スナック社会科vol.19「私がいるところ、あなたがいるところ#2-1 新しい秩序」が終わりました。
会場と配信でご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!ご参加されずとも拡散にご協力いただいた方もありがとうございました。アーカイブは7/25(土)まで販売&配信中です。
これから配信を見る方もいらっしゃると思いますが、感想も是非お寄せください。イアンさん含め、出演された皆さまにも共有いたします。
また、配布資料は共有ドライブのリンクをツイキャスのコメント欄に記載してあります。Googleや共有ドライブを使えない方はPDFでお送りしますので、こちらから購入時のIDと送付先メールアドレスを送ってください。
テーマ設定も分かりにくく、登壇者も多く、自分で企画しながらどうなるだろうかと思っていましたが、蓋を空けてみれば冒頭のイアンさんのスピーチから、各登壇者の発表に至るまで、それぞれの内容や言葉にリンクするところ、共鳴するところがあり、今回この皆さまをお呼びすることができて本当に良かったと思いました。

個人的には、イアン・アラン・ポールさんに始まり、堀真悟さんで終わった発表の順番が大当たりだったこと、テーマ設定の面倒くささと重さを抱えながらもスナック感を打ち出せたことが良かったこと。
反省点はご来場された方への対応や発表・上映時に機材転換や使用がスムーズにいかなったこと。客席もぎゅうぎゅうになってしまいましたが、ご来場された皆さま同士で声を掛け合ったり、動いたりしてくださって有難かったです。今後改善します。
アーカイブはこれから私も見ようと思いますが、各登壇者の皆さまそれぞれからパンチラインが飛び出し、赤字でぐりぐりメモるとこも多かったです。皆さまはそれぞれどんな言葉が刺さったでしょうか。

ご感想が届きましたら、また紹介していこうと思います。昨日の終了時は来場された方から、色々と直接お声を聞くことができたのですが、「実は私も学生の頃、思想や哲学などをかじっていたので今日は刺激的でした」、「頭の中がいっぱいで整理できないけど今日来れてよかった」などのお言葉が嬉しかったです。また、以前来てくださった方で、「宇野書店、行ってみました!」とご報告くださった方がいて、誰かの何かの出会いのきっかけになることは嬉しいことだなと改めて思いました。
上記は本日、文筆家・翻訳家の榎本空さんがシェアされていたインタビュー記事です。昨日の余韻の冷めやらぬままの頭に、ガツンと響きました。この企画を抱えながらの数ヶ月、そして昨日と、命を奪いも生かしもする「言葉」というものと、それを使う私たち個々人の「身体」、そしてそれらが作ってきた歴史について考えさせられてきましたが、重要な示唆をいただきました。あと、これは毎回思うことなのですが、やはり場を作る、聞く、話す、ということには絶えず暴力性がつきまといます。そして毎回へこんでは立ち上がって続けているようなものなので、榎本さんのお仕事とは比べようもありませんが、勝手に励まされました。
そして、昨日は長い帰り道、こちらをまたずっと読んでいました。昨日、来場された方からの質問で鎌田慧のシモーヌ・ヴェイユ評に触れた発言があったのですが、なるほど!と思いつつ、鎌田慧の『自動車絶望工場』とシモーヌ・ヴェイユの『工場日記』はそれぞれ名作だと思いますが、これは特権性で比較できるものではないよなと思いながら聞いていました(でもこういう質問がスルッと出てくるのもアツい!と思いました。ありがとうございます)。
『祈りのアナーキー』はヴェイユの評伝的なものではなく、ヴェイユの残した言葉や思想などをフックに現在起きている暴力の現場と繋げて考察しながら、救いや信仰とは何であるのかを問うものだと思うのですが、イアン・アラン・ポールさんの来年刊行される著作でもシモーヌ・ヴェイユを取り上げるそうなので、凄い繋がりだなと思いつつ、こちらも楽しみです。またこの『Anarchy of the Ethical(倫理のアナーキー)』というタイトル!期待大!難しそうだけど!
長くなってしまいましたが、取り急ぎ終了報告でした。最後に、ご出演(登壇)のイアン・アラン・ポールさん、田崎英明さん、梁英聖さん、堀真悟さん、早尾貴紀さん、ちょうさん、ありがとうございました。今回、これから告知と準備だ!というタイミングで葬儀が続いてしまい、一気に余裕のないまま当日を迎えることになってしまったのですが、全く問題なく応えてくださり感謝しています。大阪に続いてスタッフで入ってくださったうたがわさんにもありがとう。
またイアンさんにも同様にその旨報告していたのですが、そのやり取りのなかで、励ましとともに数字に還元できない個々の命のこと、そのひとつひとつに向き合うことの重要さを伝えてくださり、どうにか火事場のくそ力を出すことができました(これはどう翻訳して伝えたらいいのか)。
今回の企画のきっかけになった重要なnoteを書いてくださった澤田彬良さんにも感謝しています。また澤田さん含め「私がいるところ、あなたがいるところ#1」の皆さまの各所での奮闘も大いに励みになっています。
そして、山本浩貴さんにはイアンさんとの打ち合わせでの通訳やブレスト会、山本泰三さんには勉強会などで、大変お世話になりました。お二人ともお忙しい中、ありがとうございました。知性総動員でした。
ひとりでやっているけど、ひとりじゃ何もできないということを思い知った今回。頂いたものを還元するべく頑張っていきたいと思います。
最悪なことばかりですが、その中にあるフックを探して、たどりながらどうにかやっていきましょう。
ありがとうございました!!
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いつか乾杯しましょう!