ホロスコープでたどる機能不全家族の歴史-夫婦関係の軌跡-
花火の季節になりましたね!
今回は、占星術を使って
"子供の目にうつる夫婦関係の変遷"を
読み解いていきたいと思います。
先日、私は朝イチで映画館に行って、
映画「マイケル(Michael)」見てきました😊
マイケルジャクソンの生い立ちが
彼の人格や作品、人生観に
大きく影響を及ぼしていたという話は
これまでもよく語られてきたようですが・・
映画を見ていて
私が特に気になったのは、
マイケルの母親の立場でした。
私たちは日頃から
『健全なパートナーシップ』
という言葉をよく耳にするものの、
自分の両親を見ていても、夫婦間で長年
健全なパワーバランスを保ち続けることは、
案外むずかしいことではないでしょうか?
ホロスコープで
機能不全家族の夫婦関係を読む
私の場合、
父と母のアンバランスな力関係は
もろに私自身に影響してきました。
母は自分の都合で
私を威圧することもありましたが、
父が母に圧力をかけた結果として、
道理の通らないことを母が私に
強制してくることも、よくありました。
強権的な父に対しては、
たとえ私が疑問を持ったり納得できなくても、
「なんで?」「それ、おかしくない?」
と口に出してはいけないことに
なっていました。
母は父を恐れるあまり、
あとで自分が父から責められないように
するため、
私の存在が
父にとって常に都合のよいものであるよう、
力ずくででもコントロールしたかったのだと
思います。
母が矯正しようと躍起になったのは、
「おかしい」と発言する私の行動ではなく、
「おかしい」と感じる私の心そのものでした。
それが、私はとても苦しかったです。
さて、これは
ひとつの例に過ぎませんが、
私と同じように、両親の力関係が
幼少期のご自身に大きな影響を及ぼした方は
多いのではないでしょうか。
あなたは、ご両親について
こんな疑問を持ったことはありませんか?
ふたりはもともと
どんな力関係で生活してきたのか父(母) は、もともと支配的だったのか
母(父) は、ずっと
その立場に立たされていたのか
・・などなど。
こういったことについても、
ホロスコープを読むことによって
見えてくることがあります。
子供たちのホロスコープに見る、
機能不全家族の夫婦関係の軌跡
ホロスコープには
本人が生まれた時の”両親の関係”が
映し出されるので、
同じ親のもとに生まれ育った
子供たちのホロスコープを
並べて読み解くことにより、
あくまでも主観的に…ではありますが、
子供から見た両親や夫婦関係の雰囲気を、
時系列でたどることができます。
(※ ホロスコープと”血縁”については、
この記事のうしろを参照ください)
たとえば私には
姉が二人いるのですが、
彼女らと私(三女)のホロスコープを
並べて読んでみると、
両親は同じ人物なのにも関わらず、
その人物像や関係性については
娘一人一人の視点による
様々な見方が浮かび上がってきます。
そこに垣間見えるのは、葛藤しながらも
ひとりの人間として生き方を模索していた、
親の姿なのかもしれません。
① 長女から見た家庭と両親像
両親二人の関係性は非常に濃く、仲の良い時と悪い時が極端。両親が長女にべったり。同じ世界を3人で共有し、ほぼ一体化する勢い。プライドが高く子供に「特別な存在であって欲しい」と望み、細かな部分まで面倒を見ようとする母親。一方で本人からみた家庭環境は守られる保証のない不安定なものであり、家族のために自分が犠牲を強いられる側面あり。家庭環境が長女本人のアイデンティティに強く影響。
⬇︎ 3年後、次女が誕生
② 次女から見た家庭と両親像
夫婦の間で生きる世界に違いが生まれ、お互いの相容れない主張が対立した状態。子育てしながらも自分の創造性を信じ、自ら人生を創りあげようと挑戦する母親の存在。母親は放任主義ながらも次女の可能性を伸ばそうと、習い事などを通じてより専門的な分野に親しませる。一方で次女にとって家庭環境はせわしなく落ち着かないものであり、秘められた家庭の内情が、時に次女本人に「愛される価値が自分にはない」と感じさせる。
※ 当時の状況を補足すると
次女が生まれた時、母は自分独自のキャリアを築きたい一心で仕事に打ち込んでいました。父はそのことを心よく思っていなかったようです。
次女は、母親の悲しみと閉塞感を一番間近で感じながら、罪悪感・無価値観とともに育っています。
(のちに母は、だんだんと自分のキャリアをあきらめていきます)
⬇︎ 5年後、三女(私😊)が誕生
③ 三女(私😊)から見た家庭と両親像
夫婦間の関係は良好。一方で、三女と母親との関係には父親の意向が影響を及ぼす状態。活動的で外出が多い母親は、価値観や価値基準に重点を置いた教育を施す。三女にとって家庭は、秘密が多く緊張感やストレスを感じさせるものであり、親の威圧感を感じやすい環境。家庭環境における経験が、理解力や文章力など、本人の言語能力に強く影響。
ここまで、
ホロスコープから読み取れる情報だけに絞って
お伝えしてきましたが、いかがでしたか?
時を経て、夫婦ふたりの関係が
①仲の良い/悪い時の差が激しい「濃い関係」
↓
②おたがいの主張が拮抗した「対立関係」
↓
③父親の影響力が増した、完全な「主従関係」
と変化していくさまが、
少しでも伝わりましたでしょうか?
私の家の場合は、
両親の間で勃発した
生き方やパートナーシップの方向性をめぐる
大きな戦いが終息するとともに、
夫婦間のパワーバランスも
固定化していったといえるかもしれません。
今回読み解いたのは、あくまでも
子供側の主観によるものですが、
こんなふうに、
子供のホロスコープからも
夫婦関係の変遷の一端を
窺い知ることができるのです。
さて、私にとっての家庭環境は
ホロスコープから見ても実体験としても、
父親の重たい影がついて回る印象が
ぬぐえませんでしたが・・😅
みなさまのご家庭は
どんな雰囲気でしょうか?
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※ ホロスコープと”血縁”に関する補足
この記事を読んでくださっている方の中には、「血がつながった実の親と、育ててもらった親が別の人だよ」という方も、いらっしゃるかもしれません。
ホロスコープ(出生図)に表れるのは血縁関係としての父親や母親だけでなく、本人にとってその役割を担った存在を象徴することがあります。ご参考ください。
(父性や社会性・自立心を学んだ相手、心の発達に影響を与えた人、幼少期に安心感を与えてくれた存在なども含みます)
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