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爆笑問題・太田光に気づかされた、実は信用ならない「エビデンス」という言葉

どうも、足ひれ社長のヨシです!

「エビデンスは?」
「根拠を示してください」
「科学的に証明されてるの?」

コロナ以降、こんな言葉を聞く機会がめちゃくちゃ増えてませんか?

テレビでも、SNSでも、職場でも。何かにつけて「エビデンス」という言葉が飛び交うようになりました。昔はそんな言葉すら一般には広まってなかったのに。

確かに、科学的な根拠に基づいて判断することは重要です。私自身、大学院まで行って「スポーツは科学だ」という田口信教先生の教えを軸に、長年競技も指導も生活もしてきました。

でも、コロナ禍のある日、ラジオから聞こえてきた言葉が、そんな私の「科学絶対主義」に大きな揺さぶりをかけたんです。

今日は木曜日の「サーズデーブレイク」。いつもの技術解説はお休みして、私の価値観を大きく変えた出来事について、率直にお話ししたいと思います!これを読んであなたはどう思うか、ぜひ教えてください。

とある芸人さんの洞察力

その芸人とは、爆笑問題の太田光さんです。

意外かと思いますが、私、実は長年の太田さんファンなんです。テレビでは破天荒でめちゃくちゃなことばかりしている印象かもしれませんが、それって彼のほんの1%。本当の太田さんは、驚くほど思慮深く、常に弱い立場の人に寄り添う優しさを持った人なんです。

彼のことを語るとキリがないのですが、そんな太田さんが、コロナ禍のラジオでこんな感じのことを言っていました。

「確かに世の中は、たくさんの賢い人や偉い人たちの研究のおかげで進歩してきた。科学的知見や発見があったからこそ、便利になったり、成長してきている。それは非常に重要なこと」

ここまでは、まぁ当然ですよね。

でも、この後が核心でした。

「一方で、今は『エビデンス、エビデンス』と言われているけれど、私たちは自分の身体のことでさえ、まだまだ科学的に解明できていないことの方が多い。それが世界全般のことなら、人間が科学的に解明できていることなんて、ほんの一握りなのが現実。だから、『何でもかんでもエビデンスがないとダメ』というのも、実は難しい話なんじゃないか」

この言葉を聞いた瞬間、「確かに...」と心の底から納得してしまったんです。

研究の現実を知ったからこその気づき

なぜ太田さんの言葉がそんなに響いたのか?

それは、私自身が大学院とはいえ、研究という世界をほんの少しかじった経験があるからです。

私たちの分野であるスポーツ科学の研究ってのも、完成させるのがめちゃくちゃ大変なんですよ。

例えば、こんな感じです。

(仮の)研究テーマ:「水中でのキック動作が推進力に与える影響について」

現場の感覚では「このキックの方が絶対速い!」とわかっているようなことでも、それを科学的に証明するためには...

  1. 被験者◯◯人以上の確保

  2. ハイスピードカメラでの動作分析

  3. 流体力学的な計算

  4. 統計解析

  5. 何度も何度も実験の繰り返し

  6. 論文執筆と査読

これだけの工程を経て、ようやく「科学的に証明された」と言えるんです。

でも正直、何度も思いました。

「え、これって現場の人なら誰でも知ってることじゃん...」
「こんな当たり前のことを証明するのに、こんなに大変なの?」

つまり、科学的に「証明されていること」って、実はほんの氷山の一角なんです。

あなたの日常にも、きっとありますよね?

「科学的根拠はないけど、経験上こっちの方がうまくいく」
「なぜかわからないけど、このやり方だと調子がいい」

そういうこと、ありませんか?

現場で感じる「科学の限界」

指導の現場でも、同じようなことをよく感じます。

例1:選手Aのケース
理論通りのフォームで泳いでも、なぜかタイムが伸びない。ところが、教科書には載っていない独特な動きを取り入れた途端、記録がぐんと向上した。

例2:選手Bのケース
科学的に「効果がある」とされているトレーニング方法が、その選手にはまったく合わず、むしろ調子を崩してしまった。

こういう時、私はどうするか?

もちろん科学的な理論は大切にします。でも、それと同じくらい「目の前の選手の反応」も大切にするんです。

研究や論文で行われる実験や調査は、「制限された、できる限り絞られた条件下」にて行われるんです。でも現場ではさまざまな条件が重なり合って、相互に作用し、事象が起こる。

だから、理論は道しるべ。でも、その道を歩くのは一人ひとり違う個性を持った人間なんですから。

あなたは「エビデンス」に振り回されていませんか?

ここで、ちょっと質問です。

あなたは「エビデンスがないから」という理由で、やりたいことを諦めた経験や人の意見を否定した経験はありませんか?

職場で...
「この方法、うまくいきそうだけど、前例がないから却下」
「データで証明できないなら、提案は通らない」

プライベートで...
「この健康法、なんか良さそうだけど、医学的根拠が不明だからやめておこう」
「この勉強法、効果がありそうだけど、論文がないから不安」

もちろん、慎重になることは大切です。でも、「エビデンスがない=価値がない」と短絡的に判断してしまうのは、もったいないかもしれません。

研究や論文でも「こういうことってよくあるよね。」という仮説がきっかけで、エビデンスを調べるための実験や調査が行われることがほとんどです。「偶然こういうエビデンスになりました!」っていうことの方が絶対に少ないでしょう。

つまり、「エビデンスがないこと」から「エビデンスがうまれる」んです。

科学と経験の「いいとこ取り」をしよう

じゃあ、どうすればいいのか?

私なりの答えは、「科学と経験の両方を大切にする」ことです。

判断の基準

  1. 科学的に証明されていることがあれば、まずそれを参考にする

  2. でも、それで全てが決まるわけではない

  3. 目の前の現実や経験も同じくらい大切にする

  4. 安全を最優先に、小さく試してみる

具体例:新しい練習方法を検討する時

✅ まず、関連する研究論文があるかチェック
✅ 他のコーチの経験談も聞いてみる
✅ 選手の体調や特徴を考慮する
✅ 小さく試して、効果を確認する

どうですか?科学的思考と現場感覚、両方を活かす感じが伝わりますでしょうか?

太田さんに学んだ「柔軟な思考」

太田さんの言葉は、私に大切なことを教えてくれました。

科学は万能ではない。 でも、科学を軽視してもいけない。

大切なのは「バランス感覚」なんです。

科学的に考える力を身につけながら、同時にその限界も理解する。 データを重視しながら、人間の感覚や経験も大切にする。

これって、太田さんが普段から大切にしている「多角的な視点」そのものですよね。

一つの価値観に凝り固まらず、常に柔軟に考え続ける。 強い者の論理だけでなく、弱い立場の人の気持ちも理解する。

そんな太田さんの生き方そのものが、この「エビデンス論」にも現れていたんです。

あなたも「柔軟な判断力」を身につけませんか?

最後に、読者の皆さんにお聞きしたいことがあります。

あなたは普段、何かを判断する時、どんな基準を使っていますか?

「みんながやっているから」
「専門家が言っているから」
「データで証明されているから」
「なんとなく良さそうだから」

どれも間違いではありません。でも、一つの基準だけに頼るのは危険かもしれません。

科学的な根拠も大切。 経験や直感も大切。 周りの意見も大切。 でも、最終的に判断するのはあなた自身。

太田さんから学んだのは、「複数の視点を持って、柔軟に考え続ける大切さ」でした。

あなたも、何か迷った時は思い出してみてください。

「科学で証明されていることは何?」
「でも、現実はどうなっている?」
「自分の経験では、どう感じる?」

この3つの視点があれば、きっともっと良い判断ができるはずです。

今日は普段とは少し違う、私の個人的な考えをお話しさせていただきました。

あなたは「エビデンス」という言葉に、どんな印象を持っていますか? また、科学では説明できないけど「これは確実に効果がある」と思う経験はありますか?

ぜひコメント欄で、あなたの考えを聞かせてください!

ということで、この内容、良かった!共感した!と思っていただけたら「スキ❤️」と「フォロー✅」、「シェア♻️」、「チップ💙」で応援していただければ嬉しいです...!

それではまた次回お会いしましょう!
またね〜

フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

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