禅の心と深夜0時のJAZZの時間「陰陽無尽(いんようむじん)」

私の作品紹介
今日のテーマ:陰陽無尽(いんようむじん)
陰陽無尽(いんようむじん)は造語です
意味をあえて言うなら
対立ではなく循環
終わりのない交わり
白の中の黒
黒の中の白
かもしれません
禅とコラム「陰陽無尽(いんようむじん)」
夜は
物事を単純にしない
正しいか
間違いか
強いか
弱いか
昼なら
どちらかに分けられていたものが
深夜になると
その境界を失っていく
陰陽無尽
終わりのない混ざり合い
この時間のJAZZは
答えを選ばない
立場を決めない
感情に決着をつけない
ピアノの低音は
少しの陰
その上に浮かぶ音は
かすかな陽
どちらが主役でもなく
どちらが正解でもない
ただ
交互に
呼吸している
歌が入るとき
それは
明るさでも
悲しみでもなく
揺れている状態そのものになる
前に進みたい気持ちと
立ち止まりたい心
忘れたい記憶と
まだ抱いていたい温度
すべてが
同じ円の中にある
陰陽無尽とは
矛盾を解かない夜
分裂した自分を
無理につなぎ直さない時間
このJAZZは
統一のための音楽ではなく
分かれたままで
共に在るための音楽

JAZZ:陰陽無尽(いんようむじん)
JAZZ陰陽無尽(いんようむじん)歌詞
夜はいつも
白と黒を
はっきりさせたがるけど
本当は
混ざったまま
強がりの中に
弱さがあって
優しさの奥に
少しの棘
私は
どちらかにならない
今日も
その途中
ピアノが
影を引き
ベースが
光を残す
ねえ
どっちが正しいかなんて
今夜は
どうでもいい
悲しみは
やさしく
よろこびは
少し重い
それでいい
それが
呼吸
陰があるから
陽が滲み
陽があるから
陰が生きる
サックスが
円を描いて
答えを
外していく
陰陽無尽
終わらない揺れ
私は
欠けたまま
美しい
朝が来ても
選ばない
白にも
黒にも
この夜の
あいだに
ただ
身を置くだけ
💞もし
このJAZZを聴きながら
心の中に
相反する感情が
同時に浮かんだなら
それは
迷いではありません
ちゃんと生きている証です
陰と陽は
戦わない
打ち消さない
どちらかが勝つこともない
ただ
入れ替わり
重なり
続いていく
朝が来れば
また
選択の世界が始まる
でも
この深夜だけは
決めなくていい
白でも
黒でもなく
そのあいだに
立っていていい
陰陽無尽
終わらない揺れの中で
あなたは
すでに
十分に整っている
結論は
いらない
この夜を
そのまま
通り過ぎてください
