本番前の不安と緊張を味方につける『遊び心』の重要性
どうも、足ひれ社長のヨシです!
「試合まであと2週間切った・・・」
カレンダーの日付を見て、胸がギュッと締め付けられる感覚。 朝起きた瞬間から、重たい気持ちが身体にまとわりつく…。 練習でも毎回緊張してドッと疲れが増してしまう…。
こんな経験、ありませんか?
試合が近づくほど高まる緊張や不安。理想の記録や結果への期待と、それに応えられないかもしれない恐怖。みんなの前では気丈に振る舞いながらも、これらの感情に押しつぶされそうになることは、競技者なら誰もが経験することです。
今日は、そんな試合直前の「心の整え方」について、私自身の経験も交えながらお話ししたいと思います。ぜひ最後まで読んで、本番前のセルフコーチングに活用してみてください。
不安になるのは、あなたが本気だから
まず、大前提として知っておいてほしいこと。
「不安を感じるのは、あなたが本気で取り組んでいる証拠」
重要なことに挑戦していないなら、不安を感じることもありません。つまり、不安は「あなたが成長している証」ともいえるんです。
私も選手時代、重要な大会前は必ず不安に襲われていました。世界選手権や国際大会の前は特に酷く、「こんなコンディションで大丈夫だろうか」「もっと練習しておくべきだったか」と考え始めると、際限なく心の中でネガティブなスパイラルが発生するんです・・・。
でも、よく考えてみてください。
マイナスなことを考えたところで、その可能性が減るわけでも増えるわけでもありません。不安な思考は、実際のパフォーマンスには何の影響も与えないんです。
だったら・・・
「もし不安なことが起きたら、その時はその時だ!」
と開き直ってしまう方が、よっぽど楽ですよね。
「わかっていても、なかなかできないよ・・・」というあなたは、嘘でも思ってなくてもいいので、口に出して3回言ってみてください。不安になりそうな時でも良いですし、泳ぐ前でも良いですし、一人の時でOKです。
今、ここに意識を戻す
不安の正体は何でしょう?
それは「まだ起きていない未来の出来事に対する恐れ」です。つまり、今現在は全く問題がないにもかかわらず、想像上の未来に勝手に苦しんでいるのです。
この時期は、過去の失敗や未来の結果に意識が行きがちです。だからこそ、「今、ここ」に意識を戻す習慣が大切になってきます。
例えば、呼吸に集中する簡単な方法を試してみてください。
深呼吸を5回行う
息を吸いながら「今」と心の中で唱える
息を吐きながら「ここ」と心の中で唱える
たったこれだけで、散らばった意識を「今この瞬間」に引き戻すことができます。
「今日のこの練習で、できることだけに集中する…」
それ以上でも、それ以下でもありません。
広い視野で、本当の目的を思い出す
試合が近づくと、ついつい「結果」だけに意識が向いてしまいます。でも、少し立ち止まって考えてみませんか?
あなたがこの競技を始めた理由は何ですか? 競技を通じて、どんな自分になりたかったのですか?
私の場合、フィンスイミングを始めたきっかけは単純に「より速く泳げるようになりたい!」という純粋な気持ちでした。記録や順位は後から出てきた目標です。本来の喜びは「水を切り裂く爽快感」「自分の限界に挑戦する充実感」にありました。
そのことを思い出すだけで、心が少し軽くなりませんか?
試合での結果はもちろん大切です。でも、それだけが全てではありません。競技を通じてあなたが成長した道のり、築いた人間関係、乗り越えた壁・・・それら全てが、かけがえのない財産なんです。
挑戦する機会はこれが最後ではありません。そして「結果」よりも「プロセス」に価値を置き直してみましょう。
無理せず、遊び心を持って取り組む
実はこれ、科学的にも証明されていることなんですが、緊張しすぎるとパフォーマンスは下がります。適度な緊張は必要ですが、過度な緊張や不安は、むしろマイナスなんです。
じゃあ、どうすればいいか?
それはズバリ「遊び心」を取り戻すこと。
私が乗り越えてきた経験の中で気づいたのは、「自分に期待しすぎないことの大切さ」です。期待が大きいほど、失敗した時の落胆も大きくなります。そんな時に意識してるのが「結果だけにこだわりすぎない」こと。
例えば泳ぎなら「ここのフォームを意識しよう」「このターンのタイミングを合わせよう」など、自分でコントロールできる部分だけにフォーカスする。最終的なタイムはそれら一つ一つをしっかりクリアできれば必ず付いてくるものだから、それだけにこだわりすぎないようにする。
これは「ゲーム感覚」で取り組むということでもあります。子どもの頃、遊びに夢中になっていた時のことを思い出してください。失敗を恐れず、好奇心いっぱいに挑戦していたはずです。
そんな気持ちで練習や試合に臨むことで、かえって創造性が高まり、自分の本来の力を発揮できるようになるでしょう!
この時期にやるべきことと避けるべきこと
試合2週間前のこの時期、具体的に何をすべきで、何を避けるべきでしょうか?
避けるべきこと
新しい技術の導入(今更ガラッとフォーム変更するのは危険!)
過度な情報収集(混乱するだけ!)
SNSでの他者との比較(自信を失うもと!)
練習量の急激な増加(オーバーワークの危険!)
やるべきこと
これまでの成長を振り返る
自分の得意なポイントを確認する
シンプルな日々のルーティンを作る
十分な休息と栄養を確保する
特に重要なのは「シンプルなルーティン」です。心の安定は、日々の小さな習慣から生まれます。例えば、毎朝10分間の深呼吸、就寝前の成功イメージング、練習前の同じウォーミングアップなど、自分だけの「儀式」を作りましょう。
あなたはもう十分準備ができている
最後に、あなたに伝えたいこと。
「あなたはもう十分準備ができている」
これまでの練習、これまでの努力、これまでの挑戦。それらは全て、あなたの中に蓄積されています。完璧を求めるのではなく、「今の自分の最善」を信じましょう。
私が長い競技生活で学んだのは、「完璧な準備」など存在しないということ。常に「もっとできたはず」と思える部分は残ります。でも、それは次への課題であって、自分を責める理由ではありません。
今、この瞬間の自分を認め、これまでの道のりに感謝する。その気持ちが、本番での自信につながります。
結果がどうであれ、この経験自体があなたの貴重な財産になることは間違いありません。勝っても負けても、あなたの価値は変わらないのです。
チャレンジする勇気を持ったあなた自身に、心からの拍手を送りましょう。
本気で取り組んできたあなたなら、きっとできる。これまで頑張ってきた自分を信じてあげましょう!
ということで、今回もここまで読んでくれてありがとうございました。
この内容良かった!よく書いたなぁ!など思っていただけたら「スキ❤️」と「フォロー✅」、「シェア♻️」、「チップ💙」で応援していただければ嬉しいです...!
また、これからも読者の皆さんに役立てるような発信をしていきたいので、「コメント欄」に質問や気になるエピソードを入力して教えてください!
それではまた次回お会いしましょう!
またね〜
フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

☆関連記事☆
