【自由詩】ちいさな どんぐり
ちいさな ちいさな
どんぐり ひとつ
ぽとんと おちて
もりの みち
ころころ ころり
どこへ いくの
かぜに のって
くさの かげへ
こんにちはって
ありさん でてきた
どんぐり にっこり
「いっしょに あそぼ」
ころころ ころり
すべって ころん
でもね どんぐり
へっちゃら へっちゃら
おひさま ぽかぽか
そらは にこにこ
どんぐり うれしくて
ぴょんと はねた
とおくで ことりが
ちゅんちゅん うたう
どんぐり きいて
ゆらゆら おどる
もりの おおきな
きの ねっこ
「おいで」と いってる
やさしい こえ
どんぐり ころり
ねっこに よりそい
すこし つかれて
あくび ひとつ
やがて よる
おほしさま きらり
どんぐり そっと
めを とじる
ふわふわ おやすみ
もりの こえ
ちいさな どんぐり
すやすや ねむる
どんぐりさんと いっしょに もりをおさんぽしてくれて ありがとう。 どんぐりさんは きょうもげんきにころころ。 あしたは どんな たびを するのかな。 きみの こころのなかにも、ちいさな どんぐりさんが そっと ころんと わらっていると うれしいな。
この作品をお読みいただきありがとうございました
小さなどんぐりが、森の中で出会い、揺れ、眠りにつくまでの一日を描きました。 この物語を書きながら、私自身もどんぐりといっしょに森を歩き、風に吹かれ、陽だまりに腰をおろすような気持ちになっていました。
小さなどんぐりが、森の中で出会い、揺れ、眠りにつくまでの一日を描きました。 この物語を書きながら、私自身もどんぐりといっしょに森を歩き、風に吹かれ、陽だまりに腰をおろすような気持ちになっていました。
どんぐりは、ただの木の実かもしれません。けれど、そこに「小さな命の鼓動」や「世界のやさしさ」を重ねてみると、ふと心が静かにほどけていく瞬間があります。
読んでくださったあなたが、ほんの少しでも、森の匂いや風の音を感じてくれたなら、それは私にとって何よりの喜びです。
日々の慌ただしさの中で、ちいさなものに目を向ける余白を、この物語がそっと思い出させてくれますように。
最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
みなさん、体調はいかがですか?
本日も御一読ありがとうございます。
皆様におかれましては
佳き一日であることを願っております。
