みんな、いい奴なの。
「椿ノ恋文」を読み終えた。
「ツバキ文具店」シリーズの一冊。
やっぱり好き。
「椿ノ恋文」を読み始めたゴールデンウィーク、
Netflixで「海街diary」を、夫と一緒に観た。
私は何度も観ているけれど、夫は初めて。
「面白かったよ」と言いながら、
「長澤まさみ、きれいだなぁ」の感想の方が多かった気もするけど笑
それで、ふと思った。
私、「かもめ食堂」も、「海街diary」も、「ツバキ文具店」シリーズも、みんな好きだ。
そして、そこに出てくる人たちは、
私が本来「こうありたい」と思う人たちなんだと思う。
例えば、「かもめ食堂」のサチエさん。
居候のミドリさんが、お店のことで提案してきたら、
「居候のくせに口出ししやがって」と思っても、おかしくない。
でも、サチエさんは否定しない。
ちゃんと受け止めて、試してみる。
ミドリさんも、自分の立場をわかった上で、
「お店にもっとお客さんが来てほしい」と、素直に思っている。
「ツバキ文具店」のぽっぽちゃんもそうだ。
夫の連れ子を育てるだけでも大変なのに、
思春期や反抗期まで重なったら、
「このクソガキが」と思っても、不思議じゃない。
まして、自分の子どもが生まれたら、
そっちばかり可愛くなってしまいそうだ。
でも、ぽっぽちゃんは、QPちゃんのことが大好きで、ちゃんと悩む。
悩みながらも、
「トキグスリ」って言いながら、あたたかく見守る。
「海街diary」だって、異母姉妹の妹を、
お姉ちゃんの中の1人ぐらい、意地悪しそうなのに、みんな優しい。
すずちゃんを、とても可愛がる。
もちろん、嫌な気持ちになったり、モヤモヤしたり、
まったくしないわけじゃないと思う。
でも、そこで意地悪に流れない。
ちゃんと相手を見ようとする。
みんな、いい奴なの。
だから私は、そういう物語に惹かれるんだと思う。
たぶん私は、
あの人たちみたいでありたいと、ずっと思っている。
意地悪な気持ちって、結局、自分をいじめる行為だと思う。
なんでもかんでも、いい人になる必要はないけれど、
でもやっぱり、意地悪はいやだ。
過去には、意地悪な自分を、いっぱい見てきた。
(表立って、いじめのようなことをしたことはないけど😅)
そんな自分が現れたら、
「ま、わかるよ。そう思うよね。」
って言いながら、自分で折り合いをつけていきたい。
そして、そう思ってしまう自分に振り回されないように、生きていくんだ。
「ツバキ文具店」シリーズ☺️
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