3年間で別人になった『成長マインドセット』〜世界基準への挑戦が変えたもの〜
どうも、足ひれ社長のヨシです!
さあ今週は引き続きワールドゲームズ記念シリーズ!ということで、そろそろ皆さんも世界最高峰のレース動画、ご覧になりましたか?
私はもう全てのレースを10回以上は見終えています。
そこで、世界最高峰のフィンスイミングのレースを見た率直な感想を言うと...
めちゃくちゃ楽しかった!
すごかった!
やっぱり最高に面白いスポーツだな!
という、まずはそんな超一般的な感想です(笑)。いやーでも本当に、最初は純粋に1人のスポーツファンとして、心の底から興奮し、楽しみました。
その後、今度は楽しみながらというより、専門家として、指導者として分析のために何度も見返しまくって今に至ります。
そして、ふと考えたら、面白いことに気づきいたんです。
それは、3年前の自分と、明らかにワールドゲームズという世界最高峰のレースの見え方が違うんです。
「あ、この選手がなんで速いのか、パッと見でわかるようになってる!」
そんな感じ。
今日はサーズデーブレイクということで、息抜きがてら、この3年間で指導者として変わった自分を振り返ってみたいと思います。そして、この3年間は私にとってもフィンスイミング界にとっても非常に大きな期間になったと思います。
あなたも、この3年間でどんな風に変わりましたか?こんなところが変わったなぁ、環境も全然違うなぁ、まったく同じ生活してるなぁ、などなど、ぜひコメントで教えてください!
あの日から始まった「世界基準」への目覚め
3年前、2022年のワールドゲームズ。
実は、その直後にコロンビアで行われた世界選手権で、私は人生初の日本代表監督を務めたんです。
あの時のことは今でもよく覚えています。
毎晩、選手が寝た後も夜中まで翌日の準備をして、毎日3時間寝てるかどうかの遠征でした。
「どうしたら選手がベストパフォーマンスを発揮できる環境を作れるか」
そのことばかり考えていて、正直、睡眠時間なんてどうでもよかったんです。結果として、キャプテン含め、選手の皆さんには、「とてもストレスフリーで、レースだけに集中することができて大変良かった」と嬉しい声をもらうことができました。
また、それまでも自信と信念を持って、日々指導をしてきたつもりでしたが、この大会をきっかけに、今までよりも格段に「世界」を意識することが増えたんです。
あなたも経験ありませんか?
何かのきっかけで、いきなり視野が広がる瞬間。自分の中で何か扉が開いたかのような、それまで見えていなかった世界が、急に見えるようになる感覚。
私にとって、あの世界選手権がまさにそれでした。
そして実は、この大会で運命的な出会いもあったんです。
一昨日も紹介したリリーちゃんこと、台湾代表の何品莉選手。この大会で世界チャンピオンになった彼女と、食事が一緒になるタイミングがあり、彼女の人柄の良さや、同じアジア人ということで、自然に仲良くなったんです。
とはいえ、まさか、その後彼女が日本まで指導を受けに来てくれるようになるなんて、その時は想像もしていませんでした。
一番弟子との再会が全てを変えた
でも、本当に大きく変わるきっかけになったのは、その後のことでした。
上野浩暉選手。
私が明確にフィンスイミングの指導を始めた時の一番弟子でもある彼と、数年ぶりにタッグを組んでこれから指導・マネジメント・サポートをしていくことになったんです。
当時、彼はその直前のワールドゲームズで100mサーフィス4位という素晴らしい成績を残したばかりでした。
でも、改めて実際に彼の技術や目指す目標、戦っている次元を間近で見た時、愕然としました。
「自分の今の指導力、知識のままでは、力になれない…」
彼は、選手時代の私も含め、明らかに他の選手とは見てるものも、目指している場所も、戦っている次元も全て違ったんです。
例えるなら、今話題の甲子園に出場する野球チームのコーチが、いきなりメジャーリーガーを指導することになったような感じ。
そこで気づいたんです。私はもともとミドル(中距離)の選手だったので、指導もミドルが得意でした。でも、彼はスプリント(短距離)の選手。
スプリントの泳ぎ方の理想形のバリエーションやステップが、まず自分には全然なかったんです。
「これはまずい…」
そこから始まりました。必死の勉強期間が。
四六時中考えて実験する日々
世界のトップ選手の泳ぎの傾向を分析したり、海外のコーチから情報を仕入れたり、自分で人体実験をしたり。
世界のスプリントの泳ぎ方のトレンドを分析して、「なぜこの泳ぎになっているのか」という仮説を立てる。
そして、実際に自分でも様々なトレーニングやフォーム、ドリルなどを四六時中考えて実験してみる。
そんな流れを繰り返していました。
あなたも仕事で、新しい分野を任された時、こんな経験ありませんか?
最初は「自分には無理かも」と思っていたのに、必死に勉強して試行錯誤を繰り返すうちに、気がつけばその分野が得意になっている。
まさにそんな感じでした。
選手と意見交換しながら、より良い方向にブラッシュアップしていく中で、初めは知識不足すら感じていたスプリントの指導が、今ではミドルの指導よりもやりやすく得意に感じるようになったんです。
不思議なものですよね。
彼が世界の舞台で活躍することで、他にも世界基準で競技に取り組む選手が増えていきました。
そのおかげで、スプリントだけでなく、改めてミドルやロングの種目でも、世界の泳ぎを分析する癖がついて。
選手たちのおかげで、自分の指導力や知識や経験がどんどんレベルアップしているなぁと感じます。
台湾の世界女王への指導も堂々と
そんな流れもあって、先日お話しした台湾の世界チャンピオン何品莉選手への指導も、堂々と行えるようになりました。
3年前だったら、「世界チャンピオンに何を教えられるんだろう...」と完全に腰が引けていたと思います。
でも今は違う。
自信を持って指導できるし、実際に彼女からも信頼してもらえている。
これって、すごい変化だなと思うんです。
あなたも、3年前の自分と今の自分を比べてみてください。
当時は「無理かも」と思っていたことが、今では普通にできるようになっていることって、きっとあるはずです。
今回のワールドゲームズで感じた「答え合わせ」
そして、今回のワールドゲームズ。
最初は純粋にレースを楽しんでいたんですが、その後、専門家として何度も見返してみて驚きました。
「なんでこの選手が速いのかが、パッと見でわかるようになってる!」
3年前のワールドゲームズを見た時の自分との、明らかな違いでした。
どのレース、どの種目でも、トップ選手の技術的な特徴が手に取るようにわかる。
「こうやって泳ぐのがいいよね」という、自分の中の理想を、まさにかなり高い精度で具現化している選手たちを見ると、自信になりました。
それと同時に、大舞台、一発勝負でそれを絶対に実行するトップオブトップの選手たちに脱帽するとともに、その凄さがまた勉強になりました。
これらは、この3年間、自分が何度も分析や試行錯誤を繰り返してきたことが間違いではなかったという「答え合わせ」にもなったかなぁと思います。
常にアップデートしていく楽しみ
3年前の自分の指導は、当時としては全力でできること全てやっていました。
でも、今考えてみると、今よりも足りていなかった部分は死ぬほどあるなぁと思います。
泳ぎ方の考えが180度変わった部分もあります。
でも、これは成長を常に続けている証拠だと思うんです。
常にアップデートしていく。
常に進化していく。
常に現状を疑っていく。
これが、スポーツ選手として自分が必死に取り組んでいた時に自然に身につけることができた姿勢であり、もはや単なる癖になってます。
次のワールドゲームズは4年後の2029年に行われます。
その時にまたこの4年間を振り返ったら、きっと考え方が何周も変わってるんだろうなぁと思うと想像がつきませんが、逆にもし今と変わってなかったらやばいなぁと思いますね。
でも、今でも上野選手だけではなく、素晴らしい有望な選手がすでにたくさんいます。
彼女ら彼らが本気であればあるほど、自分もたくさん成長させてもらえることは間違いないので、お互いに常に進化していけるよう、頑張っていければいいなと思います。
あなたの3年間はどうでしたか?
私の3年間を振り返ってみましたが、あなたのこの3年間はどうでしたか?
2022年から2025年。
コロナがあって、世界情勢が変わって、働き方も生活スタイルも大きく変わった人が多いと思います。
その中で、どんな成長がありましたか? どんな新しい挑戦をしましたか? 3年前の自分では考えられなかった変化はありますか?
きっと、気づいていない成長もたくさんあるはずです。
たまには立ち止まって、自分の変化を振り返ってみる。
そんな時間も大切かもしれませんね。
ということで、今回もここまで読んでくれてありがとうございました。
今日はサーズデーブレイクということで、いつもより自分語りが多くなってしまいましたが、何か感じるものがあったら嬉しいです。
この内容、良かった!と思っていただけたら「スキ❤️」と「フォロー✅」、「シェア♻️」、「チップ💙」で応援していただければ嬉しいです...!
また、あなたのこの3年間での変化や成長エピソードがあれば、ぜひ「コメント欄」で教えてください!きっと、お互いに刺激をもらえると思います。
それではまた次回お会いしましょう!
またね〜
フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

☆関連記事☆
