心と体の幸せレシピ🎁今日のテーマ「雨が降る朝」
🎁心と体の幸せレシピ
今日のテーマ「雨が降る朝」
雨が降る朝は
世界の音が少しやわらかくなる
急ぎたい気持ちも
張りつめた心も
しずくに触れるたび
少しずつほどけていく
晴れの日のように
前へ前へと進まなくてもいい
今日は
濡れた空気の中で
立ち止まることを許す朝
雨は
何かを奪うためではなく
余分な熱や埃を
静かに洗い流すために降る
この朝は
心に降る雨も
やさしく受けとめていい
🎁今日の名言
雨の日には 雨の音を聞きなさい
松尾 芭蕉
自然は 急がず それでいて すべてを成し遂げる
老子
涙も雨も 心を清める
ルイーズ ヘイ
静けさの中で 人は自分を取り戻す
ヘレン ケラー
曇りの日にも 光は消えていない
アルベルト シュバイツァー

🎁朝の詩
雨の海は
きらめきを隠し
静かに深くなる
波は低く
空の灰色を抱き
ただ呼吸する
明るさを競わず
派手さを求めず
そのまま在る
その青黒さが
胸の奥で
そっと教える
静かな日にも
美しさはあると

😽人間関係の禅問答「朝の私への私からの問い」
人間関係の禅問答
「私は相手を変えたいのか、それとも受け入れたいのか?」
誰かと関わるとき
心の中に
小さな違和感が生まれることがある
どうして分かってくれないのか
なぜそうするのか
もっとこうしてくれたらいいのに
その思いは
とても自然だ
禅は
そこで静かに問いを置く
私は相手を変えたいのか
それとも
受け入れたいのか
変えたいという気持ちは
関係を良くしたい願いでもある
もっと良くなってほしい
分かり合いたい
楽になりたい
けれどその奥には
「自分の望む形に近づけたい」という
力も含まれている
変えようとするほど
相手は固くなる
守ろうとし
距離が生まれ
言葉は届きにくくなる
一方で
受け入れるとは
すべてを許すことではない
ただ
「この人は今こうなのだ」と
一度そのまま見ること
評価を置き
正しさを横に置き
その人の今を
そのまま受け取ること
禅は
どちらを選べとは言わない
ただ
見つめさせる
私は今
相手を変えようとしているのか
それとも
理解しようとしているのか
もし
変えたい気持ちに気づいたなら
それは
自分の中の願いの形
無理に消さなくていい
ただ
少しだけ余白をつくる
相手は
思い通りになる存在ではなく
同じように
悩み
迷い
生きている一人の人
そのことに
気づいたとき
変えようとしていた力は
少しゆるみ
関係は
押し合うものから
寄り添うものへと変わっていく。

🎁私の朝ごはん
私の朝ごはんは、発酵食品が主役です。
今日は「佐賀県」静かな海が育てる発酵「松浦漬(まつうらづけ)」
福岡から西へ
賑やかだった空気が、少し落ち着いてくる
佐賀は、大きな声で主張しない
でも、足元にしっかりとした豊かさがある土地だ
有明海に近づくと、独特の風景が広がる
広い干潟
ゆっくり満ち引きする海
そのリズムが、この土地の暮らしを形づくっている
佐賀で出会った発酵食品は「松浦漬」
鯨の軟骨を酒粕に漬け込んだ、独特の郷土料理だ
見た目は少し不思議
透き通るような軟骨と、酒粕の白
けれど、ひと口食べると印象は変わる
コリコリとした食感
そのあとに広がる、酒粕の甘みとコク
発酵のやわらかさが、全体を包んでいる
地元の女性は静かに言った
「これはね、ゆっくり食べるもんよ」
確かに、急いで食べる味ではない
少しずつ味わいながら、じんわり感じる
佐賀の発酵文化は、派手さがない
でも、その分だけ深い
有明海の干潟のように
表面は静かでも、内側ではしっかり動いている
夕方、海を眺めながら思った
この土地は、急がない
発酵も、同じだ
時間をかけることで、本当の味が出る
人と比べて、自分の進み方が遅いと感じてしまう女性に
佐賀の松浦漬は、こう語りかけてくる
ゆっくりでいい
深くなればいい
目立たなくても、ちゃんと価値がある
佐賀の発酵は、静かで、でも確かな強さを持っている
それは、誰にも見えないところで育つ、本物の力だった

🎁朝の一言
雨が降る朝は
元気を出す朝ではなく
心をしめらせる朝
今日
少しでも
深く息ができたなら
それで十分
晴れの日のように
頑張れなくてもいい
雨の日にしか見えない景色がある
雨の日にしか戻れない静けさがある
この朝が
あなたの心をやわらかく潤す
静かでやさしい始まりになりますように
