四コマ絵本🧚🏻小さな妖精たちの朝
ひかりのことば🧚🏻小さな妖精たちの朝

朝つゆの庭で
妖精ルナはひとり
しずかに羽をたたんでいました
「わたしの心の光は
どこへ行ってしまったの?」

すると花の向こうから
二人の妖精かやってきました
「光はなくならないよ
だれかに話すと
小さな灯りになって戻ってくるんだ」

ルナは勇気を出して
胸の中のさびしさを話しました
一つの言葉がもう一つの言葉を呼び
二人のあいだに
あたたかな光が生まれました

その日からルナは
心が曇った朝ほど
やさしい言葉を一つ届けました
光は空から降るだけではありません
「だいじょうぶ」と伝えた心からも
そっと生まれるのです
