リトリート休養|日常から離れて回復する
こんにちは!
「家に帰ったのに今日あった出来事が頭をよぎる」
「休みの日も仕事のことを考えて緊張してしまう」
そんなことはありませんか?
私はうつ病になってから、「休養」について真剣に考えるようになりました。というのも、病気とともに生きていくには、適切な休養が必要不可欠だからです。
「休養」と聞くと、多くの人は「家でじっとする」「とにかく寝る」といった静的な休みを思い浮かべると思います。ですが、本当に効果のある休養は、それだけではありません。
今回紹介する本は、豊島大輝さん著『しつこい疲れがみるみるとれる! リトリート休養術』です。
リトリートとは、日本語で転地療法とも呼ばれ、漢字の通り場所を変える療法です。日常から物理的・心理的に距離を置くことで、心身のリフレッシュを図ります。休日の過ごし方を見直した方に、特にお勧めしたい本です。
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「リトリート」とは、日常から離れること
「リトリート」とは、日常を離れて、自然の中でのびのびと過ごすことを指します。日本語では、転地療法にあたる概念です。慣れ親しんだ環境を一度離れることで、心と体をリセットするという発想です。
私自身も「非日常」を体験するように日頃から意識しています。旅行に出かける、カフェでぼーっとする、知らない道を歩く、映画を観る、、、。非日常を体験することで、日常から強制的に引き剥がされ、日常スイッチが自然にOFFになると感じています。
「何もしない」だけが休養ではない
本書の中心にあるのが、アクティブレストという考え方です。アクティブレスト(Active Rest)とは、体を軽く動かしながら疲労回復を促す休養法のことです。日本語に訳すと「積極的休養」「活動的休養」です。ただ何もしないだけが休養ではなく、心をリラックスさせる活動もまた、立派な休養になります。
例えば、散歩、ハイキング、ピクニック、ガーデニングなど、、、。終わった後に体は疲れても、気分が晴れているそういった活動です。
私はジムに通っていますが、ジムに行くまではけっこう憂鬱ですが、筋トレ・ジョギングを終えて帰る時には気持ちがスッキリしています。疲れていると夜もぐっすり眠れるので、結果的には身体の回復にもつながると感じています。
一方で、(本書の中にはあまり書かれていませんが、)心身の疲れが大きすぎる時には静的な休養をした方がいい場面もあると思っています。ここの見極めが難しいのですが、やるかやらないか(0 か100)ではなく、体調に合わせて活動の強度を変えるのがおすすめです。例えば、「今週は疲れが溜まっているから、いつもの40%くらいの活動にしよう」という感じです。
大切なのは、心身の状態を確認し、その時々に合った休養を選ぶことだと思います。そういった意味で、本書は休み方の選択肢を広げてくれる一冊です。
心の鎧を脱ぐ
リトリートとは、心の鎧を脱ぐ時間でもあります。著者はこう言っています。
リトリートで大事なのは、ありのままの自分に戻ること。仕事、家庭、人間関係、抱えている重荷をすべて日常に置いて、リトリート(転地療法)に出るのです。
日常の中で私たちは、職場や家庭で何らかの役割を常に背負っています。その重荷から一時的にでも解放されるためには、自然の中に出かけるのが手っ取り早い、と著者は言います。
確かに、人類はもともと自然と共に生きてきた生物です。自然の中を散歩しただけで、日常の悩みがどうでもよくなる感覚は、私も何度も経験しています。「最近、自然に触れてないな」と思った方は、ぜひ、身近な緑や水辺に行ってみてください。想像以上に、心が癒されると思います。
特別な旅じゃなくていい
リトリートと聞くと、「特別な場所へ行く」「長期休暇が必要」と思われがちですが、「スマホ・財布・着替えだけ持って、当日の朝にふらっと出かけてOK」と著者は言います。
数時間、家の中から出ることが、心身のリフレッシュに繋がります。この「家の中から出る」ということがポイントです。毎日過ごす家はまさに日常の象徴であり、家から出ることは日常から離れることに他なりません。
「でも、どこへ行けばいいのかわからない…」という方も多いと思いますが、これから自分なりのリトリート場所を見つけていきましょう。お気に入りのカフェ、静かな公園、ちょっとした自然の中…。きっと、あなたの隠れ家的な回復スポットになってくれます。
私のリトリート案
さてさて、本書ではリトリートの具体例が270個紹介されています。軽く目を通していただき、ご自身がやってみたいと思ったものを選んでもらえればと思います。今回は、私のリトリート案をいくつか紹介します。
小さな自然の中にピクニックへ行く:緑の多い公園に行き、野原にレジャーシートを引いて、自然の中でランチを食べる。ランチ後はレジャーシート上で寝転び、日光浴をしたり、空を見たり、風を感じたり、木々の風に揺れる音に耳をすませたり、読書をしたり、昼寝をしたり。最近、よくしている私のお気に入りの休養です。春と秋が快適なシーズンです。
大自然の中を歩く:ハイキングコースを歩いたり、山を登ったり。見渡す限り自然の中に身を置く。ネットで検索してみると、1時間コース、2時間コース、半日コースというように、さまざまなハイキングコースがあるので、体力や体調に合わせて選んでみてください。
知らない場所を探検する:知らない場所でウォーキングやサイクリング、ドライブをする。知らない場所というのがポイントで、知らないからこそ色んなものが目に入るので、新鮮です。電車で少し離れた場所に行き、シェア自転車で知らない道を帰ってくるというのに私はハマっています。
露天風呂で長湯:外気に触れながらお風呂に入る。露天風呂って外にあるので、温度を保つために熱々であることが多いです。外の音を聞きながら、風を感じながらのお風呂は格別です。体が熱くなってきたらお風呂から一度出て外気浴、また体が冷えてきたらお風呂に入るを繰り返すのはめちゃくちゃ気持ちいいです。寒い冬の時期が特におすすめです。
ベランダにチェアを置いてコーヒーを飲みながら読書:チェアに座り外でコーヒーを飲む、読書をする。控えめに行って最高です。背もたれを倒せるタイプなら日光を浴びながら昼寝をするのも最高です。妻がなぜか購入したコールマンのインフィニティチェアを私は使っています。ほぼ自分しか使っていません笑 #PR
特別なことをする必要はなく、少しだけ日常から離れられる活動でOKです。もし何をやったら良いかという方は、本書の270個のリトリート案を試してみてください。 #PR
おわり:週末にリトリートを取り入れよう
いかがだったでしょうか?
今回は日常から離れる「リトリート休養」を解説しました。私は休日が2日間の場合は、1日目をリトリート休養、2日目を静的休養に当てるようにしています。しっかり休養を取ることが、病気の再発防止にも繋がります。ぜひ取り入れてみてください!
今日はここまで!
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【自己紹介】
— あつき@うつ病会社員 (@atsuki_pro) August 29, 2023
⚫︎年表
2018年4月:入社
2018年8月:忙しい部署に配属
2019年4月:鬱の症状が出る
2019年9月:うつ病と診断される
2020年6月:1回目の休職
———1ヶ月間の休職———
2020年7月:1回目の復職
2020年8月:2回目の休職
診断名が双極性障害に
———8ヶ月間の休職———
2021年4月:2回目の復職…
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