部屋の合唱

ぼくの空想は名前を忘れて

ぼくの快楽をただ貪り食う

ぼくの砂の城

惰性と不安と

卑劣な欲望を敷き詰めた場所

ぼくはもう疲れた

幾つものシャボン玉が破裂して

地面に垂れた液体に頬擦る

ぼくを否定するすべてのことから

逃れたいだけなのに

この場所すら

ぼくはもう疲れた

あなたの身体のにおいを忘れた

あなたに犯した恥辱だけがまだ

あなたを崇拝した記憶がまだ

ぼくの首を絞める

あれ

今もそう

ねえ

今もそう

あの日から

もう

ねえ

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