「こんなはずじゃなかった!」世界20都市を転戦して気づいた海外あるある
どうも、足ひれ社長のヨシです!
「え、プールサイドを靴のまま歩くの!?」
「トイレに紙を流しちゃダメだと!?」
「このお肉、味付けすらしてないのに臭すぎて食べられない...」
海外遠征。それは競技者にとって夢の舞台であると同時に、予想外の驚きとの出会いの連続でもあります。
今日は木曜日「ブレークサーズデー」!
いつもの技術講座やトレーニング解説とは少し趣向を変えて、珍しく肩の力を抜いた話をしていきたいと思います。
私はこれまで20カ国以上の国々を転戦してきました。そこで体験した「えっ!?」な瞬間の数々を、今日はみなさんとシェアしたいと思います!
遠征経験のある人には「あるあるw」と笑っていただけるかもしれませんし、海外旅行や海外の経験がない人には「へぇ〜、そうなんだ!」と新しい発見があるかもしれません。
実は、海外遠征には「トラブルや驚きが標準装備」されているんです。でも、そんな予想外の出来事の中にこそ、大切な学びや気づきが隠れていることもあったり?
さぁ、一緒に世界一周遠征の旅にでかけるつもりで、最後まで読んでいってください!
1. 「プールなのに全然違う!」水泳施設のカルチャーショック
土足文化との衝撃的な出会い
初めての海外遠征。期待と不安を胸に、ようやくたどり着いた現地のプール。そこで最初に目に飛び込んできたのは...
「みんな靴のままプールサイドを歩いてる!?」
日本では考えられない光景に、思わず二度見してしまいました。
日本では小学校の頃から「プールサイドは裸足」と教わりますよね。水泳の授業でも、スイミングスクールでも、それは絶対のルール。水の衛生管理にも関わる大切なことだと教えられてきました。
でも海外では?違うんです。多くの国では靴のままプールサイドを歩くのが当たり前なんです!
最初は「え、汚くないの?」「衛生的に大丈夫?」と心配になりました。が、それが世界のスタンダード。やがて「日本の方が特殊なんだな…」と気づくようになりました。
この経験から学んだのは、「当たり前」は国によって全然違うということ。
そして「だから日本のプールは綺麗なんだ!」と、逆に日本の良さを再認識しつつ、感謝する機会にもなりました。皆さんも海外のプールに行く機会があれば、ぜひ床の状態に注目してみてください。(笑)
国によって全然違う「水の味」
「あれ?この水、なんか変...」
高校3年生で挑んだ、香港での初めてのアジア選手権。プールに入った瞬間、違和感がありました。そう、水の「味」が違うんです!
それまで水に「味」があるなんて意識したこともありませんでした。でも、国が変われば水質も変わる。おそらく消毒に使う薬剤の違いもあって、口に入った時の感覚が全く違うんですよね。
これは意外と選手のパフォーマンスにも影響します。慣れない水質に違和感を感じていると、集中力が削がれてしまうこともあるんです。実際、1日目は水の味や舌触りが気になりすぎて、ウォーミングアップのペースが崩れてしまいましたね・・・(笑)
日本の水がどれだけ恵まれているか、海外に行くとよく分かります。「水の味」という、普段は気にもしないような些細なことに、異文化は潜んでいるんですね。
その後、日本でも味がすごい変わったプールは二箇所くらい出会いましたが、香港の経験からすぐに対処できるようになっていました。
2. 「これが食べ物!?」世界の食卓での冒険
エジプト料理との奮闘記…
「これ、本当に食べられるの...?」
遠征中の食事には、いつも冒険が待っています。特に印象深いのは、エジプトのシャルムエルシェイクという都市での体験です。
別の大会で行った同じエジプトでも、首都カイロで開催された大会では国際的なホテルだったので食事も問題なかったのですが、シャルムエルシェイクではホテルの食事が現地色満載・・・。
目の前で調理してくれる豪華なライブキッチン的なお肉コーナーもありましたが...
正直に言うと、獣臭がすごかったんです🥲。
もちろん日本人の口に合わせて調理されているわけではないので、当然といえば当然。でも、海外遠征中は体調管理のために食事はしっかり取らなければなりません。
そんな時、全ての味付けが何かしらクセがあって難しかった私が実践したのは「できるだけシンプルな料理を選ぶ」という戦略。複雑な調理がされていないものなら、比較的安全に食べられることが多いんです。
パン、フルーツ、シンプルな炒め物...などなど。
また「少しずつ試す」というのも重要なテクニック。いきなり大量に食べるのではなく、少量を試してから問題なければ量を増やす。こうした食事戦略は、海外遠征の生存術として欠かせません。
それなのにも関わらず、素材を焼いただけのお肉すら2口目にいけなかったシャルムエルシェイクは今のところ、私の中の「世界一の食の都市」です…
選手村の餃子伝説
いきなりネガティブな話をしてしまいましたが、実際には、ほとんどの確率で、食事は満足できますよ!試合の宿舎はだいたいホテルなので、外国人が食べることも想定した食事が出ることがほとんどですから。特に中国、台湾に行くと、中華料理の偉大さに感激します。
その中でも、一番良かった食事はいつの食事だったかと言われたら・・・ちょっとずるいですが、東京2020の時の選手村の食事は、遠征の中で間違いなくNo.1でしたね!(笑)
これは自画自賛でもなんでもなく、本当に素晴らしかったんです。和食はもちろん、ピザやパスタ、中華からハラルまで、世界中の料理が提供され、和食コーナーとは別で、日本全国のご当地料理が日替わりで楽しめるコーナーもありました!
その中でも、当時テレビやSNSでも話題になった選手村での味の素の餃子にはちょっとした伝説があります。実は、私はお誕生日には友人・先輩・後輩さまざまな人たちから、いろんな種類の餃子がたくさん届くほど、餃子が大好きでして・・・
東京2020パラリンピックの時は、選手じゃないので食事制限もなかったため、なんと、一晩で合計100個チャレンジに成功しました(笑)
この時、面白かったのは外国の選手たちの反応です。「日本食って、こんなに美味しいの!?」と目からウロコの選手が続出。特に全国のご当地グルメに感動していた選手が多かったのが印象的でした。
そして、そのエリアに一番多かったのは日本人だったのも印象的でした。(笑)
実は食文化って、その国の人々の価値観や歴史が詰まった宝箱のようなもの。違いを楽しむという心構えがあれば、海外での食事も素晴らしい文化交流の時間になるんですよね。
日本の王道な食べ物に海外の選手たちが喜んでくれている姿を見ると、すごく嬉しくなった瞬間でした!
3. 「ここがトイレ?」サニタリー事情のビックリ体験
東南アジアのトイレ文化
「あれ?トイレットペーパーがない...」
「おしっこが小便器の奥から垂れ流されてる」
「下水管が溢れてる…」
海外遠征で最も戸惑うのが、トイレ事情かもしれません。特に東南アジアの国々では、日本とはかなり事情が異なります。
トイレットペーパーが常設されていないのは割と基本。自分で持参するのが当たり前の文化なんです。また、使用済みのトイレットペーパーをトイレに流せない国も多く、個室内に備え付けのゴミ箱に捨てるという習慣にも驚かされました。
最初はかなり抵抗がありましたが、これも世界の常識。「郷に入っては郷に従え」ということで、徐々に慣れていきましたが。というか慣れるしかないんです。
ちなみに、遠征のベテランは必ずポケットティッシュを持ち歩いています。これは海外遠征の鉄則ですね。
施設の違いから見える文化の本質
トイレ一つとっても、そこには国の文化や価値観が表れています。
日本の清潔さや便利さを追求する文化。欧米の機能性や効率性を重視する文化。東南アジアの「不便さの中にある工夫」の文化。
一見すると「不便」に思える文化の中にも、実は深い知恵や理由が隠れていることが多いんです。例えば水道インフラの問題から生まれた習慣だったり、地域の環境に適応した生活様式だったり。
異文化に触れることで、「当たり前」を疑う視点が生まれます。そして、自分の価値観を絶対視せず、違いを受け入れる柔軟性も身につきます。
これは、競技だけでなく人間としても大切な学びだと思います。
4. 「強さの秘訣はうるささ!」国民性の違いから学んだこと
コロンビア選手団との衝撃的な出会い
「な、なんだこの音量は...!?」
世界選手権でのこと。コロンビアの選手団と同じバスに乗ることになりました。日本人から最も遠い場所に住んでいるといってもいい人たちです。彼らがそのバスに持ち込んだのは、大きなBluetoothスピーカー。
そこから流れてくる音楽が、とにかく爆音なんです!移動中はもちろん、ホテルに戻っても、結構夜まで廊下で爆音でザ・南米って感じのリズムの音楽を流し続ける...
そんな彼らの陽気さは、静かで周囲に迷惑をかけないことを美徳とする日本人からすると、カルチャーショックでした。
でも、もっと驚いたのはその先です。
メリハリの文化と競技パフォーマンスの関係
そんな陽気で周りを気にしないように見えるコロンビアの選手たち。しかし、いざレースとなると、その集中力は半端ないんです。
普段は爆音で盛り上がっているのに、レース前になると静かに自分と向き合い、鋭い眼差しで集中する。そのギャップに、大きな学びがありました。
「常に真面目」な日本人の文化と比べると、彼らは「切り替えの達人」なのかもしれません。リラックスする時は徹底的にリラックスし、集中する時は徹底的に集中する。
このメリハリが、実は彼らの爆発的なパフォーマンスを支えているんじゃないか...そう感じました。
日本人選手も、いつも緊張感を保つのではなく、もっとメリハリをつけた方がいいのかも。これは私自身の指導にも活かせる気づきでした。
5. 「乗り越えるしかない」遠征でのトラブル対処法
言葉の壁をどう越えるか
海外遠征では、言葉の壁は避けて通れません。特に監督として意見を伝える場面や、抗議をする場面では、自分の意図を正確に伝える必要があり、苦労することも多いです。
そんな時に役立つのが「チームの力」です。どうしても解決できない時は、文字や動作で示したり、英語が得意な先輩にサポートをしてもらったり、様々な工夫で乗り切ります。
そうではなく、国際交流の場や、海外選手とのコミュニケーションの際は、実は、言葉が通じなくても伝わることは意外と多いもの。特にスポーツの世界では、情熱や姿勢、表情といった非言語コミュニケーションが大きな力を持ちます。
フィンスイミングの場合は、第一言語が英語ではない国がほとんどなので、相手も完璧に英語ができるわけではありません。でも、コミュニーケーションをとりたい、一緒に楽しい時間を過ごしたい、あなたとこの瞬間を共有したい、そんな想いがあると自然に通じるものなんです!
予期せぬトラブルへの対応力
「海外遠征にはトラブルが標準装備されている」
飛行機の遅延、荷物の紛失、予想外の気候変動、大会スケジュールの変更、ローカルルールの出現、施設の不備などなど...何かしら必ず起きるものです。
大切なのは、「何かは起きる」という心構え。完璧を求めすぎず、トラブルを想定した余裕を持ったスケジュールを組むこと。そして、チームとして助け合う体制をあらかじめ整えておくことが重要です。
海外遠征でのトラブル対応力は、実は人としての成長にも繋がります。予想外の状況でも冷静に対応する力、困難を乗り越える精神力は、競技の世界だけでなく、人生においても大きな武器になるんです。
海外遠征から得た最大の学び
海外遠征は、競技以外にも多くの学びをもたらしてくれます。
「当たり前」が当たり前でないことに気づく。 違いを認め、受け入れる柔軟性を養う。 困難を乗り越える力を育む。 そして、改めて日本の良さを再認識する。
異文化との出会いは、時に驚きや戸惑いをもたらします。でも、その経験は確実に自分を成長させてくれるんです。
みなさんも、もし海外遠征や旅行の機会があれば、ぜひ「違い」を楽しむ心を持って臨んでみてください。そこには、きっと新しい発見と学びが待っていますよ!
ということで、今回もここまで読んでくれてありがとうございました。
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また、皆さんの海外での「えっ!?」体験があれば、ぜひコメント欄で教えてください!次回のネタにさせていただくかもしれません(笑)
それではまた次回お会いしましょう!
またね〜
フィンスイミングスペシャリスト
足ひれ社長 関野 義秀

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