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フィラデルフィアのジャズクラブに行ってみた

そう、私の重い腰を動かしたのはピアニストの小曽根真さんが、フィラデルフィアのChris's Cafeというジャズクラブで演奏すると聞いたから。

小曽根さんは以前、ニューヨークに住んでいらっしゃいましたが、いったん日本に引き上げられ、日本をベースに世界中で大活躍なさっていたのですが、やっぱりいい音楽をやりたいということで、ニューヨークに戻ってこられたそうなのです。

一旦日本に帰って、またニューヨークに来るってものすごくエネルギーと体力がいることだろうなあ。内心、すごい!と思ってました。

その最初のローカルギグということで、土曜日だし、場所もフィラデルフィアってことで近いし、バーンズコレクションとか久々に立ち寄れるし、ちゃちゃっとバスとアムトラックを予約して行くことにしたのです。

フィリーなんて何年ぶり?
多分ニューヨークに一人で来た父を連れて、ワシントンDCからニューヨークへ戻る途中、独立記念館を見せようと下車したぶりくらいじゃない?ひー!

お店の人も親切で結構近いお席に通して下さったの!

Chris's Jazz Cafeというお店は、食事も提供する、多分フィラデルフィアではブルーノートニューヨークみたいな感じのお店。デートナイトのカップルもちゃんとおしゃれなさってます。

Alex Claffyさんというベースの方のギグで、この方とはスモールズというクラブに、オーリンエバンスさんの演奏を見に行った時に、偶然お互いシットインして、いい感じだったからなんですって。

たくさんスタンダードの曲を演奏なさったのでとても新鮮で楽しい!
やっぱりあの曲がこんなになる?という驚きで一杯。
私、この間、There is no greater loveという曲歌ったんだけど全然違う😭

小曽根さんのオリジナルのパンドラという曲で、すごすぎたのでお客様はもう圧倒されてフリーズしてました。フィラデルフィアの偶然いらっしゃったお客様本当にラッキーね。

この次のセットがジャムセッションになるということで、セットの終わりに近づいてくると、フィリーの若いミュージシャンがどんどん集まってきたものだからまあ若い衆は大興奮の様子。最後の曲みんなどんどんシットインしてゴリゴリの演奏するもんだから、iphone片手に演奏を撮りまくってました。だよねー。

私のテーブルの隣の席にはポコノから来た、校長先生と奥様がいらっしゃって、娘さん夫婦が南フランスに旅行中なので、孫シッターならぬ、猫シッターで来てるの、と気さくに話しかけて下さったのでした。

ご主人は演奏があまりにもすごすぎて、ディナーにオーダーなさったラビオリを途中で食べるのをやめて演奏に集中したそうで、持ち帰りになさってました。奥様も私を天国に連れていってありがとう、小曽根さんにおっしゃってました。

いやあ、ジャズって瞬間瞬間の音楽ということを見せつけられ、いい演奏を聞きに行くフットワークって、やっぱ大事よねと思った次第。

あー楽しかった!ありがとうございます!

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