アラスカ再び 冬 2: タルキートナからデナリをのぞむ
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タルキートナでデナリの遊覧飛行に出かけました。オフィスのカウンターの前に秤があって、荷物込みで体重測定をします。

高貴な雰囲気の猫ちゃん。後ろ姿のおばさまはコロンビア人で、親族が東京マラソンに参加することになり、東京かアラスカか迷ってこちらに旅行に来たと言っていました。次は是非日本へ❤

8人乗りのプロペラ機で出発。

しばらく平地を飛んでいきます。時々風に煽られて機体がふわっと揺れ、なかなかスリリングでした。

茶色がフライトのルート。デナリに登る人は、タルキートナからベースキャンプとなる氷河へ飛びます。冒険家の植村直巳さんも、カヒルトナ氷河からデナリ登頂を果たし(ざっくり緑の線のルート)、下山途中で帰らぬ人となりました。

雄大な山の景色に身も心も奪われる・・




こんなところを重装備で一歩一歩登っていくなんて。


あちこちにクレバスが。植村さんは竹竿を2本抱えて、転落防止にしていたらしい。

どんな芸術よりも自然は素晴らしいと思ってしまう。

今度は植村さんの登頂ルートを飛んでみたい。

夢から覚めたような気分で、ランチに出かけました。タルキートナはゴールドラッシュで栄えた町でアラスカ鉄道の駅もあります。今は人口900人ほどですが、メインストリートは2ブロックくらいしかなくて、せいぜい90人くらいじゃないかと思うようなこじんまりした町でした。夏は違うのでしょう。

メインストリート

西部劇に出てくるような雰囲気のお店が並んでいる。

歴史的建造物に指定されているものもあります。

地元ブリュワリーのパブ・レストラン。ビール粕をたい肥化して、サステナブルな醸造を実現しているそうです。いつのまにかお客さんで一杯になっていました。

クラムチャウダー付きバーガーセット。ふだんあまり食べないメニューですけど、赤身のパテはお肉の旨みがギュッと詰まっていて、とても美味しかったです♪ 野菜は温室で無農薬栽培された新鮮なもの。

腹ごなしに川まで歩いてデナリ遠景を見に行くことに。いつの間にかワンコが現われて付いてきました。

やっと会えた~!!

神々しいデナリ

夕暮れ時にも来てみました。


美しすぎて言葉にならない。

植村直巳さんが長期滞在していた宿のレストランで夕食。

写真が飾ってありました。人懐こい笑顔が素敵! グリーンランドのエスキモーの子供たちに、ラジオ体操を踊って見せて仲良くなったというエピソードを思い出しました、

ディナーのフィッシュ&チップスのお魚はオヒョウ サクサクで美味しかった☆

夜
信じられないほど、星空がきれいでした。満点の星を見たことはあっても、こんなに純度の高い星空は初めてかも。星空ってこんなに美しかったんだ。私にも一目でわかる北斗七星が輝いていました。

出発前にドハマりしたアニメ「チ」を思い出しました。”今日のこの空は絶対に綺麗だ”(オグジー最期の言葉) あの時代を生きた人々が吸い込まれるように夜空を見上げた気持ちが、ほんの少しだけ分かったような。

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