番!』の作者・小川悦司先生が描いた
「雪国朝湯治てぬぐい」(限定2000枚・1,000円)
(中身はあえて秘密だよ)
松之山温泉の薬湯を
自宅で楽しめる入浴剤も買ってきました。

お土産選びも十一屋さんのおかげで大満足でした。
十一屋商店のホームページはこちら↓
松之山温泉の風景を歩いてみた
せっかくなので温泉街の散策も。
奥へ進むと湯気を上げる「湯やぐら」が見えてきます。

間近で見るとその迫力に圧倒。
湯気がもくもくと舞い上がり
この町の温泉の鼓動を感じた気がします。
雪の季節になるとここ一帯は白く埋もれるそう。
かなり積もるんだろうな~。

そしてあの有名な
松之山名物 婿投げはこの場所から行われるそうです。
※婿投げとは・・・雪の中に婿を投げる行事。(説明が雑)
次は雪の松之山を見てみたい。
※松之山地区は豪雪地帯。
でも除雪はしっかりされてるので大丈夫!だそうですよ。
静けさの中に呼吸する森 美人林へ
松之山温泉から車で十数分。
たどり着いた美人林はちょうど雨上がりの
しっとりとした空気に包まれていました。

松之山の丘陵にあり
樹齢100年のブナが立ち並ぶのが美人林。

すらりと伸びたブナの木々がまっすぐに並び
風が吹くたびに葉の音がささやきます。
「美人林」という名のとおりどこか気品のある佇まい。
ここはただいるだけで癒されるやつです。
心穏やかに耳を澄ませてみると
まるで森が息をしているように感じました。
宿から思いのほか近かったので定番コース入り決定。
アートと暮らしが混ざりあう「大地の芸術祭」の風景
松之山には大地の芸術祭の作品がいくつもあります。
途中立ち寄ったのがほくほく線「まつだい駅」。

大地の芸術祭の拠点の一つ「農舞台」も
歩いてすぐの場所にありました。
周辺にはアート作品もたくさんあって
散策しながら楽しむことができます。



自然の中にふと現れるオブジェたち。
ふらっと立ち寄っただけでも
いくつもの作品を見ることができてお得な気分。
今度はゆっくり作品を見に来たいな~。
十日町市博物館を楽しむ
さらに!
十日町市博物館にも立ち寄りました。

十日町市博物館
通称とっぱく。
ここは国宝・火焔型縄文土器が展示されている
特別な場所。

つい見とれるほどの美しい縄文土器が
たくさん展示されています。
個人的には画面の中で縄文人になれるのがお気に入り。

縄文土器だけでなく
織物や雪国の暮らしも紹介されているので
思いのほか長居してしまいました。


十日町博物館のおみやげには
火焔型土器のてぬぐいとキーホルダーを。

松之山地区とその周辺には
心を惹かれるものがギュッと詰まっていて
改めて文化が今も生きている土地だと感じました。
松之山の旅を終えて
酒の宿 玉城屋で“食と酒”の哲学にふれ
最後に森とアートを歩いたこの旅。
まるで一冊の本を読み終えたような満足感がありました。
ただの観光ではなく「文化を体験する旅」。
その舞台が
新潟・松之山という土地であることに
深い意味を感じます。
新潟ってやっぱりすごい。
📖 たびきち公式記事はこちら
👉 「酒の宿 玉城屋」で味わう極上の日本酒ペアリング体験
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしてくれなんて滅相もありません。
もしそんな奇特な殿方・ご婦人がいらっしゃった場合は、感謝しすぎて鼻血が出ることでしょう。(出なかったらすみません)
そして大切なお気持ちは ”恩送り” に使わせていただきます。愉しくて温かい ”和” が広がりますように。