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禅の心と深夜0時のJAZZの時間「蒼波双月(そうはそうげつ)」


蒼波双月(そうはそうげつ)

🫷私の作品紹介:JAZZ

今日のテーマ:蒼波双月(そうはそうげつ)

意味をあえて言うなら

青い波の上に
二つの月が静かに浮かぶ
分かれているようで
ひとつの世界

🫷蒼波双月(そうはそうげつ)

夜の海は、騒がない。
波は絶えず揺れているのに、
遠くから見ると、ただ静かに呼吸しているように見える。

蒼波双月。
青い波の上に、二つの月が浮かぶ情景。

ひとつは空に。
もうひとつは水面に。

同じ光なのに、
触れ合わず、混ざらず、
それでも分かちがたく結びついている。

深夜のJAZZは、この関係に似ている。
ピアノの音は空の月。
ベースの低音は水面の月。

旋律と沈黙が、寄り添いながら距離を保つ。

私たちの心もまた、二つの月を抱えている。
強くありたい自分と、
弱さを知っている自分。

前に進む光と、
立ち止まる影。

どちらかを消そうとするほど、
波は荒れる。
両方を浮かべたままにするとき、
海は整う。

蒼波双月とは、
対立を解くことではなく、
並べたままにする勇気。

このJAZZは、
感情を整理しない。
距離を詰めすぎない。
「ひとつになろう」とも言わない。

ただ、
揺れながら共にある。

波が寄せては返すように、
音もまた、満ちては引く。

その繰り返しの中で、
私たちは少しずつ、ほどけていく。



波は眠らない 夜も目を閉じない

🫷オリジナルJAZZ 歌詞


波は
眠らない
夜も
目を閉じない

青い静けさが
胸に広がる

ふたつの月
寄り添うみたいに
でも
触れないまま

あなたとわたし
似ているのに
同じじゃない

ピアノが
水面を撫でて
ベースは
深く沈む

揺れている
それだけで
安心する夜

言葉は
波に溶けて
形をなくす

悲しみも
やさしさも
同じ青の中

蒼波双月
光はひとつ
影もひとつ

離れていても
満ちている

朝が来ても
急がない
この静けさを
まだ
抱いていたい

揺れながら
整っていく
海のように
わたしも

もし、このJAZZを聴きながら、
胸の中に二つの感情が同時に浮かんだなら、
それは矛盾ではありません。

それは、海のように自然なこと。

蒼波双月。
離れているようで、同じ光。
揺れているようで、ひとつの流れ。

朝が来れば、
また輪郭のはっきりした世界に戻るでしょう。

けれど今は、
波の上で、
月を二つ浮かべたままでいい。

どちらも消さず、
どちらも急がず、
ただ、揺れている。

その静かな揺れの中で、
あなたはもう、整っています。

結論はいらない。
今夜は、蒼いままで。


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