[ Human ] 電磁波の威力 中編
はじめに
昨年に執筆した『電磁波の威力 前編』では、主にMelanie King氏が学術研究に基づいて作成したレポートの内容を元に電磁波の現実的な影響について述べました。我々が日々晒されている電磁波の現実的な影響に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
本件のテーマは前回同様「電磁波の現実的な影響」ですが、その矛先は異なります。どういうことかと申しますと、「人体への影響」という点では一緒ですが、今回の焦点は肉体と対をなす「精神」になります。つまり、電磁波というものが肉体的な側面だけではなく、精神的な側面にどのような影響を及ぼすのかについて述べてまいります。過去の事例を引用しながら、そのメカニズムを紐解いてゆきます。
電磁波が精神に影響を及ぼすって陰謀論っぽい?
そう思ったあなた。ぜひ最後までお読みくださいまし。そしてご自分の意思で判断してください。
今回のお話がよくある「陰謀論」なのか、はたまたただの「現実の話」なのかを。
陰謀論?

・電磁波による行動変容技術
「電磁波で思考がコントロールされる」
「電磁波により体に変調をきたす」
こうした”お話”は、長らく典型的な陰謀論として扱われ、一般的には嘲笑の対象です。しかし、客観的な視点で技術史と公的文書を紐解くと、そこには「笑えない事実」が眠っておりました。
それは何かと尋ねたら、人間の神経系や感情を外部から技術的に操作しようとする試みが半世紀以上も前から実在し、現代ではそれが我々の日常にあるデバイスに組み込まれ得る段階に達しているという事実です。
嘘っぽい?
じゃあこんなお話を知っているかしら?
・LIDA

冷戦時代、ソビエト連邦(現ロシア)は「LIDA(リーダ)」と呼ばれる装置を開発しておりました。これは都市伝説上の兵器ではなく、医療目的という建前のもと作成された実在するもの。
LIDAの機能は明確です。40MHzの電磁波パルス、熱、光、そして音を組み合わせることで、対象者の脳波を特定の周波数へ同調させること。本来の目的は「電気睡眠療法」や重度のストレス障害の治療でしたが、その本質は「外部からの刺激により、人間の意識レベルを強制的に変容」させる点にありました。つまり電磁波を照射することで人間を催眠状態、いわゆるトランス状態へ強制的に移行させることができる技術ということです。
電磁波パルス・熱・光・音を組み合わせ人間の脳波を特定の周波数へ同調させる
外部からの刺激により人間の意識レベルを強制的に変容させる
時は流れ場所も変わった1980年代。ロス・アデイ博士をはじめとする米国の研究者たちは、前述の装置を入手し検証を行いました。ソビエト連邦がLIDAを「医療目的」で研究していたのか、それとも「兵器使用目的」で研究していたのかと。その結果、LIDAは実際に哺乳類の脳機能に干渉し、深いトランス状態や睡眠状態を誘発させることが確認されました。

LIDAは実際に哺乳類の脳機能に干渉し、深いトランス状態や睡眠状態を誘発させる
この事実が示すことは、すでに数十年前に「電磁波を用いて人間の生理的・心理的状態をコントロールするハードウェア」が完成していたことを意味します。
陰謀論っぽい?
わたくしも自分で調べてソースに辿り着くまでは「嘘くさい話だな〜」と感じておりました。でも以下のソースに辿り着き、このお話が事実であると確信を得ました。
※以下のリンクに触れる前に言っておきますが、リンク先の一つは「CIA」です。CIAが「情報の自由法(FOIA)」に基づき公開しているライブラリですのでオープンですが、自分の足跡を気にする方もおりますから念のためクリックする前に一言申し上げておきました。前述のロス・アデイ博士によるLIDA-4装置の検証結果などが含まれる報告書のPDFを閲覧できます。

「The Mind Race: Understanding and Using Psychic Abilities / 心の競争:超能力の理解と活用」
https://www.cia.gov/readingroom/docs/CIA-RDP96-00792R000500400002-7.pdf

もう一つのリンク先は、アメリカ国防省の管轄下にあるDTICのアーカイブ。ここには電磁波を用いて人間の睡眠の質をコントロールする方法や(LEET)、電磁波が脳の活動や行動を変化させる方法などが記されております。
「1990年にサンアントニオで開催された第12回バイオエレクトロマグネティクス学会(The Bioelectromagnetics Society)年次総会の要旨集」
https://apps.dtic.mil/sti/pdfs/ADA239421.pdf
電磁波というと近年騒がれ始めましたから最近のものと思い込みがちですが、実際はもう何十年も前から動物や人体への影響が研究されておりました。恐ろしいことですが揺るぎない事実。
ただですね、、、、今回のお話の恐ろしいところはここからなのです。
・6,506,148

前述の1985年のCNNが報じたLIDAは大きく重い装置であり、対象の近くに設置し直接接続する必要がありました。しかし、その後の技術の進歩による小型化が、この「ハード」のハードルを劇的に下げちゃいました。
その結果が、2003年に申請・受理された特許 US Patent 6,506,148 です。この特許の名前はズバリこれです。
「Nervous system manipulation by electromagnetic fields from monitors / モニターから発せられる電磁場による神経系操作」
この特許の名称は、あまりにも露骨でゾッとしますね。発明者ヘンドリカス・G・ルースが示したこの恐ろしい技術は特別な装置を必要としません。そこがまた恐ろしいところなのですが、我々が日常的に使用するPCのモニターやテレビ画面、スマホなどがその発生源となります。

特許の記述によれば、ディスプレイの画像を特定の周波数でパルス状に点滅させることで微弱な電磁場を発生させ、それを浴びるユーザーの皮膚や神経系に「感覚的共鳴(Sensory Resonance)」を引き起こす技術が記されております。これにより、リラックス状態や眠気、あるいは性的興奮といった特定の生理的反応を誘発できると説明されております。

特筆すべきは、この技術がサブリミナル(潜在意識的)に機能し得る点です。つまり我々は単に画面を見ているだけで、自身の感情や生理状態を外部からの見えざる誘導でコントロールされる可能性があるのです。
『象徴の威力 (情動)』で綴った「GSRテストの結果」を思い出してください。我々人類は、古代の簡素な象徴を見るだけで右脳が無意識下で反応し発汗、興奮することを。

シンボルと右脳の交流には驚くべき副作用がある。ある種のシンボルには、性的興味を掻き立てるという思いがけない力があるということだ。古代の農耕のシンボルは様々な女神像を祀った神殿と関連していた。農耕のシンボルは若い男女基本的な本能に働きかけるのである。
さらに実験を重ねた結果、男女ともに、これらの伝統的な形を見ると強い皮膚電気反応を示すということがわかった。言い換えればこれらのシンボルは発汗を引き起こしたのである。さらに実験を進めた結果、この反応は「魅了」であることが分かった。

古代の象徴の隠された威力(魅了)は、我々には知らされずにその威力だけが行使されています。
ということはですよ、、、、
まとめ

「モニターから発せられる電磁場による神経系操作」もまた我々には知らされずに行使されている可能性が否めません。もちろん、現在の公の資料にUS Patent 6,506,148が使用された事実などあるはずもなく。だからと言って特許が受理された技術が忘れ去られるでしょうか?
ではここでマキャベリの引用を思い出しましょう。
これから何が起こるかを知りたければ、何が起こったかを調べるべきだ
ではマキャベリの言葉の通りに考えてみましょう。
本件では、過去に研究されていた「LIDA」と、実際に特許が受理された「6,506,148」の事例について学びました。当時、ソビエト連邦による「LIDA」の研究や、その成果をアメリカがさらに発展させていた事実は公にされておりませんでした。これらについて我々が知れるのは、「情報自由法(FOIA)」に基づき機密文書が公開されたためです。
過去の事例を振り返れば、重要な事実はリアルタイムでは隠匿されるのが常であると理解できるでしょう。
したがって、US Patent 6,506,148の技術がすでに使用されている可能性はマジで否めないのです。

「モニターで人間に影響を与えるなんて、、、」と、まだ常識が思考の邪魔をしますか?ではこんな事例が過去の国内であったことをご存知ですか?

1997年に起きた「ポケモン・ショック」。テレビのポケモンを見ていた人たちが光過敏性発作を起こし緊急搬送された放送事故です。上に再現画像のGIFが貼ってありますが、それを見ただけで圧迫感を感じませんか?
※(あんまり見ない方がいいです。減速しあっても効いちゃいます。今文字を読んでいる際に焦点が合ってなくても視界に入っているだけで不快でしょ?)
この事例から分かることは、耐性の有無により個人差はありますが、全国一斉にモニターが人間に影響を与えたということです。任天堂はタックスヘイブンに名を連ねる特別な企業ですし、子供のおもちゃを作っているからと言って子供のためになるものを作っているとは限りません。また、テレビをはじめとするメディアというものが”どういうものか”は言わずもがなです。

そして、「ポケモン・ショック」は1997年「6,506,148」が2003年。そこから20年が経過しております。過去、一家に一台のモニターデバイスは、今や一人一台になりました。わたくしの視点では、言葉は悪いですがドラッグと一緒です。

スマホとドラッグを比べるなんて大袈裟と思うかしら?でも、「スマホ」を「電磁波」に置き換えて考えたらどうかしら?
つまり、電磁波が薬物と同じ効果をもたらすとしたら、、、

1985年のCNNの「Brainwashing and LIDA」から抜粋します。米国政府に雇用され秘密裏に「RF兵器」の研究を行なっていた科学者はインタビューで以下のように述べております。
ある種の微弱な電磁信号は薬物のように作用するため、薬物でできることは、適切な電磁信号でもできるという期待がある。どうやら特定の部位と特定の機能が関与しているようだ。錠剤や薬物のように因果関係を一致させることが重要だ。
あなたが今見ているモニターデバイスは、我々が知らされていないだけで、思った以上に危険なポテンシャルを秘めていることを忘れないでください。そしてそのポテンシャルは、もしかしたらもうすでに遺憾無く引き出されているかも知れないという危険性も忘れないでください。


いつも選択は己の意思で。
最適化され、選ばされた選択をせぬように。

・次週予告

次週は本件でご紹介した二つのアーカイブのPDFから、より具体的な実験の様子を抜粋しお届けします。何に何ヘルツをどれだけの期間照射したら何が起きたのか?本件よりもゾッとするお話ですよ。
それでは本件はこれにて締めとさせていただきます。あなた様の心がわたくしの放つ文字の電磁波でビリビリ揺れましたなら引き続きお付き合いをお願い致します。
続きはこちらから。
関連記事
『電磁波の威力 前編』
https://note.com/as_above_so_me/n/n654500f5ac0e
『象徴の威力』
https://note.com/as_above_so_me/n/nc3f9ccff5de3
『Project Sun Streak / 太陽放射計画』
https://note.com/as_above_so_me/n/nf95f65fc44aa
『概念の刷り込み』
https://note.com/as_above_so_me/n/ndeb10d7a9334
『精神の解読 : 1』
https://note.com/as_above_so_me/n/n0354896ffc11
作品紹介
新刊:Da Vinci Code Reloaded
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B0DJQFFZV8
デジタルBook:『現代の神話 911の解読』
https://note.com/as_above_so_me/m/m4ebc0a0d7072
デジタルBook:『デンバー国際空港の秘密』
https://note.com/as_above_so_me/m/mf46ab480b3ad
デジタルBook:『アマデウスの魔笛の秘密』
https://note.com/as_above_so_me/m/m33b88e014dd3
デジタルBook:『ヨハネ黙示録 完全解読』
https://note.com/as_above_so_me/m/m2621d1ca823c
デジタルBook:『Decode of the Matrix』
https://note.com/as_above_so_me/m/m73ac6525d7c3
デジタルBook:『ダヴィンチコードを乗り越えて』
https://note.com/as_above_so_me/m/m34f4cb75b450
本:『Divine Ratio Re:Decode』
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BYRLXRJS?tag=note0e2a-22&linkCode=ogi&th=1&psc=1
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アパレル&小物:Cavalier Camp
https://suzuri.jp/Simotuki_Yayoi_113
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